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三歳児編
質問
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「これから会う奴は、僕達を同じ魔族として見なしていない」
シヅレアに会いにいく道中で、僕はベルク君にそう言った。
「だから平気で悪さをさせる。悪魔族はそういう生き物だと信じこんでいるからね」
「そういう、いきもの?」
「お金さえ払えば、汚れ仕事でも何でも平気でする生き物ってことさ。そんなわけないのにね。そういう仕事をするのは、そうせざるをえないから、他に選択肢がないからって理由が殆どだと思うよ」
お父さんのことを思い出したのだろう。ベルク君は黙っては下を向く。
「まあ中には進んで傭兵になるような、血の気の多い奴もいるけどね。そんなのはほんの一部だ。僕達だって進んで争いたいわけじゃない。……君もそうだろう?」
「えっ」
振り返って、ベルク君に笑いかける。
「周りから疎まれたら、反発して当然さ。自分の身を護るために、自分の居場所を作るために、自分の優位性を周囲に押し付けるのは恥ずべきことじゃない。程度はあるけどね」
「……おれのこと、おこってないのか?」
「怒ってはいたさ。でもあまり強くはなかった。僕も昔はそうだったからね。そして調子に乗っていたところを叩き潰されて、大人になったんだ」
「……よく、わかんねえ」
「ははは、きっといつか分かるよ」
おっと、話しが逸れちゃった。僕は軽く咳払いして、悪い奴の話に戻る。
「そういうわけだから、そいつは今回の事件の犯人、君のお父さんを含む雇われた悪魔族のことなんか、これっぽっちも気にしていない。悪いことをさせたことも、その結果警察に捕まえられたことだって、なんとも思ってない。どうなろうと、興味がないんだ」
「………………」
ベルク君が強く拳を握りしめる。うんうん、ムカつくよね。僕はその頭をぽんぽんと軽く叩いた。そしてこっちを向く彼に、にやりと笑って見せる。
「だからそこを利用する」
「りよう? なにするんだ?」
「簡単なことだよ。君のお父さんが犯人の一人だってことを黙ったまま話を進めるのさ。まあ、上手くいけば、大きな証拠に繋がる。だから僕が話している間は、何があっても静かにしておいてね」
「……しずかにしてたら、そいつにしかえしできんのか?」
「うん。そして僕が君に話を振ったら、こう言うんだ」
「おまえのせいで、おやじは……!」
悪魔族の子供の純粋な怒りを受けたシヅレアは、見て分かるくらいに動揺した。今まで忘れていた存在を急に意識したことによる混乱、子供だからこそ何をしでかすか分からないという恐怖もあるのだろう。
彼女は冷静さを欠いたまま、とにかく向けられた怒りを逸らそうと自分の弁護を始める。
「わ、私は何の関係もないと言っているでしょう!? あなたの親が罪を犯したのも、全部この男が勝手に――」
「おや、おやおやおや?」
そして、決定的な一言を放ったのだった。
「シヅレアさん、今何と仰いましたか? ベルク君の親が罪を犯したと?」
「い、言いましたけど、それが何か?」
「おかしいですね? 僕は今まで一言も、ベルク君の親が犯人であったなどとは話しておりませんが」
「っ……!」
シヅレアが息を呑む。ようやく自分の認識がおかしいことに気付いたようだ。
「どうしてあなたが知っているのでしょうか? 今日起きたこの事件の概要は、その場に居合わせた者か警察くらいにしか知られていないはずですが?」
「し、知りませんわよ! あなたがそう思い込ませたのでしょう!?」
「はてさて、そんなつもりはありませんでしたが。僕のどういった発言がそう思わせてしまったのか、参考までにお教えいただけますか?」
「そ、それは……」
「思い返してみれば、あなたの言動にはおかしな点が多々ありました。被害者は僕の息子一人であると決めつけていたり、写真の男が実行犯であることが信じられないといった振る舞いを見せたり、ああ、そう言えばこの写真を見せた時も、随分と慌てていましたよね」
二の句を継げないシヅレアに、僕は容赦なく言葉をぶつけていく。シヅレアは何かを口にしようとして、しかし言葉にできないのか、唇を震わせるだけだった。
「さてシヅレアさん、ここでこの事件最大の問題に立ち返りましょう。どうして僕の息子が襲われたのか、という問題です。自慢ではありませんが、僕の息子はとてもしっかりしていましてね。大人の方に恨まれるような所業などまずしない性格です。しかしそんな息子にも、一方的に悪意を向けてくる奴がいたそうです。それも、ベルク君達のように直接的ではなく、間接的に悪さを仕掛けてくるような輩がね。息子が教えてくれましたよ」
ベルク君に微笑みを向けると、ばつが悪そうに顔を逸らした。まあ彼の悪さに対してはリンドが直接仕返しをしたし、終わったこととして片付けられる。
だけど、こっちはそうもいかない。僕は笑みを張り付けた顔をシヅレアに向ける。
「どうもその子は目立ちたがり屋のようで、自分より目立ちかねない息子を事あるごとに敵視していたようです。しかし彼女は絶対に自分から手を下さず、クラスメイトの中にいる立場の弱い子をけしかけて息子にちょっかいをかけていたと聞いてます。その迂遠さ、今回の事件と似ているとは思いませんか?」
シヅレアに反応はない。血の気の引いた顔のまま突っ立っていた。言い訳を組み立てようとしているのか、先にこちらの言い分を聞き出そうとしているのか。どちらでも構わない僕は、続けますね、と断ってから言葉を重ねる。
「その子には息子を害そうとする理由がありました。子供ですからね。ちょっと気に食わないというだけでも十分理由足りえます。しかしクラスメイトを使った陰湿な手口では上手くいかなかったようでしてね。つい昨日のことですが、その時も息子は誰かに陥れられそうになったものの、上手くかわしたみたいです。それだけではありません。なんとその件で学校も動きましてね、今まで息子を陰でいじめてきた犯人が暴かれそうになったと聞きます。こうなってはもう、クラスメイトを利用した手段は使えなくなってしまったも同然です。そこで」
トン、と写真を指で叩く。
「あなたが人を雇って息子を襲わせた。こう考えれば筋が通ると、そう思いませんか?」
「……同じことを何度も言わせないでいただきたいですわね。私は、この男のことなんて、覚えておりません」
この期に及んでしらを切るつもりか。やれやれ、往生際が悪いね。
「ではこの写真をどう説明されますか?」
「さてね。道でも尋ねられたのではなくて?」
「ふむ、それ以外でお心当たりは?」
「覚えてないと言っているでしょう!」
声を荒らげるシヅレアに、僕は懐からさらに一枚、写真を取り出す。
「ではこの写真をどう説明されますか?」
「それ、は……!」
シヅレアの肩が震える。咄嗟に写真に手を伸ばそうとして、どうにか抑えたようだ。
シヅレアが写真の男に金を渡している写真、シヅレアが絶対に撮られてほしくない瞬間が収まっている証拠をひらひらさせながら、底意地の悪い質問を繰り返す。
「答えてください。道を尋ねられた程度で金銭の受け渡しをしたのですか? これだけの支払いを行った事実を覚えていないというのですか? どちらにせよ、町議会の役員としては相応しくないと言えますね」
「ね、捏造、捏造よ! 誰かが魔法で私に化けて、こんな悪質な写真を!」
「確かに、写真だけなら捏造の可能性もありますね。しかしこの男が捕まり、あなたとの関係を認めたのならば、身辺調査はされるでしょうね。最近の行動やお金の流れなども調べられるはずです。やましいことがなければ、当然受け入れられますよね?」
「な、な……!」
「ああそれと、今までの会話は魔法石で録音してあります」
コートのポケットから取り出した拳大の結晶を机の上に乗せると、シヅレアは驚愕に見開く。
「傭兵ごときが持っているとは思いませんでしたか? 残念ながら、あなたの不自然な言動もばっちり録ってあります。これだけの証拠があれば、警察本部に召喚されてもおかしくないですね。ご存じかもしれませんが、あそこには特殊な設備がありまして、嘘はすぐ見抜かれてしまうそうですよ?」
バキィン!
シヅレアに会いにいく道中で、僕はベルク君にそう言った。
「だから平気で悪さをさせる。悪魔族はそういう生き物だと信じこんでいるからね」
「そういう、いきもの?」
「お金さえ払えば、汚れ仕事でも何でも平気でする生き物ってことさ。そんなわけないのにね。そういう仕事をするのは、そうせざるをえないから、他に選択肢がないからって理由が殆どだと思うよ」
お父さんのことを思い出したのだろう。ベルク君は黙っては下を向く。
「まあ中には進んで傭兵になるような、血の気の多い奴もいるけどね。そんなのはほんの一部だ。僕達だって進んで争いたいわけじゃない。……君もそうだろう?」
「えっ」
振り返って、ベルク君に笑いかける。
「周りから疎まれたら、反発して当然さ。自分の身を護るために、自分の居場所を作るために、自分の優位性を周囲に押し付けるのは恥ずべきことじゃない。程度はあるけどね」
「……おれのこと、おこってないのか?」
「怒ってはいたさ。でもあまり強くはなかった。僕も昔はそうだったからね。そして調子に乗っていたところを叩き潰されて、大人になったんだ」
「……よく、わかんねえ」
「ははは、きっといつか分かるよ」
おっと、話しが逸れちゃった。僕は軽く咳払いして、悪い奴の話に戻る。
「そういうわけだから、そいつは今回の事件の犯人、君のお父さんを含む雇われた悪魔族のことなんか、これっぽっちも気にしていない。悪いことをさせたことも、その結果警察に捕まえられたことだって、なんとも思ってない。どうなろうと、興味がないんだ」
「………………」
ベルク君が強く拳を握りしめる。うんうん、ムカつくよね。僕はその頭をぽんぽんと軽く叩いた。そしてこっちを向く彼に、にやりと笑って見せる。
「だからそこを利用する」
「りよう? なにするんだ?」
「簡単なことだよ。君のお父さんが犯人の一人だってことを黙ったまま話を進めるのさ。まあ、上手くいけば、大きな証拠に繋がる。だから僕が話している間は、何があっても静かにしておいてね」
「……しずかにしてたら、そいつにしかえしできんのか?」
「うん。そして僕が君に話を振ったら、こう言うんだ」
「おまえのせいで、おやじは……!」
悪魔族の子供の純粋な怒りを受けたシヅレアは、見て分かるくらいに動揺した。今まで忘れていた存在を急に意識したことによる混乱、子供だからこそ何をしでかすか分からないという恐怖もあるのだろう。
彼女は冷静さを欠いたまま、とにかく向けられた怒りを逸らそうと自分の弁護を始める。
「わ、私は何の関係もないと言っているでしょう!? あなたの親が罪を犯したのも、全部この男が勝手に――」
「おや、おやおやおや?」
そして、決定的な一言を放ったのだった。
「シヅレアさん、今何と仰いましたか? ベルク君の親が罪を犯したと?」
「い、言いましたけど、それが何か?」
「おかしいですね? 僕は今まで一言も、ベルク君の親が犯人であったなどとは話しておりませんが」
「っ……!」
シヅレアが息を呑む。ようやく自分の認識がおかしいことに気付いたようだ。
「どうしてあなたが知っているのでしょうか? 今日起きたこの事件の概要は、その場に居合わせた者か警察くらいにしか知られていないはずですが?」
「し、知りませんわよ! あなたがそう思い込ませたのでしょう!?」
「はてさて、そんなつもりはありませんでしたが。僕のどういった発言がそう思わせてしまったのか、参考までにお教えいただけますか?」
「そ、それは……」
「思い返してみれば、あなたの言動にはおかしな点が多々ありました。被害者は僕の息子一人であると決めつけていたり、写真の男が実行犯であることが信じられないといった振る舞いを見せたり、ああ、そう言えばこの写真を見せた時も、随分と慌てていましたよね」
二の句を継げないシヅレアに、僕は容赦なく言葉をぶつけていく。シヅレアは何かを口にしようとして、しかし言葉にできないのか、唇を震わせるだけだった。
「さてシヅレアさん、ここでこの事件最大の問題に立ち返りましょう。どうして僕の息子が襲われたのか、という問題です。自慢ではありませんが、僕の息子はとてもしっかりしていましてね。大人の方に恨まれるような所業などまずしない性格です。しかしそんな息子にも、一方的に悪意を向けてくる奴がいたそうです。それも、ベルク君達のように直接的ではなく、間接的に悪さを仕掛けてくるような輩がね。息子が教えてくれましたよ」
ベルク君に微笑みを向けると、ばつが悪そうに顔を逸らした。まあ彼の悪さに対してはリンドが直接仕返しをしたし、終わったこととして片付けられる。
だけど、こっちはそうもいかない。僕は笑みを張り付けた顔をシヅレアに向ける。
「どうもその子は目立ちたがり屋のようで、自分より目立ちかねない息子を事あるごとに敵視していたようです。しかし彼女は絶対に自分から手を下さず、クラスメイトの中にいる立場の弱い子をけしかけて息子にちょっかいをかけていたと聞いてます。その迂遠さ、今回の事件と似ているとは思いませんか?」
シヅレアに反応はない。血の気の引いた顔のまま突っ立っていた。言い訳を組み立てようとしているのか、先にこちらの言い分を聞き出そうとしているのか。どちらでも構わない僕は、続けますね、と断ってから言葉を重ねる。
「その子には息子を害そうとする理由がありました。子供ですからね。ちょっと気に食わないというだけでも十分理由足りえます。しかしクラスメイトを使った陰湿な手口では上手くいかなかったようでしてね。つい昨日のことですが、その時も息子は誰かに陥れられそうになったものの、上手くかわしたみたいです。それだけではありません。なんとその件で学校も動きましてね、今まで息子を陰でいじめてきた犯人が暴かれそうになったと聞きます。こうなってはもう、クラスメイトを利用した手段は使えなくなってしまったも同然です。そこで」
トン、と写真を指で叩く。
「あなたが人を雇って息子を襲わせた。こう考えれば筋が通ると、そう思いませんか?」
「……同じことを何度も言わせないでいただきたいですわね。私は、この男のことなんて、覚えておりません」
この期に及んでしらを切るつもりか。やれやれ、往生際が悪いね。
「ではこの写真をどう説明されますか?」
「さてね。道でも尋ねられたのではなくて?」
「ふむ、それ以外でお心当たりは?」
「覚えてないと言っているでしょう!」
声を荒らげるシヅレアに、僕は懐からさらに一枚、写真を取り出す。
「ではこの写真をどう説明されますか?」
「それ、は……!」
シヅレアの肩が震える。咄嗟に写真に手を伸ばそうとして、どうにか抑えたようだ。
シヅレアが写真の男に金を渡している写真、シヅレアが絶対に撮られてほしくない瞬間が収まっている証拠をひらひらさせながら、底意地の悪い質問を繰り返す。
「答えてください。道を尋ねられた程度で金銭の受け渡しをしたのですか? これだけの支払いを行った事実を覚えていないというのですか? どちらにせよ、町議会の役員としては相応しくないと言えますね」
「ね、捏造、捏造よ! 誰かが魔法で私に化けて、こんな悪質な写真を!」
「確かに、写真だけなら捏造の可能性もありますね。しかしこの男が捕まり、あなたとの関係を認めたのならば、身辺調査はされるでしょうね。最近の行動やお金の流れなども調べられるはずです。やましいことがなければ、当然受け入れられますよね?」
「な、な……!」
「ああそれと、今までの会話は魔法石で録音してあります」
コートのポケットから取り出した拳大の結晶を机の上に乗せると、シヅレアは驚愕に見開く。
「傭兵ごときが持っているとは思いませんでしたか? 残念ながら、あなたの不自然な言動もばっちり録ってあります。これだけの証拠があれば、警察本部に召喚されてもおかしくないですね。ご存じかもしれませんが、あそこには特殊な設備がありまして、嘘はすぐ見抜かれてしまうそうですよ?」
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