星屑オペラッタ ~もしもケルッツアが異世界に行けなかったら~

星屑オペラッタ~わすれな姫は若さを手にした賢者様に甘やかされる~のもしも話です。

 西の偏狭、ウィークラッチの孤島に聳え立つ国立図書館。
 その最上階に住み着くとんだ落ち零れ、学者崩れの総館長と、 彼の”出来た”助手を今年で三年勤め上げている皇家の末姫君。
 これは、そんな二人のお話。
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