590 / 688
第31章 日常16:僕の彼氏を紹介します
19
しおりを挟む
「痛い?」
暫く僕の蕾を眺めていた和人が、蕾にフーフー息を吹きかけながら言う。
「うーん……、痛くなく……はないかも……」
「だよね。切れてはないけど、けっこう腫れてるから……」
え、そう……なの?
確かに違和感は感じるけど、そこまでとは思ってなかったんだけど……
「剃って剃れないことはないけど、腫れが引くまでは、あんまり触らない方が良さそうな気がするんだけど……」
え、じゃあお尻の毛はどうなるの?
前はツルツルになったけど、後ろはもしゃもしゃのままとか……、ちょっとヤなんだけど。
「まあ、前みたいに生えてるわけじゃないし、このままでも良いとは思うんだけど、気になるなら自分で見てみる?」
え、どう……やって?
僕が首を傾げていると、和人が僕の身体の向きを変え、お尻が鏡に映るようにしてから、僕に手鏡を差し出した。
「どう? 見える?」
僕は手鏡の角度を調整しつつ、鏡に映ったお尻を手鏡に映すと、自分ではあまり……とゆーか、まず目にすることのない手鏡に映った自分のお尻を、それはそれは食い入るように見つめた。
「ね、けっこう赤くなってるでしょ?」
「う、うん……」
そりゃさ、普通に息子だけでもキチキチなのに、僕の指(四本も)まで挿れ(られ)たんだから、当然だよね。
切れなかっただけまだマシかも……
「だからさ、気になるかもしんないけどさ、仕方ないよ……」
「うん、そう……だよね」
まあ、翔真くんが見たいのは前なわけだし、後ろはこのままにしておくしかないよね。
「よし、じゃあ上がろうか? 立てる?」
「うん、なんとか……」
…って言ったものの、お風呂に入ったおかげで、ちょっぴり筋肉が解れたのか、さっきよりはずっと楽だけど、やっぱり和人の肩を借りることになった僕は、和人に支えられながらバスルームを出て、和人にされるがまま身体をガシガシ拭かれ……
うぅ……、仕方ないことだとは分かってるけど、何だか僕……赤ちゃんみたいだ。
暫く僕の蕾を眺めていた和人が、蕾にフーフー息を吹きかけながら言う。
「うーん……、痛くなく……はないかも……」
「だよね。切れてはないけど、けっこう腫れてるから……」
え、そう……なの?
確かに違和感は感じるけど、そこまでとは思ってなかったんだけど……
「剃って剃れないことはないけど、腫れが引くまでは、あんまり触らない方が良さそうな気がするんだけど……」
え、じゃあお尻の毛はどうなるの?
前はツルツルになったけど、後ろはもしゃもしゃのままとか……、ちょっとヤなんだけど。
「まあ、前みたいに生えてるわけじゃないし、このままでも良いとは思うんだけど、気になるなら自分で見てみる?」
え、どう……やって?
僕が首を傾げていると、和人が僕の身体の向きを変え、お尻が鏡に映るようにしてから、僕に手鏡を差し出した。
「どう? 見える?」
僕は手鏡の角度を調整しつつ、鏡に映ったお尻を手鏡に映すと、自分ではあまり……とゆーか、まず目にすることのない手鏡に映った自分のお尻を、それはそれは食い入るように見つめた。
「ね、けっこう赤くなってるでしょ?」
「う、うん……」
そりゃさ、普通に息子だけでもキチキチなのに、僕の指(四本も)まで挿れ(られ)たんだから、当然だよね。
切れなかっただけまだマシかも……
「だからさ、気になるかもしんないけどさ、仕方ないよ……」
「うん、そう……だよね」
まあ、翔真くんが見たいのは前なわけだし、後ろはこのままにしておくしかないよね。
「よし、じゃあ上がろうか? 立てる?」
「うん、なんとか……」
…って言ったものの、お風呂に入ったおかげで、ちょっぴり筋肉が解れたのか、さっきよりはずっと楽だけど、やっぱり和人の肩を借りることになった僕は、和人に支えられながらバスルームを出て、和人にされるがまま身体をガシガシ拭かれ……
うぅ……、仕方ないことだとは分かってるけど、何だか僕……赤ちゃんみたいだ。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説


寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開



鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる