「私は○○です」?!

咲駆良

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交わるココロ

変わりゆくもの3

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そして、手の甲をみてみると、確かに文字が以前より濃く浮かび上がっていた。

(やっぱり、これって…)

「ね、サキ。私さ、思うんだけど、この手の甲の文字と私達の来た時の状況とか、もしかしたら関係してるんじゃないかな。」

「実は私もそう思うの。私は聖獣のペガサスへの転生、やっちゃんが召喚による転移で、しかもほぼ同時期なんて…偶然にしてはタイミングが良すぎるもの。」

「そこなんだよねぇ…」

そのあとは、ふたりして口を閉ざしたまま昼食を食べた。

ほんと、なぜなのか、不思議…。

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