622 / 688
第32章 scene6:僕はHIME…
23
しおりを挟む
その後、僕達はしっかりフラワーシャワーもして、それからブーケトスなんかもしちゃって、練習なのにここまでして良いのかってくらい、結婚式の雰囲気を味わった。
あ、因みにブーケの行方なんだけどね、僕が投げたブーケは、綺麗にKAZUの手の中に落ちて、しっかり両手でキャッチしたKAZUは、これまで見たことがないくらい、凄く嬉しそうな顔をしてた。
もし逆の立場なら……、僕がブーケをキャッチする側だったら……、やっぱり同じように喜んだだろうし、きっと顔だって笑っちゃうくらい、ニヤけたんだろうなって思う。
それくらい、KAZUは幸せそうな顔をしていた。
んで、一通り結婚式の練習が終わると、今度はブライダルフォトの撮影が始まったんだけど……
これがもう大変で……
僕はこれでも一応《彗星の如く現れた男の娘アイドル》なんてのをやっていたから、写真を撮られることには、まあ……(HIME限定だけど)慣れてるってゆーか……
でも翔真くんはそうじゃないから、カメラマンさんが指示するポーズ一つとるのも、凄くぎこちなくって。
「右手を腰に回して」って言われても、左手(誰もいないのに……)を回そうとしちゃったりで、流石にカメラマンさんも溜息ばかりで……
挙句、
「ねぇ、どっちが右手だったっけ?」
なんて僕に聞いてくるから、僕までどっちがどっちか分からなくなっちゃって、お互い顔を見合わせて吹き出しちゃったりしてさ。
でもそのおかげもあってか、パソコンの画面上で見せて貰った写真は、思ったよりも自然な感じに写ってて、カメラマンさんはちょっぴり不満顔だったけど、僕達的にはどれもお気に入りの写真ばかりだった。
勿論、僕一人で撮った写真も何枚かはあって、どれも最高に可愛かったし、セクシーだったし、凄く良い写真ばっかだったんだけど、僕的にはやっぱり翔真くんと二人で、チャペルの前で撮ったのが一番かな♪
翔真くんは違ったみたいだけどね?
あ、因みにブーケの行方なんだけどね、僕が投げたブーケは、綺麗にKAZUの手の中に落ちて、しっかり両手でキャッチしたKAZUは、これまで見たことがないくらい、凄く嬉しそうな顔をしてた。
もし逆の立場なら……、僕がブーケをキャッチする側だったら……、やっぱり同じように喜んだだろうし、きっと顔だって笑っちゃうくらい、ニヤけたんだろうなって思う。
それくらい、KAZUは幸せそうな顔をしていた。
んで、一通り結婚式の練習が終わると、今度はブライダルフォトの撮影が始まったんだけど……
これがもう大変で……
僕はこれでも一応《彗星の如く現れた男の娘アイドル》なんてのをやっていたから、写真を撮られることには、まあ……(HIME限定だけど)慣れてるってゆーか……
でも翔真くんはそうじゃないから、カメラマンさんが指示するポーズ一つとるのも、凄くぎこちなくって。
「右手を腰に回して」って言われても、左手(誰もいないのに……)を回そうとしちゃったりで、流石にカメラマンさんも溜息ばかりで……
挙句、
「ねぇ、どっちが右手だったっけ?」
なんて僕に聞いてくるから、僕までどっちがどっちか分からなくなっちゃって、お互い顔を見合わせて吹き出しちゃったりしてさ。
でもそのおかげもあってか、パソコンの画面上で見せて貰った写真は、思ったよりも自然な感じに写ってて、カメラマンさんはちょっぴり不満顔だったけど、僕達的にはどれもお気に入りの写真ばかりだった。
勿論、僕一人で撮った写真も何枚かはあって、どれも最高に可愛かったし、セクシーだったし、凄く良い写真ばっかだったんだけど、僕的にはやっぱり翔真くんと二人で、チャペルの前で撮ったのが一番かな♪
翔真くんは違ったみたいだけどね?
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/horror.png?id=d742d2f035dd0b8efefe)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる