「私は○○です」?!

咲駆良

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帰郷へ

迷い

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…ここに来て、もう半年か…。
そろそろ森に帰らなきゃなぁ…。

そう思い悩みながら城内を歩いていたら、思わぬ場面に出会った。

まだ数メートル先で、相手達は気付いている様子はなかったので、邪魔しない為にも、隠匿の魔法を自身にかけてから物陰に隠れた。

実は、そこにいたのはアン王女様とナイル王子様だったから。

…頑張れ、アン王女様!
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