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case1.渚
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そう、ご紹介にもあったように私は会社の同僚のこの男に惚れている。
「うぃーっす」
後ろから声をかけられ自分でも笑顔になるのがわかる。
「あ、おはよ!ゆうきくん今日はやくない?」
「そっすかね?はい、これあげる。」
手のひらに小さい飴を置いた彼はずるい笑顔で自分の持ち場に行った。
私は中学生以降恋愛をしてなく久々の恋愛が自分でも意外だと思うけど年下だった。そして、、
「いやー今日は嫁と夜ご飯食べ行きます~」
賑やかな彼の声と周りの囃し立てる声が聞こえてテンションが下がる。
彼は既婚者だった。
似てる趣味や共通の話題、年も近くノリもいい。そんな彼を好きにならないはずがない。簡単に恋に落ちてしまった。
報われない恋と分かってても誰にも言わずひっそりと思っておく、、
はずだった。
その日私は酔ってた。
ベロベロに酔ってた。
華の家で女子会をしてた時にポロリと言ってしまったのだ。
「えぇー!既婚者?!まじかよ!」
華の声が響き渡りゲラゲラ笑い転げる哀。
「まぁー、ねぇ?いんじゃない?思うのは自由でしょ」
そう言う華の顔はものすごくニヤニヤして、真剣なセリフとは合わない顔だった。
「渚が傷つかないならいいけど歯止め効かなくなるまえにやめときなよ、、」
心配する哀も声と顔の表情があってない。
「こいつら、楽しんでやがるな」
笑い飛ばしてくれる2人だから言えて安心した。
だが、この後、渚は後悔をするのであった。
「うぃーっす」
後ろから声をかけられ自分でも笑顔になるのがわかる。
「あ、おはよ!ゆうきくん今日はやくない?」
「そっすかね?はい、これあげる。」
手のひらに小さい飴を置いた彼はずるい笑顔で自分の持ち場に行った。
私は中学生以降恋愛をしてなく久々の恋愛が自分でも意外だと思うけど年下だった。そして、、
「いやー今日は嫁と夜ご飯食べ行きます~」
賑やかな彼の声と周りの囃し立てる声が聞こえてテンションが下がる。
彼は既婚者だった。
似てる趣味や共通の話題、年も近くノリもいい。そんな彼を好きにならないはずがない。簡単に恋に落ちてしまった。
報われない恋と分かってても誰にも言わずひっそりと思っておく、、
はずだった。
その日私は酔ってた。
ベロベロに酔ってた。
華の家で女子会をしてた時にポロリと言ってしまったのだ。
「えぇー!既婚者?!まじかよ!」
華の声が響き渡りゲラゲラ笑い転げる哀。
「まぁー、ねぇ?いんじゃない?思うのは自由でしょ」
そう言う華の顔はものすごくニヤニヤして、真剣なセリフとは合わない顔だった。
「渚が傷つかないならいいけど歯止め効かなくなるまえにやめときなよ、、」
心配する哀も声と顔の表情があってない。
「こいつら、楽しんでやがるな」
笑い飛ばしてくれる2人だから言えて安心した。
だが、この後、渚は後悔をするのであった。
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