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新たな出会い?
ー10話ー
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「で、どうしたの?」
「え?なにが?」
「なにが?じゃないでしょ。
なにか考え事してるでしょ?」
「…なんで分かったの?」
「すぐ分かるよ、だって私たち友達じゃん。
友達なめないでよね<(`^´)>」
やっぱ花蓮には、かなわないな^^;
「あのね、海に弟がいて昨日雇ったけど、なんか胸がモヤモヤして複雑なの。」
「ちょっとまって、どういうこと?
凛、一生懸命話してくれてるところ悪いんだけど内容が色々飛びすぎてよく分かんない(笑)」
「んー…(笑)
えっと、昨日海の弟の瑠威が来てここで専属医師として雇ってほしいって言われたの。
それで雇ったんだけど、海は昨日からなんか冷たい気がするし、海と瑠威が仲良くしてるの見てたら胸がモヤモヤしてて。」
「ふぅーん、なるほどねぇ。
凛、ほんと鈍感だねぇ(笑)」
「え、このモヤモヤがなんなのか花蓮分かるの!?」
「うん、普通は分かると思うよ(笑)
でも凛のそういう鈍感なところ私は、いいと思うよ(b・ω・)b」
私がビックリしているのを見てクスクス笑っている花蓮。
「悩むのは悪いことじゃないよ。
いつか気付けるからいっぱい悩んでいいよ。
ただ、私からひとつだけアドバイス。
自分の気持ちに正直に、ね?」
「自分の気持ちに正直に…
うん、わかった、ありがとう^^」
私の気持ちってなんなんだろう?
「今度私にも瑠威様紹介してね!」
「もちろん、紹介するね^^」
花蓮は面食いだから。
海も瑠威もイケメンだからなぁ。
すごい食いつきそう…(笑)
~放課後~
「凛お嬢様、お迎えにあがりました。」
「うん、すぐ行く。
花蓮ありがとう、自分の気持ちについて考えてみる!」
「どういたしましてー。
凛、考えすぎて抱え込んだらダメだからね?
また私に相談して、話聞くから^^」
「ありがとう!
また来週ねー!」
そう、今日は金曜日。
明日から2連休だ。
~自宅~
「おかえりなさいませ、お嬢様^^」
「ただいま…瑠威。」
まだ慣れないなぁ。
仕方ないよね、瑠威にお出迎えされるの今日が初めてだもん。
部屋に行き、着替えを終えたころ。
コンコンコン!
「はい、どうぞ?」
「失礼します、お嬢様少し診察させてくださいね?」
「え、なんで?」
「すみません、お嬢様。
瑠威が診察するって聞かないもので。
大丈夫ですよ、私もここにいますので。」
いきなりでビックリして困っている私に瑠威が耳元で囁いた。
「今日寝不足でしょう。
頭痛とか大丈夫でしたか?」
「っ…なんで分かるの…?」
「昨日と比べて今日は朝から顔色があまりよろしくなかったもので。
診察だけですから、大丈夫ですよ^^」
二人でコソコソ話しているのを見て海は落ち着かない様子。
「じゃあまず胸の音聞きますね。
大丈夫、ゆーっくり深呼吸しましょう?
スー……ハー……はい、もう1回。」
「スー…ハー…」
「うん、大丈夫かな。
リラックスしてくださいね、痛いことしませんから^^」
まだ胸の音聞かれただけなのにドキドキして呼吸が浅くなっている。
体調悪いのバレてたことに同様してるのもあり、こんな近くに海以外の男の人がいるなんて。
そもそも病院嫌いなのもあって。
ガチガチに固まってる私を見て海は私の背中を優しくさすってくれた。
「え?なにが?」
「なにが?じゃないでしょ。
なにか考え事してるでしょ?」
「…なんで分かったの?」
「すぐ分かるよ、だって私たち友達じゃん。
友達なめないでよね<(`^´)>」
やっぱ花蓮には、かなわないな^^;
「あのね、海に弟がいて昨日雇ったけど、なんか胸がモヤモヤして複雑なの。」
「ちょっとまって、どういうこと?
凛、一生懸命話してくれてるところ悪いんだけど内容が色々飛びすぎてよく分かんない(笑)」
「んー…(笑)
えっと、昨日海の弟の瑠威が来てここで専属医師として雇ってほしいって言われたの。
それで雇ったんだけど、海は昨日からなんか冷たい気がするし、海と瑠威が仲良くしてるの見てたら胸がモヤモヤしてて。」
「ふぅーん、なるほどねぇ。
凛、ほんと鈍感だねぇ(笑)」
「え、このモヤモヤがなんなのか花蓮分かるの!?」
「うん、普通は分かると思うよ(笑)
でも凛のそういう鈍感なところ私は、いいと思うよ(b・ω・)b」
私がビックリしているのを見てクスクス笑っている花蓮。
「悩むのは悪いことじゃないよ。
いつか気付けるからいっぱい悩んでいいよ。
ただ、私からひとつだけアドバイス。
自分の気持ちに正直に、ね?」
「自分の気持ちに正直に…
うん、わかった、ありがとう^^」
私の気持ちってなんなんだろう?
「今度私にも瑠威様紹介してね!」
「もちろん、紹介するね^^」
花蓮は面食いだから。
海も瑠威もイケメンだからなぁ。
すごい食いつきそう…(笑)
~放課後~
「凛お嬢様、お迎えにあがりました。」
「うん、すぐ行く。
花蓮ありがとう、自分の気持ちについて考えてみる!」
「どういたしましてー。
凛、考えすぎて抱え込んだらダメだからね?
また私に相談して、話聞くから^^」
「ありがとう!
また来週ねー!」
そう、今日は金曜日。
明日から2連休だ。
~自宅~
「おかえりなさいませ、お嬢様^^」
「ただいま…瑠威。」
まだ慣れないなぁ。
仕方ないよね、瑠威にお出迎えされるの今日が初めてだもん。
部屋に行き、着替えを終えたころ。
コンコンコン!
「はい、どうぞ?」
「失礼します、お嬢様少し診察させてくださいね?」
「え、なんで?」
「すみません、お嬢様。
瑠威が診察するって聞かないもので。
大丈夫ですよ、私もここにいますので。」
いきなりでビックリして困っている私に瑠威が耳元で囁いた。
「今日寝不足でしょう。
頭痛とか大丈夫でしたか?」
「っ…なんで分かるの…?」
「昨日と比べて今日は朝から顔色があまりよろしくなかったもので。
診察だけですから、大丈夫ですよ^^」
二人でコソコソ話しているのを見て海は落ち着かない様子。
「じゃあまず胸の音聞きますね。
大丈夫、ゆーっくり深呼吸しましょう?
スー……ハー……はい、もう1回。」
「スー…ハー…」
「うん、大丈夫かな。
リラックスしてくださいね、痛いことしませんから^^」
まだ胸の音聞かれただけなのにドキドキして呼吸が浅くなっている。
体調悪いのバレてたことに同様してるのもあり、こんな近くに海以外の男の人がいるなんて。
そもそも病院嫌いなのもあって。
ガチガチに固まってる私を見て海は私の背中を優しくさすってくれた。
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