お気に入りに追加
7
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
悠久の機甲歩兵
竹氏
ファンタジー
文明が崩壊してから800年。文化や技術がリセットされた世界に、その理由を知っている人間は居なくなっていた。 彼はその世界で目覚めた。綻びだらけの太古の文明の記憶と機甲歩兵マキナを操る技術を持って。 文明が崩壊し変わり果てた世界で彼は生きる。今は放浪者として。
※現在毎日更新中
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
射撃上手が「のほほん」や「おっとり」&「ふっくら体型」傾向なのは自分が知る限りでは事実でした。映画『フルメタル・ジャケット』で仇名が「ほほえみデブ」なる落ちこぼれが唯一射撃に適性を見出され教官を射殺する場面がありましたが、米国映画だけあって人選もステレオタイプにしたのかと。自衛隊内では短躯で無口な人が射撃検定で満点だったり特級射撃徽章つけていたり。自分は元自でも狭い世界しか知らないので、長身お喋りせわしないスナイパーもそりゃあ居るかも知れません。ただ「ふっくら」「短躯」だとリコイル(反動)に対して有利とは思われます。持たされる小銃は同じなのでリコイルを身体が吸収すれば、それに越したことは無いです。銃自体もリコイルを吸収するための意図もあり軽くないのですが、プラス身体が吸収すれば次弾を撃つ際に大きくブレていないので当たりやすいでしょうね。心をフラットに、はどうなんでしょうか。現在の某大国と隣国が小競り合いの頃は狙撃戦が主でしたし、ゲリラ戦的な応酬だったので考える間もなくトリガを引けるのは強みでしょう。しかし実際にスナイパーが計画投入される場合はスポッタなる観測手とバディで行動するのが基本ですし、互いに連携し遠距離狙撃なら緻密な観測と計算その他、欠かせないコミュニケーションを取った上で撃ち、修正射しながら当てて行きます。カナダ軍特殊部隊JTF-2のTAC-50での狙撃世界記録も数射は撃っていたように記憶しています。撃つ際は呼吸で銃口確度がずれると拙いので射撃前から調息し、息を止めて脳が酸欠にならない十秒間で、心臓の鼓動に邪魔されないよう鼓動と鼓動の間にトリガをつまむ。ですので撃つ寸前に余計なことを考える暇は殆どなく(思考は酸素の無駄消費)、フラットだと言えなくもないのでは。いついかなる時もというのは分かりません。緊張すべきオペレーションでは緊張し、緩むべき所で緩む。その切り替えが上手くできるのも警察SPや民間軍事会社PSCといった「出れば実戦」のプロの条件だと一冊+複数サイトで見かけました。連続での作戦行動の後は緩んでいいセーフゾーンに交替で戻る。緊張感を持続させるために時間交代制……が可能な間はマシなのでしょう。超長文、どっひぃ、すみません! 消したって下さいごめんなさい。それと自衛隊知識は少なく殆ど戦車以外限定のミリヲタ知識です。
やっぱり!体格については同じ事を想像していました。あと、切り替え上手な人が多いというのは、一般兵士も含め、ベトナム戦争など過去の体験談などから何となく。しかし、こうきっちりとわかると気持ちがいいです。ありがとうございました!
読了致しました。ラストDNA構造に思い至り鳥肌モノでした、タイトルの妙。アクションシーンが格好良すぎてクラクラしますね。自分は銃好きなので真理のファンというか真理になってぶちかましたい。狙撃の上手い人は割と「のほほん」タイプが多いらしいのでキャラの性格設定にも唸らされ。本当に素敵な読書をさせて頂きました。ありがとうございます。
ありがとうございます。問題児の落ちこぼれトリオですが、そう言っていただけるとありがたいです。確かに、スカッとしそうですねえ。でも、狙撃の上手い人がのほほんというのは、やっぱり、いついかなる時にも心をフラットにとかいう心構えの現れなんでしょうか?