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翔真の言葉の意味がわかった瞬間、僕は顔が火がついたみたいに熱くなるのを感じて、僕のことを、それは愛おしそうに見つめる翔真から視線を逸らした。
だってまさか、いつも飲んでる……、なんてこと言われると思ってなかったんだもん……
どこで飲んでるか、なんて聞かなくても分かっちゃったんだもん……
「智樹くんはさ、いつも俺のを飲んで何を感じる?」
何を、ってそれは……
「愛されてるな、って……。幸せだな、って感じるよ?」
身体だけじゃなくて、頭も心も……、全部全部溶けてしまいそうに熱くて、僕を満たしてくれてるな、って。
「だろ? 俺も同じだよ。俺はさ、残念なことに智樹くんで身体が満たされることはないけど、こうして智樹くんの身体の中から出たモノを飲むことで、智樹くんの俺への愛を感じてるんだよ?」
うーん……、頭の良い翔真の言うことは、僕にはちょっぴり難しくて、良く分かんないけど、でも翔真が僕の愛を感じてくれている、ってことだけはしっかり分かった。
「だからさ、飲んでくれるかな、その……後ろのお口で……」
真っ赤な顔してさ、目なんかキョロキョロさせちゃってさ、すっごい照れくさそうに言うから、何だか僕まで恥ずかしくなって来ちゃう。
でも僕は翔真の希望に応えるべく、ベッドにゴロンと横たわると、両足を開いて膝を抱えた。
だってまさか、いつも飲んでる……、なんてこと言われると思ってなかったんだもん……
どこで飲んでるか、なんて聞かなくても分かっちゃったんだもん……
「智樹くんはさ、いつも俺のを飲んで何を感じる?」
何を、ってそれは……
「愛されてるな、って……。幸せだな、って感じるよ?」
身体だけじゃなくて、頭も心も……、全部全部溶けてしまいそうに熱くて、僕を満たしてくれてるな、って。
「だろ? 俺も同じだよ。俺はさ、残念なことに智樹くんで身体が満たされることはないけど、こうして智樹くんの身体の中から出たモノを飲むことで、智樹くんの俺への愛を感じてるんだよ?」
うーん……、頭の良い翔真の言うことは、僕にはちょっぴり難しくて、良く分かんないけど、でも翔真が僕の愛を感じてくれている、ってことだけはしっかり分かった。
「だからさ、飲んでくれるかな、その……後ろのお口で……」
真っ赤な顔してさ、目なんかキョロキョロさせちゃってさ、すっごい照れくさそうに言うから、何だか僕まで恥ずかしくなって来ちゃう。
でも僕は翔真の希望に応えるべく、ベッドにゴロンと横たわると、両足を開いて膝を抱えた。
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