「私は○○です」?!

咲駆良

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まさか、私が○○?!

異世界について?!

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そのフェンリルの話によると、この世界はこんな感じらしい。


・この世界は、基本的に『シルバー国』と『ゴールド国』のふたつのみ存在する。


・フェンリルのいるこの奥深い森は『神の森』と呼ばれており、精霊や神獣が常に住んでいる。

 そして、それ以外の外部侵入者は、森の結界に自動的に厳選されて立ち入る事が困難である。


・神獣には、フェンリル、ペガサス、麒麟の3種があり、それぞれが得意とする魔力属性は異なる。

 それぞれの魔力属性は、それぞれ次の通りである。

①フェンリル…全属性使用できる。

②ペガサス……光属性、闇属性、空間属性、水属性が基本的に使用できる。

③麒麟…………雷属性、火属性、創造属性、地属性が基本的に使用できる。


・この森の最奥のどこかに「世界樹」と呼ばれる世界の意向を伝える樹とそれを護る精霊達がいる。


・属性とは、光に対して闇、火に対して水、雷に対して地がそれぞれ対となり、基本属性はどの属性にも対にならない無属性を合わせて7種類がある。

 また、特殊属性として知られているものは5種類(空間、創造、風、植物、氷)がある。

 【基本属性】
  光 ⇔ 闇
  火 ⇔ 水
  雷 ⇔ 地
  無
 
 【特殊属性】
  空間 : 無属性の特殊属性。空間を造り、操る事が出来る。

  創造 : 光属性の特殊属性。
       生命を創造する事は神以外禁忌とされる為、基本的に無機質ものに限り造り、操る事が出来る。

  風  : 無属性の特殊属性。
       真空状態を作り出したり、他の魔法と組み合わせてより強力な魔法に変化させる事が出来る。

  植物 : 地属性の特殊属性。植物を育て、操る事が出来る。

  氷  : 水属性の特殊属性。氷を造り、操る事が出来る。


他にも様々な知識とか(人間族や精霊族等についてやこの世界の仕組み、各国についてなど)を聞いたけれど、要点をまとめるとこんな感じだろうと思う。


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