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王都でも渦中
069:可愛くてがんばり屋な婚約者。
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周りにバレバレだったことで顔を両手で覆ってずっと恥ずかしそうにしているクレアさんを慰めているとようやく元の状態に戻ってくれたクレアさん。
「あの……クレアさん……?」
「はい、どうされましたか?」
「何だか……怒ってますか?」
「いいえ、怒っていません」
「そうですか……」
「はい」
だが元に戻ったわけではなく、クレアさんは愛想など全くない感じで俺の言葉を返している。
これを怒っていると言うんだろうけど……俺がしたことだから俺は何も言えないんだよなぁ。でも仲直りはしたいからここは素直に謝ろう。
「ごめんなさい、クレアさん。少しだけ分かっていたんですけど、こういう場であんな発言をしてしまって」
「少しだけ分かっていたのならなお悪いと思います」
「いや、クレアさんが可愛かったから少し意地悪をしようかと……」
「……謝られても怒っていませんから」
いや、怒っている。でも怒っていない感じはするんだが……どっちなんだろうか。
でもクレアさんがこういう態度を取っていると俺の気が滅入ってくるな。だってクレアさんは俺のオアシスで俺の婚約者なのだから、クレアさんには笑っていてほしい。
「クレアさん――」
「アーサーさまは少し考え過ぎです。そう簡単に頭を下げようとしないでください」
俺が頭を下げてクレアさんに謝ろうとすると、クレアさんはそれを止めてきた。
「公爵家ご子息さまの頭はそう簡単に下げてはいけませんよ?」
「えっ……でもお父さんはよくお母さんに頭を下げていますけど……」
「それは夫婦だからです」
「でも僕とクレアさんは婚約者ですから、それはいいんじゃないんですか?」
「……まだ夫婦ではありませんから。それにこういう場では勘違いされるかもしれないのでやめてください」
「そう、ですよね」
「はい。それに私は本当にもう怒っていませんから謝らなくて大丈夫ですよ。……少しやり過ぎだとは思いましたけど、アーサーさまが私を思ってくれていることだけは分かりましたから」
俺に優しい笑みを向けてくれ、俺はドキッとしてしまった。
もうこんな笑みを向けてくれるクレアさんに惚れるなと言われる方が無理というモノだ。もうクレアさんがいないと俺は死んでしまうぞ。
「クレアさん、抱きしめてもいいですか?」
「えっ!? ど、どうしたんですか急に?」
「もうクレアさんが可愛くてこの気持ちを抑えられないので」
「こ、こんなところでやめてください! ……人がいないところだったら、大丈夫ですから……」
あぁ、クレアさんは絶対にわざとしているだろ。俺を止めているふりをして、誘い受けをするんだからもう我慢するなと言っているようなものだ。
だけどクレアさんの言う通り、この場でやるわけにはいかないから深呼吸をして心を落ち着かせる。
「よし、クレアさん。この社交界が終わったらすぐに僕が泊っている宿に行きましょう。そこで思う存分クレアさんを抱きしめてハムハムしてクンカクンカして――」
「や、やめてください、私を殺す気ですか?」
「そんなことないですよ、愛を確かめるだけです!」
顔を真っ赤にして俯いたクレアさんに萌えポイントを爆上げする。
「ゴホンッ……そんなことよりもアーサーさま」
「そんなことではないですけど、どうしましたか?」
「もうっ……」
あれだな、クレアさんは俺のほしいものをほしい時にパスしてくれるから最高だな。
もうっ、なんて可愛すぎだろ。ベラの可愛さは破格だが、クレアさんの可愛さも破格だ。
「アーサーさまから頂いたあの知識。非常に楽しく学ばせていただきました」
「もう終わったのですか?」
人工知能のアイからクレアさんが頑張っているけど、ちゃんとステータスで報酬を貰って無理をしていないことは聞いていた。
それでもあれだけを一年も経っていないのに学び終えるなんて思ってもみなかった。クレアさんのことだから嘘ではないと分かっているが、一応アイに脳内で問いかける。
『アイ、クレアさんはマジで学び終えたのか?』
『マジだよー。てか、ステータスを見れば分かるじゃん!』
アイに言われてクレアさんのステータスを見ると、俺が用意していたすべてのクエストを達成して、あり得ないくらい強いクレアさんが存在していた。
これ、下手をしたらノエルさんよりも強くなっているんじゃないのか? だから学び終えることができたのか。
いや、ノエルさんもステータスを付与しているから、ノエルさんもとんでもなく強くなっているような気がするなぁ。
「クレアさんのステータス、かなり上がっていますね」
「勉強をしていたら自然とこうなっていました。それに楽しくステータスをあげることができたので楽しかったです」
「クレアさんに楽しんでもらえて何よりです」
「お姉さまもかなりステータスが上がっていたので、もうお父さまに余裕で勝ってます」
「そんなにですか? クレアさんはエリオットさんに勝っていないんですか?」
「私も何とか勝てました」
俺がやったとは言え、マジか。
二人はステータスのことを伝えていないだろうが、まだ成人していない娘二人に負けたエリオットさんに申し訳ないと思ってしまった。
「何だか、エリオットさんに申し訳ないですね……」
「アーサーさまがお父さまごときにそんなことを思う必要はありませんよ」
「エリオットさんにかなりトゲがありませんか?」
前から思っていたけど、思春期に入りそうなノエルさんならともかく、幼女なクレアさんがそう思うのはどうしてだろうか。
「何人もの女性を孕ませて回る男、父親とはあまり思いたくないので」
「えっ」
「お母さまとビジネス結婚だったとは言え、お母さまのことを学生時代の延長上みたいな感じで仲良くしているお父さまのことを尊敬する方が無理です」
「……えっ」
「お父さまにはお姉さまと私以外に、腹違いの子供が三人いるんですよ? しかもその女性を側室におかずにただ孕ませているだけ孕ませて、お金を出すだけでメンドウは女性にすべて押し付けているみたいです」
「え」
……じょ、情報が重い! あんな義理堅いと思っていた人がそんなことをしていたのか!?
いや、貴族としては別に一夫多妻は別に珍しいことではない。でも側室に迎えないのはどうかと思う。
い、いや! もしかしたらクレアさんの勘違いかもしれない! こういう時の全能でエリオットさんの件が真実かどうかを確かめる!
……あー、紛れもなく、百パーセント事実だね。擁護しようがない、というか三人じゃなくて五人だね。さすがに相手方が不倫をしていないのが救いだな。
「マジですか?」
「マジです。あまり公言できませんけど。これを知った瞬間から私はお父さまに敬意を払わなくなりました」
「……クレアさんとノエルさんの態度に納得しました。一瞬でもエリオットさんを可哀想だと思った自分が間違いでした」
「ご理解いただいて何よりです。お母さまからの話だと、学生時代からもそういう感じらしく、アルノさまに注意されても改善しなかったようです。……それ以外は普通に父親をしていますが、それがあるから無理です」
「そりゃそうでしょうね」
お父上様がそんなことをしていたら下の息子をちょんぎっているっくらいだ。
エリオットさんがそんなことをしていると、跡継ぎ問題とかが出てくるんじゃないのか? クレアさんはこちらに来るからいいとしても……ノエルさんも来るか。それなら問題ないか。
「そういうわけで、ステータスが上がっている分、それだけ勉強に費やせています」
真面目なクレアさんは、俺のために頑張ってくれているわけだ。
本当に愛い女性だ。
「頑張りましたね、クレアさん」
「ぁっ……」
思わずクレアさんの頭を撫でてしまったが、拒否されることもなくクレアさんは受け入れてくれた。
「ぃ……ぃえ、アーサーさまのためになるのなら……」
「クレアさんのおかげで僕の計画も早められそうです。ここからが本番なので、これから存分に力を僕のそばで使ってもらいます。いいですか?」
「は、はいっ……!」
本当にけなげだな。だからこう思ってしまった。
「食べちゃいたい」
「っ!?」
「あっ、思わず口に出てましたね」
「い、今のは……!?」
「言葉通りですよ。ホントに、可愛くて、クレアさんのすべてを食べてしまいたいと思ったんです」
「うぅ……!」
マジで倒れそうなくらいに顔を真っ赤にさせているクレアさんを見てまたそう思って、もう循環が始まっていますね。
「あの……クレアさん……?」
「はい、どうされましたか?」
「何だか……怒ってますか?」
「いいえ、怒っていません」
「そうですか……」
「はい」
だが元に戻ったわけではなく、クレアさんは愛想など全くない感じで俺の言葉を返している。
これを怒っていると言うんだろうけど……俺がしたことだから俺は何も言えないんだよなぁ。でも仲直りはしたいからここは素直に謝ろう。
「ごめんなさい、クレアさん。少しだけ分かっていたんですけど、こういう場であんな発言をしてしまって」
「少しだけ分かっていたのならなお悪いと思います」
「いや、クレアさんが可愛かったから少し意地悪をしようかと……」
「……謝られても怒っていませんから」
いや、怒っている。でも怒っていない感じはするんだが……どっちなんだろうか。
でもクレアさんがこういう態度を取っていると俺の気が滅入ってくるな。だってクレアさんは俺のオアシスで俺の婚約者なのだから、クレアさんには笑っていてほしい。
「クレアさん――」
「アーサーさまは少し考え過ぎです。そう簡単に頭を下げようとしないでください」
俺が頭を下げてクレアさんに謝ろうとすると、クレアさんはそれを止めてきた。
「公爵家ご子息さまの頭はそう簡単に下げてはいけませんよ?」
「えっ……でもお父さんはよくお母さんに頭を下げていますけど……」
「それは夫婦だからです」
「でも僕とクレアさんは婚約者ですから、それはいいんじゃないんですか?」
「……まだ夫婦ではありませんから。それにこういう場では勘違いされるかもしれないのでやめてください」
「そう、ですよね」
「はい。それに私は本当にもう怒っていませんから謝らなくて大丈夫ですよ。……少しやり過ぎだとは思いましたけど、アーサーさまが私を思ってくれていることだけは分かりましたから」
俺に優しい笑みを向けてくれ、俺はドキッとしてしまった。
もうこんな笑みを向けてくれるクレアさんに惚れるなと言われる方が無理というモノだ。もうクレアさんがいないと俺は死んでしまうぞ。
「クレアさん、抱きしめてもいいですか?」
「えっ!? ど、どうしたんですか急に?」
「もうクレアさんが可愛くてこの気持ちを抑えられないので」
「こ、こんなところでやめてください! ……人がいないところだったら、大丈夫ですから……」
あぁ、クレアさんは絶対にわざとしているだろ。俺を止めているふりをして、誘い受けをするんだからもう我慢するなと言っているようなものだ。
だけどクレアさんの言う通り、この場でやるわけにはいかないから深呼吸をして心を落ち着かせる。
「よし、クレアさん。この社交界が終わったらすぐに僕が泊っている宿に行きましょう。そこで思う存分クレアさんを抱きしめてハムハムしてクンカクンカして――」
「や、やめてください、私を殺す気ですか?」
「そんなことないですよ、愛を確かめるだけです!」
顔を真っ赤にして俯いたクレアさんに萌えポイントを爆上げする。
「ゴホンッ……そんなことよりもアーサーさま」
「そんなことではないですけど、どうしましたか?」
「もうっ……」
あれだな、クレアさんは俺のほしいものをほしい時にパスしてくれるから最高だな。
もうっ、なんて可愛すぎだろ。ベラの可愛さは破格だが、クレアさんの可愛さも破格だ。
「アーサーさまから頂いたあの知識。非常に楽しく学ばせていただきました」
「もう終わったのですか?」
人工知能のアイからクレアさんが頑張っているけど、ちゃんとステータスで報酬を貰って無理をしていないことは聞いていた。
それでもあれだけを一年も経っていないのに学び終えるなんて思ってもみなかった。クレアさんのことだから嘘ではないと分かっているが、一応アイに脳内で問いかける。
『アイ、クレアさんはマジで学び終えたのか?』
『マジだよー。てか、ステータスを見れば分かるじゃん!』
アイに言われてクレアさんのステータスを見ると、俺が用意していたすべてのクエストを達成して、あり得ないくらい強いクレアさんが存在していた。
これ、下手をしたらノエルさんよりも強くなっているんじゃないのか? だから学び終えることができたのか。
いや、ノエルさんもステータスを付与しているから、ノエルさんもとんでもなく強くなっているような気がするなぁ。
「クレアさんのステータス、かなり上がっていますね」
「勉強をしていたら自然とこうなっていました。それに楽しくステータスをあげることができたので楽しかったです」
「クレアさんに楽しんでもらえて何よりです」
「お姉さまもかなりステータスが上がっていたので、もうお父さまに余裕で勝ってます」
「そんなにですか? クレアさんはエリオットさんに勝っていないんですか?」
「私も何とか勝てました」
俺がやったとは言え、マジか。
二人はステータスのことを伝えていないだろうが、まだ成人していない娘二人に負けたエリオットさんに申し訳ないと思ってしまった。
「何だか、エリオットさんに申し訳ないですね……」
「アーサーさまがお父さまごときにそんなことを思う必要はありませんよ」
「エリオットさんにかなりトゲがありませんか?」
前から思っていたけど、思春期に入りそうなノエルさんならともかく、幼女なクレアさんがそう思うのはどうしてだろうか。
「何人もの女性を孕ませて回る男、父親とはあまり思いたくないので」
「えっ」
「お母さまとビジネス結婚だったとは言え、お母さまのことを学生時代の延長上みたいな感じで仲良くしているお父さまのことを尊敬する方が無理です」
「……えっ」
「お父さまにはお姉さまと私以外に、腹違いの子供が三人いるんですよ? しかもその女性を側室におかずにただ孕ませているだけ孕ませて、お金を出すだけでメンドウは女性にすべて押し付けているみたいです」
「え」
……じょ、情報が重い! あんな義理堅いと思っていた人がそんなことをしていたのか!?
いや、貴族としては別に一夫多妻は別に珍しいことではない。でも側室に迎えないのはどうかと思う。
い、いや! もしかしたらクレアさんの勘違いかもしれない! こういう時の全能でエリオットさんの件が真実かどうかを確かめる!
……あー、紛れもなく、百パーセント事実だね。擁護しようがない、というか三人じゃなくて五人だね。さすがに相手方が不倫をしていないのが救いだな。
「マジですか?」
「マジです。あまり公言できませんけど。これを知った瞬間から私はお父さまに敬意を払わなくなりました」
「……クレアさんとノエルさんの態度に納得しました。一瞬でもエリオットさんを可哀想だと思った自分が間違いでした」
「ご理解いただいて何よりです。お母さまからの話だと、学生時代からもそういう感じらしく、アルノさまに注意されても改善しなかったようです。……それ以外は普通に父親をしていますが、それがあるから無理です」
「そりゃそうでしょうね」
お父上様がそんなことをしていたら下の息子をちょんぎっているっくらいだ。
エリオットさんがそんなことをしていると、跡継ぎ問題とかが出てくるんじゃないのか? クレアさんはこちらに来るからいいとしても……ノエルさんも来るか。それなら問題ないか。
「そういうわけで、ステータスが上がっている分、それだけ勉強に費やせています」
真面目なクレアさんは、俺のために頑張ってくれているわけだ。
本当に愛い女性だ。
「頑張りましたね、クレアさん」
「ぁっ……」
思わずクレアさんの頭を撫でてしまったが、拒否されることもなくクレアさんは受け入れてくれた。
「ぃ……ぃえ、アーサーさまのためになるのなら……」
「クレアさんのおかげで僕の計画も早められそうです。ここからが本番なので、これから存分に力を僕のそばで使ってもらいます。いいですか?」
「は、はいっ……!」
本当にけなげだな。だからこう思ってしまった。
「食べちゃいたい」
「っ!?」
「あっ、思わず口に出てましたね」
「い、今のは……!?」
「言葉通りですよ。ホントに、可愛くて、クレアさんのすべてを食べてしまいたいと思ったんです」
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