152 / 688
第12章 scene3:診察室
14
しおりを挟む
僕が落ち着くのを待って、松下さんが僕の足元……ってゆーか、お股の間へと移動する。
鍵のかかっていない貞操帯が外され、元気な状態をキープしていた僕の《暴れん棒》が、久しぶりに感じる外気温にプルンと震える。
そして、抑えが無くなったことで、僕の中でずっと震え続けていたアイツが、ズルッと僕の中を滑り……、ゴトンと床に落っこちた。
「あ、ご、ごめ……なさ……」
「いや、構わないよ。おかげで投薬がしやすくなったからね」
「えっ……?」
咄嗟に謝った僕のベルトで固定されていた両足が解放され、代わりに松下さんが僕の片方の足を脇に抱えた。
「俺の処方する薬は少々刺激的だが、我慢できるね?」
「HIME……、平気よ?」
だって先生がHIMEのためだけに処方してくれたお薬なんですもん、ちょっとくらい苦くてもへっちゃらだよ。
僕は松下さんに抱えられていない方の膝を曲げ、両手で《暴れん棒》と、その後ろにある袋をを持ち上げた。
勿論、僕と松下さんが繋がる様子(つまり挿入の瞬間ね)を、森岡監督のカメラが捉えやすい様にね。
ふふ、HIMEって。可愛いだけじゃなくサービス精神旺盛なの♡
「行くぞ? 力を抜いて、全身をリラックスさせるんだ。いいね?」
「……はい」
言われた通り、何度か深呼吸を繰り返して全身をリラックスさせると、そのタイミングを見測っらってか、《PRINCE》の先っぽが僕の後ろに押し付けられ、松下さんが僕の腰を思いっきり突き上げた。
「あ……、あぁ……ん……、ん?」
あ……で……?
挿って……るんだよね?
僕の気のせいなんかじゃなく、松下さんの《PRINCE》、ちゃんと僕の中に挿ってるんだよね?
あ、そっか、さっきまで僕の中を満たしていたアイツが、あまりにも太くて長かったから、そのせいで僕のお尻がユルユルになっちゃったんだね?
だから松下さんの《PRINCE》が挿って来たくらいじゃ僕……、何も感じなくなっちゃった……ってこと?
うっそ~ん、HIME困っちゃう~♡
……なんて言ってる場合じゃない!
お仕事なんだから、松下さんには申し訳ないけど、たとえ何も感じなかったとしても、やっぱりお芝居……するべきだよね?
鍵のかかっていない貞操帯が外され、元気な状態をキープしていた僕の《暴れん棒》が、久しぶりに感じる外気温にプルンと震える。
そして、抑えが無くなったことで、僕の中でずっと震え続けていたアイツが、ズルッと僕の中を滑り……、ゴトンと床に落っこちた。
「あ、ご、ごめ……なさ……」
「いや、構わないよ。おかげで投薬がしやすくなったからね」
「えっ……?」
咄嗟に謝った僕のベルトで固定されていた両足が解放され、代わりに松下さんが僕の片方の足を脇に抱えた。
「俺の処方する薬は少々刺激的だが、我慢できるね?」
「HIME……、平気よ?」
だって先生がHIMEのためだけに処方してくれたお薬なんですもん、ちょっとくらい苦くてもへっちゃらだよ。
僕は松下さんに抱えられていない方の膝を曲げ、両手で《暴れん棒》と、その後ろにある袋をを持ち上げた。
勿論、僕と松下さんが繋がる様子(つまり挿入の瞬間ね)を、森岡監督のカメラが捉えやすい様にね。
ふふ、HIMEって。可愛いだけじゃなくサービス精神旺盛なの♡
「行くぞ? 力を抜いて、全身をリラックスさせるんだ。いいね?」
「……はい」
言われた通り、何度か深呼吸を繰り返して全身をリラックスさせると、そのタイミングを見測っらってか、《PRINCE》の先っぽが僕の後ろに押し付けられ、松下さんが僕の腰を思いっきり突き上げた。
「あ……、あぁ……ん……、ん?」
あ……で……?
挿って……るんだよね?
僕の気のせいなんかじゃなく、松下さんの《PRINCE》、ちゃんと僕の中に挿ってるんだよね?
あ、そっか、さっきまで僕の中を満たしていたアイツが、あまりにも太くて長かったから、そのせいで僕のお尻がユルユルになっちゃったんだね?
だから松下さんの《PRINCE》が挿って来たくらいじゃ僕……、何も感じなくなっちゃった……ってこと?
うっそ~ん、HIME困っちゃう~♡
……なんて言ってる場合じゃない!
お仕事なんだから、松下さんには申し訳ないけど、たとえ何も感じなかったとしても、やっぱりお芝居……するべきだよね?
0
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる