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序章:平穏の終わり
5/28(水):東京ダンジョンでの隠し部屋
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今日はダンジョン都市ではなく東京ダンジョンに行くため、前のスケジュールで家を出た。
こうして冒険者の恰好をして外に出るのは一週間ほどぶりだが久しぶりな感じがしてならない。
今までも楽しんでいたけれど今はもっと楽しめそうだ。でも今の俺がどこまで行けるのか気になるが今は早急に稼がないといけない。
東京ダンジョンに軽く走ればすぐにたどり着くことができ、東京ダンジョンの前はダンジョンが出現した際の名残りの立派な建物が建っている。
ダンジョンが出現して中が異界のように広がっていた時は国は警戒していたが、一年もして中からモンスターが出てこないと知れば警戒するのをやめた。
だから最初の一年間は自衛隊やら政府の許可をとった人が入れ、一年経ってから一般人の制限が解除された。
今では誰でも入れるがダンジョンの中で起こったことは一切国は関与しないということで開放されている。
人がポツポツと入っている東京ダンジョンの中に俺も入る。
ダンジョンの中は時間の感覚がないから夜に行く人もいるらしい。でもパーティで行くのなら朝の時間帯に行くのが普通だ。
「おっ、できてるな……あれ?」
一階層へ続く階段を降りてから立体地図を見るとちゃんとダンジョン内でも地図が作り上げられていた。
だがダンジョンの立体地図が全く違う場所で表示されている。思い浮かべれば東京の立体地図に戻ることができるけどどこかに移動ということではなく完全に別の場所という感じだ。
ということは本当にこのダンジョンは異次元にある空間なのか。そうじゃなきゃ地球の地層的にも意味わかんないもんな。
どうせだから走って一階層の立体地図を埋めるか。ダンジョンの中は五階層くらいまで政府が内部を公表している。一年で五階層までしか調べていないわけないとは思うが公表しなくてもいいからな。
「おっ、スライムだ」
東京ダンジョンとダンジョン都市合わせてで一番倒しているモンスターのスライムが三体でてきた。それだけでも少ないと感じてしまうし本来のダンジョンの中はこんなものかと感覚がマヒしている気がする。
「書かれているな」
スライム三体の頭上には名前とレベルが表示されている。『スライムLv1』の三体だ。
さて、こいつらは何をドロップするのか気になるな。それにEXPがどうなっているのかも気になる。
昨日使いたくて使いたくてうずうずしていた剣王の魔剣をアイテムボックスから取り出す。輝夜にも見せたけど俺にピッタリだとお世辞を貰ったな。
剣王の魔剣の詳細に書かれている自動耐久回復がどれくらいで回復するのも気になるから今日はこれでモンスターを斬り伏せる。
「くはっ」
色々と検証したいことだらけだけど一つずつ解決していく。とりあえず今は目の前のスライム三体を飛剣で横一閃で同時に倒した。
「おっ」
ちゃんとEXPの獲得表示が出ていて+200EXPと出ているからEXP超ブーストの二百倍が出たな。
これはスキルの方が優先されるのかダンジョン都市以外ではEXPがアップしないのかは分からない。
「スライムの体液が全員から出たな……」
今までは十体に一つくらいのペースで落ちていたのが今回はすべての個体から出た。
これがもしかしたらステータスのLUKに関係しているのかもしれないが、スライムの体液は使い道が今のところ見つかっていないからアイテムボックスの中で保管するしかない。
イマイチスライムの体液の性質を理解していないから何とも言えないが何となく使えそうな気がするんだよな。ホントに何となく。
剣王の魔剣の耐久を見るが剣王凱旋のスキルのおかげで耐久が一切減っていない。減った時に見るか。
ということで立体地図を広げるために一階層を走り抜けながらスライムを倒して経験値稼ぎを行う。
スライムを三十一体倒し終わった頃には一階層の立体地図は完成していた。どこか隠し部屋みたいなものがないかと思いながら見ていたがなかった。
「全員から出たな」
倒した三十一体のスライムから一つずつスライムの体液がドロップしたからダンジョン都市のブーストがかかっていないのなら、俺のLUKがこうさせているのだと思っておく。
今日は稼ぐためにスピーディーにやらないといけないから余韻に浸っている場合ではない。
魔石と素材(スライムの体液を除く)を売って輝夜に結果を見せつけてやらないといけないからな。そういうわけで二階層につながる階段を降りる。
俺は二階層に行ったことがないから今はワクワクしている。やっぱり未知との遭遇は心躍るものがある。
「よぉ、二階層」
二階層の構造は一階層と変わらないが気持ちが違う。俺は今未知の中にいるのだと実感する。
でもそんなワクワクを一階層ごとに感じていたら日が暮れてしまう。早く行こう。
一階層の時は一階層が俺ん家の庭みたいな感じだったから簡単に立体地図を完成させることができたけど二階層は未知だ。
だからテンポよくいかないと本当に終わらなくてなってしまう。俺の今日の目標は二十二階層に行くことだ。
どこかのクランが東京ダンジョンで二十一階層に到達したってネット記事になっていた。日本で一番大手のクランらしいが興味がないから名前は忘れた。
まあというわけで二十二階層の魔石や素材を売れば金になるのではないかという話だ。素材は国は関与していないから今日だけで売り上げはできないがな。
「おっ、チンアントだ」
走って立体地図を埋めているとチンアントが五体いた。
ダンジョンの中では初めての遭遇だがダンジョン都市で何百と倒しているから目新しくはない。
チンアントが反応できない速度ですれ違いざまに五太刀放ってチンアントがいた場所を見る。
「おぉ」
魔石と一緒にドロップしていた素材が二種類あった。一つは『チンアントの卵』。もう一つは『チンアントの皮膚』だ。
二つともドロップアイテムとして知られているが卵はたぶんドロップした回数がほぼ見られないレアドロップアイテムだと言われている。確かに皮膚が四つの卵が一つだからドロップ率は低そうだ。
皮膚の方はあまり使い道はないと言われているが卵はモンスターが反応してそちらに向かうと言われているアイテムだ。
「くはっ、次だ」
二階層ではチンアントとレベルが少し上がったスライムが出現してそれらを狩りつつ立体地図を埋める。
チンアントの数は少ないけどこっちのチンアントは6から9のEXPを貰えるから1200から1800くらい一体で貰えるからダンジョン都市ほどではないがレベル上げにもなる。
「……二階層はこれで終わりだな」
立体地図を一通り見て埋め落としがないか確認してから三階層に降りる。
二階層でどれくらい時間がかかったのかを図っていたら十五分くらいだった。まあレベルも二つ上がったしまだ上層だからそれほど時間がかからないか。
さぁテキパキと行こう。ダンジョンのワクワクは輝夜と一緒に来た時でいい。
三階層もチンアントとスライムの二種類しかモンスターが出てこない。四階層からハイピジンとメタルトータスが出てくるはずだ。
「あ?」
立体地図を見つつ地図を埋めていると壁の向こう側に空間がある場所を発見した。
その壁の近くに向かうと一見すれば壁なのだが立体地図では確かに向こう側に空間があるようになっている。
そこに蹴りを入れてみると壁はボロッと崩れて暗い空間が広がっていた。
「おっ……?」
心臓がバクバクするのを感じるほどワクワクしながら隠し部屋に入ると暗かった空間は松明に火がついて明るくなった。
「宝箱?」
中央には宝箱が真ん中にあった。
このダンジョンの中に宝箱があることにも驚きだが、罠に見えるのはゲーム脳だからだろう。でもこんな隠し部屋にしておいて罠なことがあるわけがない。
システム解放されている関係で何か文字が出るかと思ったがそんなことはなく宝箱を開けた。
「金属?」
宝箱の中に入っていたのは大量の銀色の金属だった。
名前が分からないからアイテムボックスの中に入れてアイテム名を確認する。
『銀霊
ランク:8
異常なエネルギーを秘めた金属』
「銀霊……ふぅん。面白いな」
とても興味深いが今はすべてアイテムボックスの中に入れてまたダンジョン攻略を始めた。
こうして冒険者の恰好をして外に出るのは一週間ほどぶりだが久しぶりな感じがしてならない。
今までも楽しんでいたけれど今はもっと楽しめそうだ。でも今の俺がどこまで行けるのか気になるが今は早急に稼がないといけない。
東京ダンジョンに軽く走ればすぐにたどり着くことができ、東京ダンジョンの前はダンジョンが出現した際の名残りの立派な建物が建っている。
ダンジョンが出現して中が異界のように広がっていた時は国は警戒していたが、一年もして中からモンスターが出てこないと知れば警戒するのをやめた。
だから最初の一年間は自衛隊やら政府の許可をとった人が入れ、一年経ってから一般人の制限が解除された。
今では誰でも入れるがダンジョンの中で起こったことは一切国は関与しないということで開放されている。
人がポツポツと入っている東京ダンジョンの中に俺も入る。
ダンジョンの中は時間の感覚がないから夜に行く人もいるらしい。でもパーティで行くのなら朝の時間帯に行くのが普通だ。
「おっ、できてるな……あれ?」
一階層へ続く階段を降りてから立体地図を見るとちゃんとダンジョン内でも地図が作り上げられていた。
だがダンジョンの立体地図が全く違う場所で表示されている。思い浮かべれば東京の立体地図に戻ることができるけどどこかに移動ということではなく完全に別の場所という感じだ。
ということは本当にこのダンジョンは異次元にある空間なのか。そうじゃなきゃ地球の地層的にも意味わかんないもんな。
どうせだから走って一階層の立体地図を埋めるか。ダンジョンの中は五階層くらいまで政府が内部を公表している。一年で五階層までしか調べていないわけないとは思うが公表しなくてもいいからな。
「おっ、スライムだ」
東京ダンジョンとダンジョン都市合わせてで一番倒しているモンスターのスライムが三体でてきた。それだけでも少ないと感じてしまうし本来のダンジョンの中はこんなものかと感覚がマヒしている気がする。
「書かれているな」
スライム三体の頭上には名前とレベルが表示されている。『スライムLv1』の三体だ。
さて、こいつらは何をドロップするのか気になるな。それにEXPがどうなっているのかも気になる。
昨日使いたくて使いたくてうずうずしていた剣王の魔剣をアイテムボックスから取り出す。輝夜にも見せたけど俺にピッタリだとお世辞を貰ったな。
剣王の魔剣の詳細に書かれている自動耐久回復がどれくらいで回復するのも気になるから今日はこれでモンスターを斬り伏せる。
「くはっ」
色々と検証したいことだらけだけど一つずつ解決していく。とりあえず今は目の前のスライム三体を飛剣で横一閃で同時に倒した。
「おっ」
ちゃんとEXPの獲得表示が出ていて+200EXPと出ているからEXP超ブーストの二百倍が出たな。
これはスキルの方が優先されるのかダンジョン都市以外ではEXPがアップしないのかは分からない。
「スライムの体液が全員から出たな……」
今までは十体に一つくらいのペースで落ちていたのが今回はすべての個体から出た。
これがもしかしたらステータスのLUKに関係しているのかもしれないが、スライムの体液は使い道が今のところ見つかっていないからアイテムボックスの中で保管するしかない。
イマイチスライムの体液の性質を理解していないから何とも言えないが何となく使えそうな気がするんだよな。ホントに何となく。
剣王の魔剣の耐久を見るが剣王凱旋のスキルのおかげで耐久が一切減っていない。減った時に見るか。
ということで立体地図を広げるために一階層を走り抜けながらスライムを倒して経験値稼ぎを行う。
スライムを三十一体倒し終わった頃には一階層の立体地図は完成していた。どこか隠し部屋みたいなものがないかと思いながら見ていたがなかった。
「全員から出たな」
倒した三十一体のスライムから一つずつスライムの体液がドロップしたからダンジョン都市のブーストがかかっていないのなら、俺のLUKがこうさせているのだと思っておく。
今日は稼ぐためにスピーディーにやらないといけないから余韻に浸っている場合ではない。
魔石と素材(スライムの体液を除く)を売って輝夜に結果を見せつけてやらないといけないからな。そういうわけで二階層につながる階段を降りる。
俺は二階層に行ったことがないから今はワクワクしている。やっぱり未知との遭遇は心躍るものがある。
「よぉ、二階層」
二階層の構造は一階層と変わらないが気持ちが違う。俺は今未知の中にいるのだと実感する。
でもそんなワクワクを一階層ごとに感じていたら日が暮れてしまう。早く行こう。
一階層の時は一階層が俺ん家の庭みたいな感じだったから簡単に立体地図を完成させることができたけど二階層は未知だ。
だからテンポよくいかないと本当に終わらなくてなってしまう。俺の今日の目標は二十二階層に行くことだ。
どこかのクランが東京ダンジョンで二十一階層に到達したってネット記事になっていた。日本で一番大手のクランらしいが興味がないから名前は忘れた。
まあというわけで二十二階層の魔石や素材を売れば金になるのではないかという話だ。素材は国は関与していないから今日だけで売り上げはできないがな。
「おっ、チンアントだ」
走って立体地図を埋めているとチンアントが五体いた。
ダンジョンの中では初めての遭遇だがダンジョン都市で何百と倒しているから目新しくはない。
チンアントが反応できない速度ですれ違いざまに五太刀放ってチンアントがいた場所を見る。
「おぉ」
魔石と一緒にドロップしていた素材が二種類あった。一つは『チンアントの卵』。もう一つは『チンアントの皮膚』だ。
二つともドロップアイテムとして知られているが卵はたぶんドロップした回数がほぼ見られないレアドロップアイテムだと言われている。確かに皮膚が四つの卵が一つだからドロップ率は低そうだ。
皮膚の方はあまり使い道はないと言われているが卵はモンスターが反応してそちらに向かうと言われているアイテムだ。
「くはっ、次だ」
二階層ではチンアントとレベルが少し上がったスライムが出現してそれらを狩りつつ立体地図を埋める。
チンアントの数は少ないけどこっちのチンアントは6から9のEXPを貰えるから1200から1800くらい一体で貰えるからダンジョン都市ほどではないがレベル上げにもなる。
「……二階層はこれで終わりだな」
立体地図を一通り見て埋め落としがないか確認してから三階層に降りる。
二階層でどれくらい時間がかかったのかを図っていたら十五分くらいだった。まあレベルも二つ上がったしまだ上層だからそれほど時間がかからないか。
さぁテキパキと行こう。ダンジョンのワクワクは輝夜と一緒に来た時でいい。
三階層もチンアントとスライムの二種類しかモンスターが出てこない。四階層からハイピジンとメタルトータスが出てくるはずだ。
「あ?」
立体地図を見つつ地図を埋めていると壁の向こう側に空間がある場所を発見した。
その壁の近くに向かうと一見すれば壁なのだが立体地図では確かに向こう側に空間があるようになっている。
そこに蹴りを入れてみると壁はボロッと崩れて暗い空間が広がっていた。
「おっ……?」
心臓がバクバクするのを感じるほどワクワクしながら隠し部屋に入ると暗かった空間は松明に火がついて明るくなった。
「宝箱?」
中央には宝箱が真ん中にあった。
このダンジョンの中に宝箱があることにも驚きだが、罠に見えるのはゲーム脳だからだろう。でもこんな隠し部屋にしておいて罠なことがあるわけがない。
システム解放されている関係で何か文字が出るかと思ったがそんなことはなく宝箱を開けた。
「金属?」
宝箱の中に入っていたのは大量の銀色の金属だった。
名前が分からないからアイテムボックスの中に入れてアイテム名を確認する。
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