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神獣に育てられたもの
アン王女とミミ王女2
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それから、さらに数日後。
謁見室で、王族とシルバー国の王様、それにナイル王子様が謁見していた、
「それでじゃ、シルバー国の王よ、少し折り入って相談があるのだがよろしいだろうか。」
「ふむ、相談とはどんなことだろうか。」
「ありがとうございます。実は、うちの長女であるアン王女を、そちらのシルバー国第一王子であるナイル殿下と婚約させていただけないだろうか。」
「ナイル王子とですか? それはまた、どうしてなのか、お伺いしても?」
と王様達が話している間、私は内心でキャーキャーε=ヾ(*~▽~)ノ、と叫びながら、平常心を保った顔でいた。
謁見室で、王族とシルバー国の王様、それにナイル王子様が謁見していた、
「それでじゃ、シルバー国の王よ、少し折り入って相談があるのだがよろしいだろうか。」
「ふむ、相談とはどんなことだろうか。」
「ありがとうございます。実は、うちの長女であるアン王女を、そちらのシルバー国第一王子であるナイル殿下と婚約させていただけないだろうか。」
「ナイル王子とですか? それはまた、どうしてなのか、お伺いしても?」
と王様達が話している間、私は内心でキャーキャーε=ヾ(*~▽~)ノ、と叫びながら、平常心を保った顔でいた。
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