好奇心
僕は小学生だけど、これでも立派な受験生。
放課後は塾のない日も、一人で図書館で自習するぐらいには真面目な子どもだ。
いつものように勉強していると、視線の先にとても奇妙な男がいた。なんだか知らないけれど、楽しそうにしている。
日々忙しくしていると忘れがちな、子どもの頃の気持ちを思い出す短編小説。
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