143 / 688
第12章 scene3:診察室
5
しおりを挟む
肌蹴た胸元から、ヒヤッとした物が差し込まれ、僕の胸の上にペタペタと押し当てられる。
あ、そっか……、聴診器だね?
ふふ、お医者さんごっこしてるみたいだ。
「ん……、先……せ……? HIMEの病気……は?」
息さえも出来ないくらい強く押し当てられていた唇が首筋へと降り、僕は聴診器の冷たさに身体を震わせながら、松下さんに問いかけた。
でも「シッ、黙って……」耳元に囁かれて、僕は思わず唇をキュッと引き縛った。
なのにさ、意図して……なのか、それとも偶然(僕は、前者だと思ってる)なのか、松下さんの指が僕のおっぱいの先を掠めたりするもんだから……
「は……ぁ……っ……」
引き縛った筈の唇の端から、思わず吐息が漏れてしまう。
「凄く鼓動が早いようだが……」
言いながら松下さんが、聴診器から伝わる僕の鼓動に耳をすます。
そりゃそうだよ、当然でしょ?
聴診器を当てる素振りで、実は小指で僕のおっぱいの先をクリクリするんだもん、声だって漏れちゃうし、鼓動だって早くなるに決まってるじゃんか……
おまけにクリクリしてたかと思ったら、ついには先っぽを爪の先で掻いたりするんだもん。
「んんっ……」
いくら我慢しようと思ったって、声は漏れちゃうし、鼓動だけじゃなく、呼吸だって荒くなってくる。
「これはまずいな……」
「先……せ……、言って……?」
やっぱり大変な病気なの?
ねぇ、そうなの?
「HIMEの病気……は?」
僕は少しだけ目を潤ませて、僕の手を包む松下さんの手に自分の手を重ねた。
「そうだな……」
松下さんが僕の襟元から引き抜いた聴診器を首に引っ掛けると、少し考え込む仕草をしてから、中途半端に閉じていたボタンを全て外した。
そして僕の唇からおへそにかけて、まっすぐに指を滑らせると……
「君はナースとして失格だな」
パンティ(実際には貞操帯だけど……)の下腹部に当たる部分を指にかけ、ギュッと引っ張った。
「あ……、ああっ……、ダメぇ……!」
当然だけど、僕の中に挿ったアイツが、前を引っ張られたことで、更に奥へと突き挿さった。
あ、そっか……、聴診器だね?
ふふ、お医者さんごっこしてるみたいだ。
「ん……、先……せ……? HIMEの病気……は?」
息さえも出来ないくらい強く押し当てられていた唇が首筋へと降り、僕は聴診器の冷たさに身体を震わせながら、松下さんに問いかけた。
でも「シッ、黙って……」耳元に囁かれて、僕は思わず唇をキュッと引き縛った。
なのにさ、意図して……なのか、それとも偶然(僕は、前者だと思ってる)なのか、松下さんの指が僕のおっぱいの先を掠めたりするもんだから……
「は……ぁ……っ……」
引き縛った筈の唇の端から、思わず吐息が漏れてしまう。
「凄く鼓動が早いようだが……」
言いながら松下さんが、聴診器から伝わる僕の鼓動に耳をすます。
そりゃそうだよ、当然でしょ?
聴診器を当てる素振りで、実は小指で僕のおっぱいの先をクリクリするんだもん、声だって漏れちゃうし、鼓動だって早くなるに決まってるじゃんか……
おまけにクリクリしてたかと思ったら、ついには先っぽを爪の先で掻いたりするんだもん。
「んんっ……」
いくら我慢しようと思ったって、声は漏れちゃうし、鼓動だけじゃなく、呼吸だって荒くなってくる。
「これはまずいな……」
「先……せ……、言って……?」
やっぱり大変な病気なの?
ねぇ、そうなの?
「HIMEの病気……は?」
僕は少しだけ目を潤ませて、僕の手を包む松下さんの手に自分の手を重ねた。
「そうだな……」
松下さんが僕の襟元から引き抜いた聴診器を首に引っ掛けると、少し考え込む仕草をしてから、中途半端に閉じていたボタンを全て外した。
そして僕の唇からおへそにかけて、まっすぐに指を滑らせると……
「君はナースとして失格だな」
パンティ(実際には貞操帯だけど……)の下腹部に当たる部分を指にかけ、ギュッと引っ張った。
「あ……、ああっ……、ダメぇ……!」
当然だけど、僕の中に挿ったアイツが、前を引っ張られたことで、更に奥へと突き挿さった。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説


寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開



鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる