12 / 388
プロローグ
日常4
しおりを挟む
その帰宅途中、私はコンビニに寄ってビールと摘み物を購入した。
やっぱ、ビールにはおつまみなくっちゃね。
「咲ぃ、お疲れ様。」
「あ、やっちゃん。お疲れ様ぁ。」
「咲がこの時間にきっちり帰れるのって久し振りじゃない?」
「確かにねぇ、このところ処理しなきゃならないの多くて。」
「しかも部長代理だものねぇ。ご苦労様。」
「やっちゃんも、部長レベルじゃないけど、その代理の営業マン達のまとめ役みたいなのやっててすごいと思うよ。お互いにお疲れ様。」
「ありがとう。あれ、その手に持ってるのは、もしかしてビール?」
「あ、これ? うん、そうなの。久し振りに週末だし卓飲みしようかな、って。」
「じゃあさ、私も一緒に飲んでもいいかな?」
「ほんとっ? 実はひとりでさびしかったの。」
「あはは、咲かわいい」
「かわいい、って照れるよ。やっちゃんの方が美人なのに。」
「よく言うよ。」
そうして私達は、お互いに微笑みながら、途中コンビニで追加のビールと摘み物を買って、私の自宅へと向かっていった。
やっぱ、ビールにはおつまみなくっちゃね。
「咲ぃ、お疲れ様。」
「あ、やっちゃん。お疲れ様ぁ。」
「咲がこの時間にきっちり帰れるのって久し振りじゃない?」
「確かにねぇ、このところ処理しなきゃならないの多くて。」
「しかも部長代理だものねぇ。ご苦労様。」
「やっちゃんも、部長レベルじゃないけど、その代理の営業マン達のまとめ役みたいなのやっててすごいと思うよ。お互いにお疲れ様。」
「ありがとう。あれ、その手に持ってるのは、もしかしてビール?」
「あ、これ? うん、そうなの。久し振りに週末だし卓飲みしようかな、って。」
「じゃあさ、私も一緒に飲んでもいいかな?」
「ほんとっ? 実はひとりでさびしかったの。」
「あはは、咲かわいい」
「かわいい、って照れるよ。やっちゃんの方が美人なのに。」
「よく言うよ。」
そうして私達は、お互いに微笑みながら、途中コンビニで追加のビールと摘み物を買って、私の自宅へと向かっていった。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
虹色の流れ星
藤沢なお
児童書・童話
虹色の流れ星のカケラを見つけると、
ひとつだけ願いがかなうといわれています。
「魔女ネコのマタ旅」に出てくるコたちが
登場しますが、こちらのお話だけで
完結できるようになっています。
表紙はイラストAC様よりお借りしました。
ほっこりとあたたかいお話です。
ぜひ、お立ち寄りください♪

幽霊学校からの脱出
速水静香
児童書・童話
とある怪談を聞いた中村カズキは、放課後、不気味に変貌した校舎に閉じ込められる。そのとき突如、カズキのスマホが鳴り響く。「私、メリーさん。今、あなたの学校にいるの。」未知の電話に戸惑うカズキは、夕闇に飲み込まれた異世界と化した校舎から脱出することができるのだろうか。

少年と銀貨 第一章:始まりの世界
五十嵐 昌人
児童書・童話
祖父が亡くなって数日後、遺言状に書かれていた通りに父から一冊の本を
譲り受ける事となり、手に取った瞬間から日常が一変する。
一言 小学生は自分の事のように楽しんで貰ってお父さん世代は
少年時代の青春を懐かしんで貰えるように物語を作って行きます!
*第9回絵本・児童書大賞 参加しておりました。
一言でも感想を頂けると励みになりますので
宜しくお願いします!
魔王の飼い方説明書
ASOBIVA
児童書・童話
恋愛小説を書く予定でしたが
魔界では魔王様と恐れられていたが
ひょんな事から地球に異世界転生して女子高生に拾われてしまうお話を書いています。
短めのクスッと笑えるドタバタこめでぃ。
実際にあるサービスをもじった名称や、魔法なども滑り倒す覚悟でふざけていますがお許しを。
是非空き時間にどうぞ(*^_^*)
あなたも魔王を飼ってみませんか?
魔王様と女子高生の365日後もお楽しみに。

化石の鳴き声
崎田毅駿
児童書・童話
小学四年生の純子は、転校して来てまだ間がない。友達たくさんできる前に夏休みに突入し、少し退屈気味。登校日に久しぶりに会えた友達と遊んだあと、帰る途中、クラスの男子数人が何か夢中になっているのを見掛け、気になった。好奇心に負けて覗いてみると、彼らは化石を探しているという。前から化石に興味のあった純子は、男子達と一緒に探すようになる。長い夏休みの楽しみができた、と思ったら、いつの間にか事件に巻き込まれることに!?

YouTuber犬『みたらし』の日常
雪月風花
児童書・童話
オレの名前は『みたらし』。
二歳の柴犬だ。
飼い主のパパさんは、YouTubeで一発当てることを夢見て、先月仕事を辞めた。
まぁいい。
オレには関係ない。
エサさえ貰えればそれでいい。
これは、そんなオレの話だ。
本作は、他小説投稿サイト『小説家になろう』『カクヨム』さんでも投稿している、いわゆる多重投稿作品となっております。
無断転載作品ではありませんので、ご注意ください。
星座の作り方
月島鏡
児童書・童話
「君、自分で星座作ったりしてみない⁉︎」
それは、星が光る夜のお伽話。
天文学者を目指す少年シエルと、星の女神ライラの物語。
ライラと出会い、願いの意味を、大切なものを知り、シエルが自分の道を歩き出すまでのお話。
自分の願いにだけは、絶対に嘘を吐かないで
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる