52 / 78
3 王都
41
しおりを挟む
こんにちは、皆さんレフミナです。
某王家で殿下と言われています。
正直言って、鬱陶しいです。
私の事は措いといて・・・。
今私が気になる殿方が居ます。
名前はネイト様と言います。
家名が無いのは、内の親のネーミングセンスが壊滅的に崩壊しているので結果的に家名無しに成ってしまったのです。
多くの新興貴族は内のバカ父のせいで何処の異国家名ですか!?と言う家が有るのです。
全く少しは・・・いえ、十分に周りと一緒に考えて発言してほしいです!
・・・あらあら・・・それはともかく・・・。
実はネイト様が学園に入学するようです。
同じく私も進学するのでタイミング的には同じです。
あの可愛い方と一緒に学園で居る事が出来るのです。
とても殿方とは思えない、可愛さが有ります。
抱いてクンカクンカしたいです。
はっ!
今日は進学と入学が決まった人の実力テストと言う事で運動場に集まっています。
あれ?ネイト様とお会うになると思ったのですが、居ませんね。
係りに人に聞いてみたら、実力がかい離し過ぎてテストにならないと言う事。
確かにその通りですわね・・・。
運動場の観客席には、後の実力者を見定めるために先輩たちが集まっていた。
その中で青髪のテルハート・ヨン・メグテールの実力は一線を越えていた。
さすが、メグテール公爵家の秘蔵っ子で有りますね。
順序良くテストは消化されますが、あの雑魚は変な奴です。
確か名前は、コピギ・マールムスザーでしたね。
ここでもあの親の呪いが・・・。
そう呪いですよあの壊滅的なネーミングセンスは!!
それは措いといて・・・。
軍務系で確かメグテール公爵家の派閥の子でしたね。
*
ようやく終わりの時に、突然、例の雑魚(マールムスザー)が雄叫びを上げて変質した。
先生たちが相当困惑しながら対応していますが、全く相手になっていません。
私は、他の人たちを守るために魔法壁を展開で手一杯状態!
そんな時に青髪と愉快仲間が降りてきて、足止めをし始めた。
けど、決定打を与える事なく膠着状態に成っていた所で、ネイト様が現れた。
ってか、その装備何ですか!?
オール魔道具じゃないですか!?
頭の先から足の付け根まで!異常すぎる装備です!!
周りの方の話に寄ると、彼を助けようとして、決定打を打てなかったらしいです。
しかし、ネイト様はそれを甘いと言って切り捨てました。
これを聞いたテルハート・ヨン・メグテールはすぐさま討伐体制をとり、攻撃を仕掛けました。
通常、長い唱紋によって魔法は発動します。
それを一言で、流石天才と言われる人ですね・・・。
はぁ!?あの魔法で動けるのですか魔人は!?
と思ったら、ネイト様が魔人の後ろから止めを刺していました。
何時の間に・・・。
ネイト様は何をしたのでしょうか?
よく解りません・・・。
周りの方も呆然としています。
あれは剣技なのでしょうか?
それとも魔法だったのでしょうか?
よく解りません・・・。
ってか何ですか!テルハート・ヨン・メグテール!私のネイト様に抱き付くな!!
*
「私のネイトたんに何をしているですか!!」
「たん!?ってかレフミナ殿下ぁ!?」
「僕のにいたんを狙う泥棒猫か!?」
「そんな事を言えますねブラコン変態!」
「ブラコン変態でOK!にいたんは僕の物だ!」
「認めた!?」
「私もクンカクンカ!したいから、離れなさいよ!!」
「まさかの変態発言!?」
「お前ににいたんの匂いを渡すものか!」
「その前に俺はお前の兄だと認めていないぞ!!」
「貴方の臭いが移るじゃないですか!放れなさい!!」
「論点が斜め上に成って来た!?ってか!いい加減にしろ!!」
「「いや!!」」」
某王家で殿下と言われています。
正直言って、鬱陶しいです。
私の事は措いといて・・・。
今私が気になる殿方が居ます。
名前はネイト様と言います。
家名が無いのは、内の親のネーミングセンスが壊滅的に崩壊しているので結果的に家名無しに成ってしまったのです。
多くの新興貴族は内のバカ父のせいで何処の異国家名ですか!?と言う家が有るのです。
全く少しは・・・いえ、十分に周りと一緒に考えて発言してほしいです!
・・・あらあら・・・それはともかく・・・。
実はネイト様が学園に入学するようです。
同じく私も進学するのでタイミング的には同じです。
あの可愛い方と一緒に学園で居る事が出来るのです。
とても殿方とは思えない、可愛さが有ります。
抱いてクンカクンカしたいです。
はっ!
今日は進学と入学が決まった人の実力テストと言う事で運動場に集まっています。
あれ?ネイト様とお会うになると思ったのですが、居ませんね。
係りに人に聞いてみたら、実力がかい離し過ぎてテストにならないと言う事。
確かにその通りですわね・・・。
運動場の観客席には、後の実力者を見定めるために先輩たちが集まっていた。
その中で青髪のテルハート・ヨン・メグテールの実力は一線を越えていた。
さすが、メグテール公爵家の秘蔵っ子で有りますね。
順序良くテストは消化されますが、あの雑魚は変な奴です。
確か名前は、コピギ・マールムスザーでしたね。
ここでもあの親の呪いが・・・。
そう呪いですよあの壊滅的なネーミングセンスは!!
それは措いといて・・・。
軍務系で確かメグテール公爵家の派閥の子でしたね。
*
ようやく終わりの時に、突然、例の雑魚(マールムスザー)が雄叫びを上げて変質した。
先生たちが相当困惑しながら対応していますが、全く相手になっていません。
私は、他の人たちを守るために魔法壁を展開で手一杯状態!
そんな時に青髪と愉快仲間が降りてきて、足止めをし始めた。
けど、決定打を与える事なく膠着状態に成っていた所で、ネイト様が現れた。
ってか、その装備何ですか!?
オール魔道具じゃないですか!?
頭の先から足の付け根まで!異常すぎる装備です!!
周りの方の話に寄ると、彼を助けようとして、決定打を打てなかったらしいです。
しかし、ネイト様はそれを甘いと言って切り捨てました。
これを聞いたテルハート・ヨン・メグテールはすぐさま討伐体制をとり、攻撃を仕掛けました。
通常、長い唱紋によって魔法は発動します。
それを一言で、流石天才と言われる人ですね・・・。
はぁ!?あの魔法で動けるのですか魔人は!?
と思ったら、ネイト様が魔人の後ろから止めを刺していました。
何時の間に・・・。
ネイト様は何をしたのでしょうか?
よく解りません・・・。
周りの方も呆然としています。
あれは剣技なのでしょうか?
それとも魔法だったのでしょうか?
よく解りません・・・。
ってか何ですか!テルハート・ヨン・メグテール!私のネイト様に抱き付くな!!
*
「私のネイトたんに何をしているですか!!」
「たん!?ってかレフミナ殿下ぁ!?」
「僕のにいたんを狙う泥棒猫か!?」
「そんな事を言えますねブラコン変態!」
「ブラコン変態でOK!にいたんは僕の物だ!」
「認めた!?」
「私もクンカクンカ!したいから、離れなさいよ!!」
「まさかの変態発言!?」
「お前ににいたんの匂いを渡すものか!」
「その前に俺はお前の兄だと認めていないぞ!!」
「貴方の臭いが移るじゃないですか!放れなさい!!」
「論点が斜め上に成って来た!?ってか!いい加減にしろ!!」
「「いや!!」」」
2
お気に入りに追加
2,162
あなたにおすすめの小説
ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
烙印を理由に婚約破棄。その結果ステータスALL1000の魔導師になりまして
流雲青人
ファンタジー
生まれながらに魔力を一切持たずに生まれたエデンは直ぐに跡取り失格の烙印を押されてしまう。幼い頃は気にしなかった烙印だが、成長していくのにつれ次第にその烙印を気にするようになっていく。性格も暗くなり、笑顔を見せなくなったエデンだったが婚約者が出来、エデンの人生は大きく変わった。
だがある日突然その悲劇は起こった。
「君との婚約を取り消したい」
婚約者からまさかの婚約破棄
その悲しさのあまり、エデンに本来目覚める筈のなかった魔力が目覚める。しかしそれは平均ステータスの300を大きく上回る、ALL1000のステータスだった。
こうして最強の力を手に入れたエデンは家を飛び出し、のんびり自由に生きていく……筈だった。 という物語。
題名変更しました
題名について考えてくれた皆さん、本当にありがとうございましたm(*_ _)m
※3月24日、完結しました
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
追放された薬師でしたが、特に気にもしていません
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、自身が所属していた冒険者パーティを追い出された薬師のメディ。
まぁ、どうでもいいので特に気にもせずに、会うつもりもないので別の国へ向かってしまった。
だが、密かに彼女を大事にしていた人たちの逆鱗に触れてしまったようであった‥‥‥
たまにやりたくなる短編。
ちょっと連載作品
「拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~」に登場している方が登場したりしますが、どうぞ読んでみてください。
愛され系公爵家令嬢に転生したはずなのに、齢8歳にして辺境送りになっちゃった(一発ネタ)
うみ
ファンタジー
妄想と奇行が激しい私だけど、無双しちゃうんだからね!
幸せが約束された公爵令嬢に転生したサエコーヌだったが、何故か辺境に送られることに。
彼女が辺境に送られた知られざる事実とは……?
最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
黄舞
ファンタジー
勇者パーティの支援職だった私は、自己を超々強化する秘法と言われた魔法を使い、幼女になってしまった。
そんな私の姿を見て、パーティメンバーが決めたのは……
「アリシアちゃん。いい子だからお留守番しててね」
見た目は幼女でも、最強の肉体を手に入れた私は、付いてくるなと言われた手前、こっそりひっそりと陰から元仲間を支援することに決めた。
戦神の愛用していたという神器破城槌を振り回し、神の乗り物だと言うもふもふ神獣と旅を続ける珍道中!
主人公は元は立派な大人ですが、心も体も知能も子供です
基本的にコメディ色が強いです
【完結】拾ったおじさんが何やら普通ではありませんでした…
三園 七詩
ファンタジー
カノンは祖母と食堂を切り盛りする普通の女の子…そんなカノンがいつものように店を閉めようとすると…物音が…そこには倒れている人が…拾った人はおじさんだった…それもかなりのイケおじだった!
次の話(グレイ視点)にて完結になります。
お読みいただきありがとうございました。
1人生活なので自由な生き方を謳歌する
さっちさん
ファンタジー
大商会の娘。
出来損ないと家族から追い出された。
唯一の救いは祖父母が家族に内緒で譲ってくれた小さな町のお店だけ。
これからはひとりで生きていかなくては。
そんな少女も実は、、、
1人の方が気楽に出来るしラッキー
これ幸いと実家と絶縁。1人生活を満喫する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる