66 / 388
再び…
邂逅3
しおりを挟む
「や、え…?」
ーずきんっ
「うぅ…はぁはぁ…」
その瞬間、私は、この世界に来る直前に包まれた光の中で、誰かと交わした言葉を思い出した。
「…やっちゃん…?」
『その者が、先程のヤエ殿だ。』
「そう、だったんだ…。」
『思い出したようだな…』
「うん、すべて思い出したよ。フェン、ありがとう…。」
そう言って私は、これまでで最高の笑顔で笑った。
ーずきんっ
「うぅ…はぁはぁ…」
その瞬間、私は、この世界に来る直前に包まれた光の中で、誰かと交わした言葉を思い出した。
「…やっちゃん…?」
『その者が、先程のヤエ殿だ。』
「そう、だったんだ…。」
『思い出したようだな…』
「うん、すべて思い出したよ。フェン、ありがとう…。」
そう言って私は、これまでで最高の笑顔で笑った。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
【小説版】怪獣の人~かいじゅうのひと~
TEKKON
児童書・童話
「朝、起きたら男は怪獣になっていた…!」
男は一体どうなってしまうのか?お気軽にお楽しみください。
※ こちらは同タイトルのノベルゲームで
一番評判の良いシナリオを多少修正して
小説版にしております。
興味持たれた人はノベルゲームコレクションへ!
「怪獣の人」
https://novelgame.jp/games/show/4948
総選択肢:5、エンディング数:5
総文字数:約13000字
最長シナリオ:約8500字
最短シナリオ:約3000字
宇宙人は恋をする!
山碕田鶴
児童書・童話
私が呼んでいると勘違いして現れて、部屋でアイスを食べている宇宙人・銀太郎(仮名)。
全身銀色でツルツルなのがキモチワルイ。どうせなら、大大大好きなアイドルの滝川蓮君そっくりだったら良かったのに。……え? 変身できるの?
中学一年生・川上葵とナゾの宇宙人との、家族ぐるみのおつきあい。これは、国家機密です⁉
(表紙絵:山碕田鶴/人物色塗りして下さった「ごんざぶろう」様に感謝)
【第2回きずな児童書大賞】奨励賞を受賞しました。ありがとうございます。
おばあちゃんとランドセル
いずみ
児童書・童話
学校からちょっとへこんで帰ってきたこうくん。そんなこうくんのランドセルに、おばあちゃんは素敵な翼をつけてくれました。二人でお空の散歩に出たところで、こうくんは、こうくんをいじめたりゅうくんが怒られているのを見てしまいます。
大好きなのにゼッタイ付き合えない
花梨
児童書・童話
中1の波奈は、隣の家に住む社会人の悠真に片思いしていた。でも、悠真には婚約者が!失恋してしまったけれど、友達に「年上の彼氏に会わせてあげる」なんて見栄を張ってしまった。そこで、悠真の弟の中3の楓真に「彼氏のフリをして」とお願いしてしまう。
作戦は無事成功したのだけど……ウソのデートをしたことで、波奈は楓真のことを好きになってしまう。
でも、ウソの彼氏として扱ったことで「本当の彼氏になって」と言えなくなってしまい……『ゼッタイ付き合えない』状況に。
楓真に恋する先輩や友達にウソをつき続けていいの?
波奈は、揺れる恋心と、自分の性格に向き合うことができるのか。
異世界子供会:呪われたお母さんを助ける!
克全
児童書・童話
常に生死と隣り合わせの危険魔境内にある貧しい村に住む少年は、村人を助けるために邪神の呪いを受けた母親を助けるために戦う。村の子供会で共に学び育った同級生と一緒にお母さん助けるための冒険をする。
ミラー★みらくる!
桜花音
児童書・童話
楠木莉菜、中学一年生。
それはわたしの本来の姿。
わたしは莉菜という存在をずっと見ていた、鏡の中にいる、もう一人のリナ。
わたしは最初から【鏡】の中にいた。
いつから、なんてわからない。
でもそれを嫌だと思った事はない。
だって鏡の向こうの〈あたし〉は楽しそうだったから。
友達と遊ぶのも部活も大好き。
そんな莉菜を見ているのは楽しかった。
でも唯一、莉菜を悩ませたもの。
それは勉強。
そんなに嫌?逃げたくなるくらい?
それならかわってあげられたらいいのに。
その瞬間、わたしと莉菜が入れ替わったの。
【鏡】の中で莉菜を見ていたわたしが、束の間の体験で得るものは……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる