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第7章 1996年5月 クウェート
2話
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安田はその行為に甘えることにした。女の腕をつかむと、自分の横に倒して自分の顔の横に彼女の顔を寄せた。女は嫌がることもなく唇を安田に寄せてきた。安田は女の唇に自分の唇を重ねた。女は全く嫌がらずキスを受け入れた。気をよくした安田は舌を女の口の中に入れてみると、女も安田の舌を包むように絡めてきた。舌を絡め合っただけで、安田の中心はさらに怒張していった。安田が女の背中に右手を回し、背中に手のひらを当てた。女からわずかなと息がもれた。
「アアアッ……」
あえぐ女のわずかに開けた口を安田はキスをしてふさいだ。女は苦しなって顔を離した。
「駄目…… この部屋に誰か来るかもしれませんので…… あなたの高官としてのお立場が損なわれましてよ……」
女はそう言うと、上体を起こし、安田に捕まれていた手を外して、ベッドの脇に立ち、スカートの乱れを正した。
「そうか? 残念だな。では、この続きは別の場所で、と言うことでいいのかな?」
安田はいきり立ってしまった性器をどう静めるたらいいのか困った。
「ええ、目的地に到着いたしましたらゆっくりお相手させてください。紹介が遅れましたが、クウェート石油クウェート支社のナルミ・マイムーナです。これからは私があなたを公私ともにお世話します……」
ナルミは声をわずかに震わせながら、ベッドに座る安田と目線を合わせるように屈み、安田の右手を両手で包むように重ねた。安田はナルミをそのまま抱きしめてから、唇を重ねた。目を閉じてしばらく安田と抱き合っていたナルミは目を開け、安田の胸を両手で押して離した。
「アアア、もう、いけません。わたしまで、我慢できなくなってきてしまいましたわ……」
女は安田の握った手を振りほどくと、ベッドから離れ、机の上で何か書いたようで、部屋のドアの外側にその紙を貼ると中へ入ってきた。そして、ドアを締めて鍵を掛けた。
「はい、これでもう邪魔は入りません。さあ、あなたのジュニアを開放して差し上げますわ……」
ナルミはベッドの上の安田に近づくと、寝ている安田の上に体をそっと乗せてきた。顔を安田の前で静止し見つめた。安田の頬を両手で挟んだナルミはキスをしてきた。安田の口の中へナルミの長い舌が入ってきた。
「フフフ……」
ナルミは安田の股間に向かって、片手をゆっくりずらして移動していく。フフフと不敵な笑いをしてからその手を性器の上に置くと、性器の上に置いた手を上下にゆっくり動かし始めた。
「ウウウウー アアアアアアーーーー」
安田は低い声を絞り出してうなった。
「あら、こちら、すっかり、元気におなりになってきましたこと。もう、一気に放出できますわね」
女は乳房の間から小指ほどの小瓶を取り出す。それを口に含むと、安田の唇に自分の唇をそっと重ねてその液体を安田の口の中へ注ぎ入れた。安田の口の中に女の暖かな舌と、唾液とともに甘い液体が入り込んできた。その液体を飲み込んだ安田の体は突然熱くなり始めた。額からたくさんの玉のような汗が噴き出し始めた。
「ウウウウ、きみは何を飲ました? 体が熱くなってきた」
「あら、体だけなの? ちょっと元気の出るお薬よ、フフフ」
児玉から唇を離した女は、児玉の挟んでいた頬の手を外し、また、児玉の股間に両手を移動させていった。児玉の股間はナルミが口に注ぎ入れたび薬の効果ですっかり怒張して、ズボンを今にも張り裂き飛び出そうとしていた。
「フフフ、すっかり、もう、元気ですこと。医務室へ入る前のあなたは想像できませんことよ。すっかり、固くて楽しめそうね……」
そう言いながら、ナルミは児玉のズボンのファスナーを少しずつ下ろしていく。そして、ズボンのベルトを外し、左右に引っ張って広げたので、ブリーフを押し上げた山のいただきが出現した。ナルミはブリーフのゴムをつかむと少しずつ膝に向けて下ろした。ポロリと性器がブリーフの拘束から解放され、ググッグ、と弧を描きながらやがて天を向き直立した。ナルミは安田の性器を人差し指と親指でつまんだ。
「アアアッ……」
あえぐ女のわずかに開けた口を安田はキスをしてふさいだ。女は苦しなって顔を離した。
「駄目…… この部屋に誰か来るかもしれませんので…… あなたの高官としてのお立場が損なわれましてよ……」
女はそう言うと、上体を起こし、安田に捕まれていた手を外して、ベッドの脇に立ち、スカートの乱れを正した。
「そうか? 残念だな。では、この続きは別の場所で、と言うことでいいのかな?」
安田はいきり立ってしまった性器をどう静めるたらいいのか困った。
「ええ、目的地に到着いたしましたらゆっくりお相手させてください。紹介が遅れましたが、クウェート石油クウェート支社のナルミ・マイムーナです。これからは私があなたを公私ともにお世話します……」
ナルミは声をわずかに震わせながら、ベッドに座る安田と目線を合わせるように屈み、安田の右手を両手で包むように重ねた。安田はナルミをそのまま抱きしめてから、唇を重ねた。目を閉じてしばらく安田と抱き合っていたナルミは目を開け、安田の胸を両手で押して離した。
「アアア、もう、いけません。わたしまで、我慢できなくなってきてしまいましたわ……」
女は安田の握った手を振りほどくと、ベッドから離れ、机の上で何か書いたようで、部屋のドアの外側にその紙を貼ると中へ入ってきた。そして、ドアを締めて鍵を掛けた。
「はい、これでもう邪魔は入りません。さあ、あなたのジュニアを開放して差し上げますわ……」
ナルミはベッドの上の安田に近づくと、寝ている安田の上に体をそっと乗せてきた。顔を安田の前で静止し見つめた。安田の頬を両手で挟んだナルミはキスをしてきた。安田の口の中へナルミの長い舌が入ってきた。
「フフフ……」
ナルミは安田の股間に向かって、片手をゆっくりずらして移動していく。フフフと不敵な笑いをしてからその手を性器の上に置くと、性器の上に置いた手を上下にゆっくり動かし始めた。
「ウウウウー アアアアアアーーーー」
安田は低い声を絞り出してうなった。
「あら、こちら、すっかり、元気におなりになってきましたこと。もう、一気に放出できますわね」
女は乳房の間から小指ほどの小瓶を取り出す。それを口に含むと、安田の唇に自分の唇をそっと重ねてその液体を安田の口の中へ注ぎ入れた。安田の口の中に女の暖かな舌と、唾液とともに甘い液体が入り込んできた。その液体を飲み込んだ安田の体は突然熱くなり始めた。額からたくさんの玉のような汗が噴き出し始めた。
「ウウウウ、きみは何を飲ました? 体が熱くなってきた」
「あら、体だけなの? ちょっと元気の出るお薬よ、フフフ」
児玉から唇を離した女は、児玉の挟んでいた頬の手を外し、また、児玉の股間に両手を移動させていった。児玉の股間はナルミが口に注ぎ入れたび薬の効果ですっかり怒張して、ズボンを今にも張り裂き飛び出そうとしていた。
「フフフ、すっかり、もう、元気ですこと。医務室へ入る前のあなたは想像できませんことよ。すっかり、固くて楽しめそうね……」
そう言いながら、ナルミは児玉のズボンのファスナーを少しずつ下ろしていく。そして、ズボンのベルトを外し、左右に引っ張って広げたので、ブリーフを押し上げた山のいただきが出現した。ナルミはブリーフのゴムをつかむと少しずつ膝に向けて下ろした。ポロリと性器がブリーフの拘束から解放され、ググッグ、と弧を描きながらやがて天を向き直立した。ナルミは安田の性器を人差し指と親指でつまんだ。
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