133 / 134
第41章 未来に向かって
3話
しおりを挟む
櫻子が邪心・田所の顔をのぞきこみながら聞いた。田所は涙をこぼしながら、うなづいているだけだった。櫻子も初めて一体となった感触を感じていた。自分の体の中心が、田所の芯棒を捉え、小刻みに筋肉が躍動している。男の精を絞り出すために、条件反射のごとく、収縮を繰り返している。自分の体で涙を流すほど感激している男を見て、櫻子はつながったまま、上体を倒し、邪心が消えた田所にキスをした。舌を田所の口の中へ差し入れてみた。田所が大きく目を開いた。櫻子が田所の舌を探りながら絡めてこねくり回す。田所の舌の下に舌を差し込み、こすりながらも突いていく。田所も息を荒くしながら櫻子の愛に答えるように絡めてきた。田所はより気持ち良くなってきたのだろう。田所は櫻子の舌の動きでまた昇天した。櫻子の中に3回目の熱いものを感じた。熱いものを感じるたび、田所はあごをあげて苦しそうにうめいた。櫻子は田所のキスをはずしてやった。田所は大きく口を開き、呼吸を繰り返した。おぼれた人間があわてて水面で深呼吸しているようだった。実にすがすがしい顔をしている。
「さあ、尚子、今よ!」
尚子はすでに裸になっていた。田所の顔をまたぎ、秘部を田所の口に押し当てた。
「平八さん、尚子の蜜をなめて橋本さんを受け入れるのよぉー」
田所は口の前にある尚子の秘部に舌を差し入れた。
「ああー おじさんの舌だぁー おじさん、なめて、なめてぇーー」
尚子は自分の乳房を両手でもみしだきながら、秘部を田所の口へ押し当てて、前後に細かく動いた。すでに、蜜で潤っていた秘部が田所の顔の上の右、左、小刻みに移動している。尚子の感じる部分が田所の鼻の頭に当たり刺激するたび、尚子は絶叫した。
「おじさーーーーんんーー」
尚子と田所の体が口と秘部で、田所の伸ばした舌で尚子の秘部でつながった。櫻子は二人から1メートルほど離れたところで、二人に向かって超念力を発生させた。二人の体が光り始め、やがて、原子になった。どちらが尚子か、田所か、形がなくなった。周囲の空気も原子になっていった。
「平八さん、あなたは天国でゆっくりしてくださいね」
櫻子がそう言うと「ああ、きみと出会えて良かったよ」そう聞こえた。邪心・田所の精神だけを宇宙空間に転送した。後はまた、元の場所に、それぞれの原子を集めていく。二人の体が輪郭を造り、実態が少しずつ現れてきた。
田所の寝ている姿が現れた。次に、田所の顔の上にまたがっていた尚子が姿を現した。
「あああーーー おじさん、いい、いいよぉー 気持ちいいよぉー」
尚子が狂ったようによがっていた。今までと別人のようだった。櫻子はそれを見て、橋本が帰ったことを確信した。そして、田所が永遠に去ったことを確信した。櫻子の目から一筋の涙が流れた。
「平八さん、さようなら…… ありがとう……」
櫻子は小さな声でつぶやいた。その直後、尚子は急に立ち上がった。
「あーーーん もう、だめ、我慢できない」
尚子はそう言うと、橋本の腰を見た。芯棒が下腹部に突き当たるように反り返っていた。尚子はその上にまたがり、芯棒を握ると、そのまま、自分の秘部にあてがい、腰をゆっくり下ろしていった。
「ああああー この感じよぉー おじさん、おかえりーーー」
「あああー 尚子、いいよぉー すごいよぉー」
尚子は橋本と再びつながれたことを喜んだ。腰を上下に移動させながら、涙を流す。橋本は復活の喜びも重なって、感度が増幅していた。それに、手足を拘束されているという体勢も興奮した。あっという間に、尚子の中へ精を放出してしまった。尚子も橋本との思いがけない合体に興奮し、橋本の体の上に重なりながら息を整えていた。
「尚子、良かったねぇー 橋本さんと一緒になれて さあ、今度はあたしの番よ」
その櫻子の言葉を聞いて驚いたのは橋本だった。
「えぇー 何をするつもり?」
「決まっているでしょ、あたしの番よ あたしの記憶って、あるんでしょ?」
櫻子に言われ、二人で仲の睦まじい頃の思い出がよみがえる。橋本の芯棒がさらに怒張した。
「さあ、尚子、今よ!」
尚子はすでに裸になっていた。田所の顔をまたぎ、秘部を田所の口に押し当てた。
「平八さん、尚子の蜜をなめて橋本さんを受け入れるのよぉー」
田所は口の前にある尚子の秘部に舌を差し入れた。
「ああー おじさんの舌だぁー おじさん、なめて、なめてぇーー」
尚子は自分の乳房を両手でもみしだきながら、秘部を田所の口へ押し当てて、前後に細かく動いた。すでに、蜜で潤っていた秘部が田所の顔の上の右、左、小刻みに移動している。尚子の感じる部分が田所の鼻の頭に当たり刺激するたび、尚子は絶叫した。
「おじさーーーーんんーー」
尚子と田所の体が口と秘部で、田所の伸ばした舌で尚子の秘部でつながった。櫻子は二人から1メートルほど離れたところで、二人に向かって超念力を発生させた。二人の体が光り始め、やがて、原子になった。どちらが尚子か、田所か、形がなくなった。周囲の空気も原子になっていった。
「平八さん、あなたは天国でゆっくりしてくださいね」
櫻子がそう言うと「ああ、きみと出会えて良かったよ」そう聞こえた。邪心・田所の精神だけを宇宙空間に転送した。後はまた、元の場所に、それぞれの原子を集めていく。二人の体が輪郭を造り、実態が少しずつ現れてきた。
田所の寝ている姿が現れた。次に、田所の顔の上にまたがっていた尚子が姿を現した。
「あああーーー おじさん、いい、いいよぉー 気持ちいいよぉー」
尚子が狂ったようによがっていた。今までと別人のようだった。櫻子はそれを見て、橋本が帰ったことを確信した。そして、田所が永遠に去ったことを確信した。櫻子の目から一筋の涙が流れた。
「平八さん、さようなら…… ありがとう……」
櫻子は小さな声でつぶやいた。その直後、尚子は急に立ち上がった。
「あーーーん もう、だめ、我慢できない」
尚子はそう言うと、橋本の腰を見た。芯棒が下腹部に突き当たるように反り返っていた。尚子はその上にまたがり、芯棒を握ると、そのまま、自分の秘部にあてがい、腰をゆっくり下ろしていった。
「ああああー この感じよぉー おじさん、おかえりーーー」
「あああー 尚子、いいよぉー すごいよぉー」
尚子は橋本と再びつながれたことを喜んだ。腰を上下に移動させながら、涙を流す。橋本は復活の喜びも重なって、感度が増幅していた。それに、手足を拘束されているという体勢も興奮した。あっという間に、尚子の中へ精を放出してしまった。尚子も橋本との思いがけない合体に興奮し、橋本の体の上に重なりながら息を整えていた。
「尚子、良かったねぇー 橋本さんと一緒になれて さあ、今度はあたしの番よ」
その櫻子の言葉を聞いて驚いたのは橋本だった。
「えぇー 何をするつもり?」
「決まっているでしょ、あたしの番よ あたしの記憶って、あるんでしょ?」
櫻子に言われ、二人で仲の睦まじい頃の思い出がよみがえる。橋本の芯棒がさらに怒張した。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説



アレンジ可シチュボ等のフリー台本集77選
上津英
大衆娯楽
シチュエーションボイス等のフリー台本集です。女性向けで書いていますが、男性向けでの使用も可です。
一人用の短い恋愛系中心。
【利用規約】
・一人称・語尾・方言・男女逆転などのアレンジはご自由に。
・シチュボ以外にもASMR・ボイスドラマ・朗読・配信・声劇にどうぞお使いください。
・個人の使用報告は不要ですが、クレジットの表記はお願い致します。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる