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王都でも渦中
050:変身。
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「これ、大丈夫ですか……?」
「ヘラ、そんな言葉遣いだったか?」
「……こんなしゃべり方だったわよ」
「私は準備はできているわよ、ヒル?」
「分かった、フェイ」
いつもポニーテールにしている髪型をツインテールにして、髪色を亜麻色から黒色に変えておりベラからヘラに呼び名を変えているベラ。
紫色の髪を赤色にして、腰まである長髪を肩までの長さにしている、名前をフェイにしているグリーテン。
そして十八歳ほどの風貌に、いつもの金に銀色がかった髪を亜麻色に変えているアーサーからヒルにしている俺。
三人とも王都に馴染むように平民な服装に変えているが、地味なものではなくファッショナブルな服装にしているから特段そこで目立つことはない。
「……やっぱり、少し恥ずかしいです……少し恥ずかしいわ」
「大丈夫だろ。むしろメイド服の方が恥ずかしくないか?」
「それとこれとは話が別よ」
未だに恥ずかしそうにしているヘラだが、俺から言わせてみれば普通にメイド服の方が浮いているからそちらの方が恥ずかしいと思う。
「ヒルは本当にどんなものでも作れるのね」
俺とヘラとフェイがつけている指輪は俺が作り出した魔道具、『狭間の指輪』だ。
この魔道具は所有者が設定した姿に変えてくれる代物で、魔道具で姿を変えていると分かる人は俺くらいしか存在しないくらい隠密に優れている。
そうだ、これを使えば街へのお忍びをする時にベラが変身できるな。
ベラとの約束があるから時間があっても街には行けなかったが、これを早く作っていれば良かった。
「すごいわね……ヒルが本当は五歳だって私でもわからないわよ」
「そういう魔道具だからな」
「……これは精神も成長させてくれる作用もあるのかしら?」
「そんなものはない」
こちとら前世で二十四歳まで生きていたんだから十八歳を演じるくらいできるし、全能の才能で十分に発揮できる。
「ほら、行くぞ。ヘラ、フェイ」
「えぇ、楽しみね」
「……はい」
「ヘラは彼氏に敬語を使うのか?」
「いえ……そういう人もいるんじゃないの?」
「でもヘラは使わないだろ?」
「そうだったわ……」
いつまでも俺に敬語を使わないようにすることが慣れないヘラ。
そしてヘラとフェイは俺の恋人ということになっている。小さい頃から一緒で、二人から告白を受けてどちらか選びきれなかったため、二人と付き合うこととなったというバックグラウンドを作っておいた。
特に必要ないと俺もヘラも思ったが、フェイがノリノリで作ったことで一応それに従うことにした。
俺たちはフェイの転移魔法で宿の一室から宿の敷地外に出て、何事もなく大通りに合流する。
「……何だかどこも新鮮に見えるな」
五歳の俺の身長と十八歳の俺の身長では差があるから、大きく見えていた王都が急に小さくなったイメージはあるが、それでも大きいことに変わりない。
「本当にこの魔道具は不思議ね。幻覚じゃなくてちゃんと変身しているからこうして触れるわ」
「そうじゃなければすぐにバレるだろ」
俺の顔やら首やら体を触れて感触を確かめているフェイ。
「……それ、戻るの?」
「当たり前だ。そうじゃないと魔道具の意味がないだろ」
「それならいいのだけど……戻らなかったら私が責任を取らないと」
「それ、ヘラが取りたいだけじゃないの?」
「そんなことはないわ」
この指輪、変身しているだけと思っているようだけどそれは間違いだ。
やろうと思えばこのままの状態を維持することだってできるかなりヤバめの魔道具だが、そんなことを言ったら使わせてくれないから黙っておく。
俺をヘラとフェイが挟んで並んで王都の大通りを歩く。フェイは俺の腕に抱き着いてきたが、ヘラはフェイを睨むだけでしてこなかった。
大通りは人がたくさん行き来しており、露店もかなりの数が出ている。ランスロットの街でもそれなりにあるが、それ以上だ。
「たくさん店があるな」
「人が集まるところだから、いっぱいお店があって当然よ」
まあフェイの言う通りか。
「そこの美人さんを連れた兄ちゃん、うちの野菜を買わないか?」
ちょうど野菜が売られている露店の前を通りかかり、お店のおじさんにそう声をかけられたことで足を止めることにした。
「どうだい? 売られている野菜を食べれば美人さんがもっと美人さんになるくらい栄養満点だ! 彼氏さん、彼女のために買っていかないか!?」
声をかけてきた時点で何か買おうとは思っていたし、おじさんの言葉に乗せられることにしよう。
「何がオススメですか?」
「おっ! それならこのトマトはどうだ?」
この世界での野菜は前世の野菜と似通っているものが多い、というか前世の地球人が名付けただろうと思えるくらいに名前が一緒の野菜しかない。
だが、前世の世界と今の世界で元の物が一緒だったとしても世界が違うからその成長過程、その星の環境は全く違うわけで、この世界のトマトはスイカくらいの大きさで普通サイズだ。
店のおじさんにオススメされるままお店の野菜を買い、それを俺の空間魔法で収納した。
「またお越しを!」
「どうもです」
野菜をたくさん買わされて俺たちは八百屋から離れていく。
「ヒル、空間魔法が使えたの?」
「あぁ、それくらいならできるぞ」
「その割には今まで使っていなかったけど?」
「使う機会がなかったからな」
さすがにヘラとフェイに使わせて周りにどう言われるか分からなかったから俺が空間魔法を使ったことで、魔法の授業をしてくれているフェイに突っ込まれた。
さらに周りも俺が空間魔法を使ったことで少しだけざわめいていたから俺が使って正解だった。
ちなみにお金の方はあらかじめお父上様からベラに渡され、そして俺に必要な分だけ支給されているがそれでもかなりの金貨が渡されている。
前回俺が一人で街に向かった時は俺の使いどころがよく分からなかったお小遣いを持って出たが、それ以上に渡されているから本当にお小遣いだったんだなぁ……。
「あの野菜を買う必要が、あったの?」
ヘラがそんなことを聞いてきたが、少しくらい大人買いというものをしてみたかっただけだから買う必要があったかと言われたらないな。
「いや? ないな」
「ならどうして買ったの?」
ヘラからの圧がすごい……。でもそれをされたら俺もキレていたかもしれない。
「そもそも野菜や果物、肉を一番生産しているのはウチで、一番美味しいのもウチ。買う必要があるの? ねぇ?」
やべぇ、ヘラの圧が強くなっている。そんなに無駄遣いしたことをキレているのか。
「い、いや、他の味も知っておく方がウチの食材を美味しく感じることができるだろ? そういうことだよ」
「それならそれだけ買う必要はあるの?」
「……ないです」
そしてヘラは俺の耳元に口を持ってきて、少し息がかかってぶるっとした。
「アーサーさま、今後は買い物をなさらないでください。お金は大切です、無駄遣いなど以ての外です」
「……はい」
耳元で囁かれた言葉は今まで聞いたことがないほどの冷たさを帯びていた。
うん、ベラの前で無駄遣いをすることだけはやめよう。かなり怒られる。
「いいじゃない、どうせお金はいっぱいあるんだから」
今度は反対側の耳元にフェイが口を持ってきて、ヘラに反論してきた。
「いいえ、お金は無限には湧いてきません。無駄は一番の敵です」
「何よ、何なら私が払ってあげるわ。それで構わないでしょ?」
「そういうわけではありません。今後アーサーさまが無駄遣いが習慣づいて苦労されるかもしれません。ですからここで言っておく必要があります」
「公爵家で、しかもアーサーにはマンガとか、今後はアニメの売上があるんだから無駄遣いしても使い切れないでしょう」
……いや、あの、どうして俺の頭を挟んで口論をしているのですか? 絶対に俺の頭部がない方が声は通ると思いますが。
何だよこの状況。ベラとグリーテンの吐息やら口の音やらしてきてリアルASMRを聞いている気分だ。
「あの、僕が悪かったんでやめてもらえませんか……?」
「あら、こういう状況はお嫌い?」
「嫌いというわけではなくて、むしろ好きな方ですけど……」
「それならいいじゃない」
そう言ってフェイは耳にキスしてきた。キスされたことで全身が震えてしまった。別に気持ち悪いとかじゃなくてその真逆の震えだ。
やべぇ、そんなことをされたことで、どれだけフェイが引き出しを持っているのか底が見えない。
「おやめください、アーサーさまにそのようなことをお教えにならないでください」
「何事も経験よ。これくらいのことは小さい頃に経験しておかないとアーサーが困るかもしれないのよ?」
「バカなことを仰らないでください。このような経験は必要ありません」
「その割には私と一緒にアーサーの耳元で話しているじゃない。あなたも加担しているのよ?」
「……そんなことはありません」
「でもあなたはアーサーのに――」
「それはあなたもでしょう」
またこの二人が言い合いを始めてしまった。
しかも俺を間に置いて。さすがに今回はやめてくれぇ。
「ヘラ、そんな言葉遣いだったか?」
「……こんなしゃべり方だったわよ」
「私は準備はできているわよ、ヒル?」
「分かった、フェイ」
いつもポニーテールにしている髪型をツインテールにして、髪色を亜麻色から黒色に変えておりベラからヘラに呼び名を変えているベラ。
紫色の髪を赤色にして、腰まである長髪を肩までの長さにしている、名前をフェイにしているグリーテン。
そして十八歳ほどの風貌に、いつもの金に銀色がかった髪を亜麻色に変えているアーサーからヒルにしている俺。
三人とも王都に馴染むように平民な服装に変えているが、地味なものではなくファッショナブルな服装にしているから特段そこで目立つことはない。
「……やっぱり、少し恥ずかしいです……少し恥ずかしいわ」
「大丈夫だろ。むしろメイド服の方が恥ずかしくないか?」
「それとこれとは話が別よ」
未だに恥ずかしそうにしているヘラだが、俺から言わせてみれば普通にメイド服の方が浮いているからそちらの方が恥ずかしいと思う。
「ヒルは本当にどんなものでも作れるのね」
俺とヘラとフェイがつけている指輪は俺が作り出した魔道具、『狭間の指輪』だ。
この魔道具は所有者が設定した姿に変えてくれる代物で、魔道具で姿を変えていると分かる人は俺くらいしか存在しないくらい隠密に優れている。
そうだ、これを使えば街へのお忍びをする時にベラが変身できるな。
ベラとの約束があるから時間があっても街には行けなかったが、これを早く作っていれば良かった。
「すごいわね……ヒルが本当は五歳だって私でもわからないわよ」
「そういう魔道具だからな」
「……これは精神も成長させてくれる作用もあるのかしら?」
「そんなものはない」
こちとら前世で二十四歳まで生きていたんだから十八歳を演じるくらいできるし、全能の才能で十分に発揮できる。
「ほら、行くぞ。ヘラ、フェイ」
「えぇ、楽しみね」
「……はい」
「ヘラは彼氏に敬語を使うのか?」
「いえ……そういう人もいるんじゃないの?」
「でもヘラは使わないだろ?」
「そうだったわ……」
いつまでも俺に敬語を使わないようにすることが慣れないヘラ。
そしてヘラとフェイは俺の恋人ということになっている。小さい頃から一緒で、二人から告白を受けてどちらか選びきれなかったため、二人と付き合うこととなったというバックグラウンドを作っておいた。
特に必要ないと俺もヘラも思ったが、フェイがノリノリで作ったことで一応それに従うことにした。
俺たちはフェイの転移魔法で宿の一室から宿の敷地外に出て、何事もなく大通りに合流する。
「……何だかどこも新鮮に見えるな」
五歳の俺の身長と十八歳の俺の身長では差があるから、大きく見えていた王都が急に小さくなったイメージはあるが、それでも大きいことに変わりない。
「本当にこの魔道具は不思議ね。幻覚じゃなくてちゃんと変身しているからこうして触れるわ」
「そうじゃなければすぐにバレるだろ」
俺の顔やら首やら体を触れて感触を確かめているフェイ。
「……それ、戻るの?」
「当たり前だ。そうじゃないと魔道具の意味がないだろ」
「それならいいのだけど……戻らなかったら私が責任を取らないと」
「それ、ヘラが取りたいだけじゃないの?」
「そんなことはないわ」
この指輪、変身しているだけと思っているようだけどそれは間違いだ。
やろうと思えばこのままの状態を維持することだってできるかなりヤバめの魔道具だが、そんなことを言ったら使わせてくれないから黙っておく。
俺をヘラとフェイが挟んで並んで王都の大通りを歩く。フェイは俺の腕に抱き着いてきたが、ヘラはフェイを睨むだけでしてこなかった。
大通りは人がたくさん行き来しており、露店もかなりの数が出ている。ランスロットの街でもそれなりにあるが、それ以上だ。
「たくさん店があるな」
「人が集まるところだから、いっぱいお店があって当然よ」
まあフェイの言う通りか。
「そこの美人さんを連れた兄ちゃん、うちの野菜を買わないか?」
ちょうど野菜が売られている露店の前を通りかかり、お店のおじさんにそう声をかけられたことで足を止めることにした。
「どうだい? 売られている野菜を食べれば美人さんがもっと美人さんになるくらい栄養満点だ! 彼氏さん、彼女のために買っていかないか!?」
声をかけてきた時点で何か買おうとは思っていたし、おじさんの言葉に乗せられることにしよう。
「何がオススメですか?」
「おっ! それならこのトマトはどうだ?」
この世界での野菜は前世の野菜と似通っているものが多い、というか前世の地球人が名付けただろうと思えるくらいに名前が一緒の野菜しかない。
だが、前世の世界と今の世界で元の物が一緒だったとしても世界が違うからその成長過程、その星の環境は全く違うわけで、この世界のトマトはスイカくらいの大きさで普通サイズだ。
店のおじさんにオススメされるままお店の野菜を買い、それを俺の空間魔法で収納した。
「またお越しを!」
「どうもです」
野菜をたくさん買わされて俺たちは八百屋から離れていく。
「ヒル、空間魔法が使えたの?」
「あぁ、それくらいならできるぞ」
「その割には今まで使っていなかったけど?」
「使う機会がなかったからな」
さすがにヘラとフェイに使わせて周りにどう言われるか分からなかったから俺が空間魔法を使ったことで、魔法の授業をしてくれているフェイに突っ込まれた。
さらに周りも俺が空間魔法を使ったことで少しだけざわめいていたから俺が使って正解だった。
ちなみにお金の方はあらかじめお父上様からベラに渡され、そして俺に必要な分だけ支給されているがそれでもかなりの金貨が渡されている。
前回俺が一人で街に向かった時は俺の使いどころがよく分からなかったお小遣いを持って出たが、それ以上に渡されているから本当にお小遣いだったんだなぁ……。
「あの野菜を買う必要が、あったの?」
ヘラがそんなことを聞いてきたが、少しくらい大人買いというものをしてみたかっただけだから買う必要があったかと言われたらないな。
「いや? ないな」
「ならどうして買ったの?」
ヘラからの圧がすごい……。でもそれをされたら俺もキレていたかもしれない。
「そもそも野菜や果物、肉を一番生産しているのはウチで、一番美味しいのもウチ。買う必要があるの? ねぇ?」
やべぇ、ヘラの圧が強くなっている。そんなに無駄遣いしたことをキレているのか。
「い、いや、他の味も知っておく方がウチの食材を美味しく感じることができるだろ? そういうことだよ」
「それならそれだけ買う必要はあるの?」
「……ないです」
そしてヘラは俺の耳元に口を持ってきて、少し息がかかってぶるっとした。
「アーサーさま、今後は買い物をなさらないでください。お金は大切です、無駄遣いなど以ての外です」
「……はい」
耳元で囁かれた言葉は今まで聞いたことがないほどの冷たさを帯びていた。
うん、ベラの前で無駄遣いをすることだけはやめよう。かなり怒られる。
「いいじゃない、どうせお金はいっぱいあるんだから」
今度は反対側の耳元にフェイが口を持ってきて、ヘラに反論してきた。
「いいえ、お金は無限には湧いてきません。無駄は一番の敵です」
「何よ、何なら私が払ってあげるわ。それで構わないでしょ?」
「そういうわけではありません。今後アーサーさまが無駄遣いが習慣づいて苦労されるかもしれません。ですからここで言っておく必要があります」
「公爵家で、しかもアーサーにはマンガとか、今後はアニメの売上があるんだから無駄遣いしても使い切れないでしょう」
……いや、あの、どうして俺の頭を挟んで口論をしているのですか? 絶対に俺の頭部がない方が声は通ると思いますが。
何だよこの状況。ベラとグリーテンの吐息やら口の音やらしてきてリアルASMRを聞いている気分だ。
「あの、僕が悪かったんでやめてもらえませんか……?」
「あら、こういう状況はお嫌い?」
「嫌いというわけではなくて、むしろ好きな方ですけど……」
「それならいいじゃない」
そう言ってフェイは耳にキスしてきた。キスされたことで全身が震えてしまった。別に気持ち悪いとかじゃなくてその真逆の震えだ。
やべぇ、そんなことをされたことで、どれだけフェイが引き出しを持っているのか底が見えない。
「おやめください、アーサーさまにそのようなことをお教えにならないでください」
「何事も経験よ。これくらいのことは小さい頃に経験しておかないとアーサーが困るかもしれないのよ?」
「バカなことを仰らないでください。このような経験は必要ありません」
「その割には私と一緒にアーサーの耳元で話しているじゃない。あなたも加担しているのよ?」
「……そんなことはありません」
「でもあなたはアーサーのに――」
「それはあなたもでしょう」
またこの二人が言い合いを始めてしまった。
しかも俺を間に置いて。さすがに今回はやめてくれぇ。
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