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自分のための登場人物の覚書です。



【1章からの登場人物】

刀岐とき清士郎せいしろう
地方貴族の生まれの童。歳は十三。幼くして後ろ盾を失い、虐げられて暮らしていた。モノノ怪に襲撃され、自身の前世を思いだす。

★ 刀岐とき善吉ぜんきち幸吉こうきち
清士郎の従兄弟の双子。歳は今年で十五。毎日のように清士郎を虐げていた。

★ 刀岐とき右衛門うえもん
刀岐家の当主。清士郎の叔父。善吉と幸吉の父親。毎日のように清士郎を虐げていた。

安倍あべの叡明えいめい
右大臣。特等陰陽師。前世で清士郎を討った清士郎の天敵のような存在。

蘆屋東満あしやとうまん
叡明の従者。上等陰陽師。化物じみた戦闘力を持つが、人間性に難がある。

凍砂いすな
清士郎の前世の側近。上級のいたちのモノノ怪。何事も清士郎第一で動いている。

吉乃よしの
刀岐家の下働きの女。



【2章からの登場人物】

安倍あべの義比良よしひら
叡明の歳の離れた弟。十五歳。下等陰陽師。優秀だが、清士郎のことをやけに敵視している。

賀茂虎勝かものとらまさ
特等陰陽師。顔に十字傷。体格がいい。明朗快活な壮年の男。特等の中でもっとも古株。

吉備詩流きびのしりゅう
特等陰陽師。顔立ちも装いも華やかな美丈夫。叡明を敵視している。

役武玄えんのむげん
特等陰陽師。黒狐の面で顔を隠している。無口で謎が多い。

日下部くさかべ犬彦いぬひこ
下等陰陽師。子犬のような愛らしい容姿と、ふにゃとした人懐こい笑みが特徴。

大太法師だいだらぼっち
上級の巨人のモノノ怪。妖人姿ヒトガタ時は僧侶のような優男。前世で玉藻に協力していた。

宗旦そうたん
玉藻の弟。天狐のモノノ怪。現在のモノノ怪最大勢力である夜の食国の総大将。

酒呑童子しゅてんどうじ
玉藻亡きあと、宗旦に良からぬことを吹き込んでいるらしい謎のモノノ怪。
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