「私は○○です」?!

咲駆良

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交える魂

別れ…?2

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『やっちゃん、あの、さ。これから話すことは、ここだけのものにしてもらえないかな。』

「うん、大丈夫だよ。約束する。」

『ありがと。私達の言葉がやっちゃんには理解できるのは、さ。』

「うん。」

『まず、その前提として、やっちゃんが召喚されし者で、私がやっちゃんの元の世界から転生した者、っていうのは知ってるよね。』

「うん。」

『そして、本来であれば、そのままならやっちゃんも、他の王国の人達同様に、私達の言葉がわからないままだった、けれど…』

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