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第33話 高1少女 夏美の処女喪失 その1 夏美の疑惑

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夏美との海デートから一週間後の週末。俺は夏美を家に呼ぶことにした。
午前10時に、例のコンビニで待ち合わせをしている。

俺は7時半に起きて顔を洗い歯を磨き、そしてTシャツに短パンというラフな格好に着替えた。
約束の時間まではまだ十分にある。俺は気持ちを落ち着かせようと冷蔵庫から缶コーヒーを取ってきて、一口飲んだ。
少し気分が落ち着いてきた。

夏美が俺の家に来たら、それから起こるであろうことは想像に難くない。
おそらく、夏美も覚悟を決めて来ることだろう。

部屋の中は昨日のうちにキレイに片づけてある。ただ、俺には一つだけどうしても気になることがある。
それは、寝室のベッドだ。勿論、シーツを取り替え、枕も洗濯したが、このベッドで俺は、今まで数々の少女を抱いている。

少女達を、物として、メス豚肉便器として何人もこのベッドで玩具で遊ぶように抱いてきた。
俺は何かこのベッドが穢れているような気がしていた。そこで愛する夏美を今から抱こうとしている俺の心中はざわついている。
だからと言って、ホテルでのセックスも違う気がした。

そして俺は悩んだ末、夏美を家に呼ぶことにしたのだ。自宅でゆっくりと、夏美を抱きたかった。

午前9時、少し早いが、俺は夏美を迎えに行くことにした。部屋にいても、心が落ち着かなかったのだ。
俺はマンションの下に降り、愛車に乗り込み、そしてエンジンをかけた。
愛車のRX-7は、心地よいサウンドを奏でた。この軽やかなロータリーサウンドが俺は好きだ。

そして俺は駐車場を出て走り出した。コンビニには9時20分くらいに到着してしまった。

約束の10時にはまだ早い。俺は何となく例の小さな公園に行きたくなった。
夏美が幼少の頃、お母さんとお父さんがいて楽しかった頃に遊んだ公園。俺はなんだかこの寂れた公園が好きになっていた。

俺は公園まで歩いて行き到着すると、ブランコに腰を下ろす。
この寂れたブランコで、昔は夏美も遊んでいたのだろう。お父さんと、お母さんと三人で。

それから15分程ブランコに座っていた俺は、車に戻っていく。
コンビニに戻ってから15分程で、夏美が自転車に乗ってやってきた。
外でタバコを吸っていた俺はタバコを灰皿に捨てて、夏美に近づいていく。

「夏美、おはよう!」
「拓也、おはよう!」

今日の夏美は、三つ編みのツインテールへアをピンクのリボンで結んでいる。顔を見ると、海で会った時より更に日焼けしているようだった。
そして服装は高校の制服姿だった。俺は私服で来るものと思っていたので、夏美に質問をする。

「あれ?夏美、今日は制服で来たの?」
「うん、色々考えたんだけど、制服で来ちゃった。髪も三つ編みのツインテだよ。メイクもしてないよ。私、幼く見える?」
「うん、すごく幼く見える。まるで、小学生か中学低学年みたいだ。めちゃくちゃ可愛いよ。」
「よかったあ。拓也は、幼く見える女の子が好きなんでしょう?」

俺は夏美の発言に驚き正直動揺した。
夏美は俺のロリコン気質を見抜いているのか。
もっとも、36歳のおじさんが高1の少女と付き合おうと言うのだから、ロリコンと思うのがむしろ当然だろう。
もしかしたら、夏美は初めから俺をロリコンおじさんと思って接していたのか、それとも、例えば夏美は俺の事を友達に話し、相談をしたのかも知れない。
この前はフェラをしようとしたし、セックスに関する知識もあるみたいだから、それらの情報は、友達や、雑誌や、ネットなどから得てきたのだろうか。

とにかく夏美の中では、俺はロリコン=幼く見える少女が好き、と言う図式が出来あがっているような気がする。

でも、夏美は俺に気に入られようと必死になっているようだ。それが健気でまた可愛い。

少なくとも、夏美の俺に対する気持ちは変わっていないようだ。もし心変わりをしたならば、夏美は今ここに来ていないだろう。

「夏美、行こうか。さあ、乗って」

俺は助手席のドアを開け、いつものようにエスコートしながら夏美を車に乗り込ませる。
そして俺も運転席に乗り込み、車を走らせた。

今の時間は午前10時。お昼ご飯はどうしよう。

「夏美、お昼ご飯はどうする?ウチ、何もないんだよなあ」
「うーん、あ、お寿司、お寿司が食べたい」
「お寿司かあ。夏美、ほんとお寿司好きだね」
「うん大好き!今日は普通の、100円寿司屋さんね」

お昼ご飯にはまだ早い時間だ。さてどうするか。
そうだ、寿司屋では持ち帰りも出来るんだっけ。好きなネタを選んで持ち帰って、二人で家で食べよう。
俺が夏美にそう提案すると、夏美は、うんうんと頷いた。

俺は車を走らせ、回転寿司に到着した。店内に入りカウンターの前で、二人で持ち帰り用の寿司を選ぶ。
夏美は、マグロや蒸しエビやオニオンサーモンなど、自分の好きなネタをどんどん注文していく。
そして俺も自分の分の注文を済ませ、出来上がるまで二人でソファに座って待っていた。

その待ち時間の間も、肩を寄せ合い、手を握り、二人はラブラブオーラを放っていた。

やがて注文した品が出来あがり、カウンターで支払いをすませ、寿司を受け取る。

「夏美、お昼になったら、お家で一緒に食べようね」
「うん!」

夏美はニコニコ笑顔でそうこたえた。

それからまた車を走らせ、俺のマンションへと到着した。
駐車場に車を停めて車から降り、二人で手を繋ぎながら歩いて行く。
マンション内に入りエレベーターに乗り、そして俺達は部屋の前に着いた。
俺はドアの鍵を開けて扉を開き、夏美を室内に入れた。俺も中に入り、ドアの鍵を閉める。

「さあ、入って」
「うん、お邪魔します」

そして俺達はリビングへと歩いて行った。俺が買ってきた寿司をキッチンに置いていると、夏美が近づいてきた。

「拓也、部屋、意外にキレイにしてるじゃない」

いやいや、君が来るから、昨日小汚い部屋を一生懸命に片付けたんだよ。普段は超汚い部屋だから。

「そう?まあ、普通の男性の部屋だよ」

「ここに、他の女の子を連れ込んで、エッチしているの?」

「えっ?」

夏美、突然何を言い出すんだよ。俺はふいをつかれて返答に困ってしまった。
俺が黙り込んでいると、夏美が更にたたみかける。

「拓也、私の他にも、女の子いるんでしょう?」

「いや、いないよ!夏美の他には誰もいないし、女の子を部屋に入れた事なんて、一度も無いから」

俺は思い切り大嘘をついた。

「夏美、なんで急にそんなこと言い出すの?」
「親友にね、拓也の事話したんだ。そしたらその子が、拓也は幼い子が好きなロリコンだって。それに、他にも女の子がいるかも知れないから、気をつけなって」

おいおい友達さんよ。余計なことを言わないでくれよ。
確かに全部あたっているけど、俺と夏美の恋愛を邪魔しないでおくれよ。

「いや夏美、俺は本当に夏美だけだから。幼いとか関係ない。愛した女性が夏美だった、ただそれだけだよ!」

俺は必死になって弁明した。

「ふーん・・・寝室どこ?見せて」

「もちろん、いいとも。来て」

俺は寝室のドアを開けて夏美を中に入れた。部屋に入った夏美は周りをキョロキョロ見回し、ベッドをじーっと見つめた。

「拓也、このベッドで、他の女の子と、エッチしたことない?」

俺は一瞬ドキッとしたが、慌てて答えた。

「無い無い。そんなこと絶対ないから!」
「でもこれってダブルベッドじゃない?大きいよね。それに枕も二つ並んでいるし」

枕が二つ・・・夏美、そこまで気にするのか?

「いや、確かにダブルベッドだけど、だからって疑うのはおかしいと思うよ。それに枕はね、夏美が来るから、二つ、新しいの買ってきたんだよ」

「拓也ほんとう?」
「うん、ほんとう」
「じゃあ、このベッドは、私と拓也、二人だけのベッド?」
「そうだよ、夏美と俺専用のベッドだよ!」
「ならいいよ。この家には、絶対他の女の子、入れないでね?」
「もちろんだよ。つかそんな女性いないし」
「そっかあ、わかった」

ここで夏美はやっと笑顔を取り戻した。よかった、ホッとした。
ここで色んな少女と鬼畜セックスを繰り返していたなんて、死んでも言えない。

俺達は寝室からリビングへと移動した。その際俺は寝室のエアコンをONにした。

リビングに戻り、俺は夏美をソファに座らせる。

時間は午前11時過ぎ。
少し早いけど、お昼を食べようか。俺は夏美に話しかけた。

「夏美、ちょっと早いけど、お昼ご飯食べようか、お寿司」
「そうね、私お腹空いてきちゃった」
「じゃあ、待ってて」

俺はまずコーラを2本持ってきて、一つを夏美に渡した。
そして次に寿司のパックをビニールから取り出し、蓋を取り、テーブルに置いた。

「さあ、食べようか」
「うん、いただきまーす」

そると夏美は俺の顔を見て、笑顔で言った。

「拓也、いつものやつー」
「ああ、あーんね」
「そそ」

もう二人の、あーんゴッコは恒例になりつつある。

「夏美、何たべる?」
「うんと、マグロ」
「よし、ほら、あーん」
「あーん、パクッ。モグモグ。うん、美味しい」

夏美はニコニコしながらお寿司を頬張る。

可愛い、本当に可愛い。小柄で、幼い顔をして、おまけに髪は三つ編みのリボン付きツインテール。
これからこんな可愛い少女を、処女の夏美を抱けるのか。
昼食を取りながらも勃起してしまいそうだ。

そうして、あーんゴッコでお互いに寿司を食べ終えた俺達は、コーラを飲みながら暫くくつろいでいた。
夏美と俺はソファに座って、密着して座っている。

「ねえ拓也、私、今日は覚悟をしてきたのよ」
「覚悟?」
「そう・・・今日は私の特別な日になるの」
「特別な日ってどう言う意味?」

「今日は拓也に・・・あなたに、私の初めてを、あげる」

そう言って夏美は真剣な瞳で俺を見つめる。俺も夏美を見つめ返す。
やがて自然に、二人の唇が重なる。

「夏美・・・ベッドへ行こう・・・」
「うん・・・」

俺と夏美はリビングから寝室に移動する。俺は寝室のドアを開け電気をつけた。

「夏美、さあ入って」
「うん・・・」

夏美が部屋に入ると、俺はドアを閉めた。

俺達は今からここで愛し合う。今までのどの少女とも違う、愛のあるセックスが始まるのだ。

そう、愛。俺が今まで知らなかった愛。

俺は頬を赤く染めてうつむいている夏美の側に近づいて行った。
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