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第25章 scene5:チャペル
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「くくく、酷い恰好……。せっかくのドレスが台無しね?」
僕に群がる男達を掻き分け、KAZUが僕の前に立つ。
その後ろには、カメラを構えたカメラマンさんもいて、そのレンズはKAZUが手にするナイフへと向けられている。
「お願……い、何でもするから……、だから許し……て……」
もう台本に何が書かれていたかなんて、全く覚えていない。
僕の頭の中を占めているのは、ただ怖いって感情だけ。
僕はゆっくりとした動きでナイフの刃先が僕の太腿を撫でるのを、ただただ怯えた表情で見つめていた。
そしてそのナイフの刃先が僕の中心……、お股の部分に宛てがわれた瞬間、ビクンと身体を震わせた。
「いや……、それだけは……、いや……」
身体が動かせない分、言葉だけでも抵抗を試みるけど……
「あっ……」
そんなの結局無駄で……
僕の背中を支えていた男がビスチェのホックを外し、緩くなった胸元から差し込んだ手に胸の先を摘まれると、僕の身体に電流のような痺れが走った。
「い……やぁ……っ、やめ……て……」
「くくく、やめてって言う割には、感じてるんじゃないの?」
嘘……
そんなことない……もん……
「その証拠に……」
KAZUの手が、パンティの上から僕の息子を鷲掴みにする。
「ああ……、いやっ……、触らないでぇ……っ……」
「ほら、ごらんなさい。ここはしっかり濡れてるじゃないの?」
違う……
これは違うの……
否定したいのに、KAZUの指が息子をモミモミする度に、甘い痺れのような物が下腹部から湧き上がって来て、思うように言葉に出来ない。
怖くて……
今すぐにでもこの場から逃げ出したいのに……
男達の汗ばんだ手に身体を撫でられる度……
達の荒い息が耳元に吹きかかる度……
僕の理性がどんどん失われて行く。
そしてナイフの刃先がパンティの中に差し込まれ、丁度大事な部分を隠す所の布がビリッと音を立てて切り裂かれた瞬間……
「い、いやぁーっ、見ないで……ぇ……っ……!」
こんな状況なのに元気100倍になった僕の息子が、カメラと男達の前に晒された。
僕に群がる男達を掻き分け、KAZUが僕の前に立つ。
その後ろには、カメラを構えたカメラマンさんもいて、そのレンズはKAZUが手にするナイフへと向けられている。
「お願……い、何でもするから……、だから許し……て……」
もう台本に何が書かれていたかなんて、全く覚えていない。
僕の頭の中を占めているのは、ただ怖いって感情だけ。
僕はゆっくりとした動きでナイフの刃先が僕の太腿を撫でるのを、ただただ怯えた表情で見つめていた。
そしてそのナイフの刃先が僕の中心……、お股の部分に宛てがわれた瞬間、ビクンと身体を震わせた。
「いや……、それだけは……、いや……」
身体が動かせない分、言葉だけでも抵抗を試みるけど……
「あっ……」
そんなの結局無駄で……
僕の背中を支えていた男がビスチェのホックを外し、緩くなった胸元から差し込んだ手に胸の先を摘まれると、僕の身体に電流のような痺れが走った。
「い……やぁ……っ、やめ……て……」
「くくく、やめてって言う割には、感じてるんじゃないの?」
嘘……
そんなことない……もん……
「その証拠に……」
KAZUの手が、パンティの上から僕の息子を鷲掴みにする。
「ああ……、いやっ……、触らないでぇ……っ……」
「ほら、ごらんなさい。ここはしっかり濡れてるじゃないの?」
違う……
これは違うの……
否定したいのに、KAZUの指が息子をモミモミする度に、甘い痺れのような物が下腹部から湧き上がって来て、思うように言葉に出来ない。
怖くて……
今すぐにでもこの場から逃げ出したいのに……
男達の汗ばんだ手に身体を撫でられる度……
達の荒い息が耳元に吹きかかる度……
僕の理性がどんどん失われて行く。
そしてナイフの刃先がパンティの中に差し込まれ、丁度大事な部分を隠す所の布がビリッと音を立てて切り裂かれた瞬間……
「い、いやぁーっ、見ないで……ぇ……っ……!」
こんな状況なのに元気100倍になった僕の息子が、カメラと男達の前に晒された。
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