74 / 688
第7章 scene2:ピンクのお部屋
16
しおりを挟む
「あ、あ、あ……んっ……」
僕の口から途切れることなく喘ぎと、深くなればなる程に粘度を増していく水音、それから僕達が動けば動く程、大きくなるベッドの軋む音が、一面ピンクのお部屋に響く。
僕は金髪クルクルツインテールを一心不乱に振り乱し、KAZUの上で腰を揺らし続けた。
そして下半身いっぱいに溜まった熱を吐き出したくて、僕はパンパンに張り詰めた可愛い子に手を伸ばした。
「HIME……、も、む……りっ……」
「HIMEちゃんたら、堪え性がないのね」
だって気持ち良すぎるんだもん、しょうがないじゃん?
「でもそうね……、私もそろそろ……」
そうだよね、僕、分かるよ。
だってKAZUの立派過ぎる子ったら、さっきからずっと僕の中で脈打ってるんもん。
そう……、まるでその瞬間に向かってカウントダウンをしてるような、そんな感じ?
だから僕は言うんだ。
「おね……ちゃ……も一緒……イコ? HIMEと…一緒に。……ね?」って。
するとKAZUは額から流れた汗で頬と顎先を濡らしながら、クスリと笑って僕の腰を両手で掴んで少し浮かせると、そのままストンと膝の上へと落とし、それを何度も繰り返した。
ああ……、そんなに激しくされたら僕……
「ひゃっ……、あぁぁっ……、だめっ、だめぇっ……、イッちゃう、イッちゃう……よぉっ……」
僕は頭を激しく振り、下腹部からせり上がって来る射精感をやり過ごそうとするけど、大きな大きな塊の熱を冷ますことはとても出来なくて、可愛い子を握った両手を性急に動かし続けた。
「いいのよ、イッて……?」
KAZUの唇が、僕の頬を濡らす涙と一緒に汗を吸い取る。
そして最後の一滴(……じゃないとは思うけど)が吸い取られた瞬間……
「あ、あ、あ、あ、あぁぁ……っ……!」
僕は自分の手の中で何かが爆発するのを感じて……
ドクドクと溢れる熱の塊が僕の手を濡らし、太腿を伝ってKAZUの膝へと落とした。
僕の口から途切れることなく喘ぎと、深くなればなる程に粘度を増していく水音、それから僕達が動けば動く程、大きくなるベッドの軋む音が、一面ピンクのお部屋に響く。
僕は金髪クルクルツインテールを一心不乱に振り乱し、KAZUの上で腰を揺らし続けた。
そして下半身いっぱいに溜まった熱を吐き出したくて、僕はパンパンに張り詰めた可愛い子に手を伸ばした。
「HIME……、も、む……りっ……」
「HIMEちゃんたら、堪え性がないのね」
だって気持ち良すぎるんだもん、しょうがないじゃん?
「でもそうね……、私もそろそろ……」
そうだよね、僕、分かるよ。
だってKAZUの立派過ぎる子ったら、さっきからずっと僕の中で脈打ってるんもん。
そう……、まるでその瞬間に向かってカウントダウンをしてるような、そんな感じ?
だから僕は言うんだ。
「おね……ちゃ……も一緒……イコ? HIMEと…一緒に。……ね?」って。
するとKAZUは額から流れた汗で頬と顎先を濡らしながら、クスリと笑って僕の腰を両手で掴んで少し浮かせると、そのままストンと膝の上へと落とし、それを何度も繰り返した。
ああ……、そんなに激しくされたら僕……
「ひゃっ……、あぁぁっ……、だめっ、だめぇっ……、イッちゃう、イッちゃう……よぉっ……」
僕は頭を激しく振り、下腹部からせり上がって来る射精感をやり過ごそうとするけど、大きな大きな塊の熱を冷ますことはとても出来なくて、可愛い子を握った両手を性急に動かし続けた。
「いいのよ、イッて……?」
KAZUの唇が、僕の頬を濡らす涙と一緒に汗を吸い取る。
そして最後の一滴(……じゃないとは思うけど)が吸い取られた瞬間……
「あ、あ、あ、あ、あぁぁ……っ……!」
僕は自分の手の中で何かが爆発するのを感じて……
ドクドクと溢れる熱の塊が僕の手を濡らし、太腿を伝ってKAZUの膝へと落とした。
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる