どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-

-第八章九十七節閑話 本腰の運営と身勝手なハッカーと肉食獣の本能?-

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この話はまた本編とは別の、運営陣が威信を賭けて今回の首謀者!…

あの迷惑な[ハッカー]を捕まえようとする大捕り物語りである!…

その際アンジュが主軸でハッカーを決して逃がさない部屋を作成して行くと、

その他に尋問官を数名用意し!…尚、時期的にはマサツグ達が光の城にて

思い出作りのパーティをして居る頃合い位で!…

全ての準備が整った所で作戦を決行!…

未だゲーム内で身を隠すハッカーの捕獲に乗り出し始める!…


__運営制作・運営執行部の部屋にて…


「…こっちはいつでも良いわよぉ~?…

散々煮え湯を飲まされちゃったから…

お痛が過ぎる事を教えてあげましょ♪」


「…はあぁ~…おい、ロディ?…もう少し緊張感を…」


まずはその新たに作成した部屋に尋問官兼執行官の二人がログインすると、

何か不具合が無いか?を確認し始め!…

そして尋問官の方でも異変等が確認出来なかった所で管理に連絡!…

計画をいつでも始められる!と…

自分達で思う存分お仕置きが出来る環境である事を報告すると、

その者は妙に黒光りする肌を持ち!…

ミスターアメリカ張りの筋骨隆々の体を露わにする!…

そしてもう一人もスッと姿を現して行くと、

その者は呆れた様子で相方の事をロディと呼び!…

そう、ロディとはあの夏海原サマーオーシャンのギルドマスターであるロディであり!…

そんなロディに呆れたのが秋羊雲オータムクラウドから!…

同じくギルドマスターのクロエがそこに立って行くと、続けて苦言を口に!…

するとロディもそれに対して反応をする!…


「ッ!…あら!…気張り過ぎもよろしくなくってよ?…

それに油断をしている訳でもないわ!……ただ…」


__ググググググッ!!!!…ッ!?…


それこそいつものオネエ口調で返事をすると、

今からやるであろう事に対して過度の緊張は良くない!と…

さも自分がいつも通りで居る事を口にして行き!…

何なら油断もしていない事をクロエに笑いながら話して見せると、

この時はまだロディは笑顔!…だが徐々に不穏な様子を露わにする!…

と言うのもその言葉の最後で何やら含みのある言い方を残して行くと、

次にはロディの体から湯気が立ち登り始め!…

と、同時に体が膨張する様な!…そんな異様な様子を目にして…

クロエも思わず驚く様なそんな反応を露わにすると、

ロディは更に言葉を!…

実は内心ブチ切れている事を明かし始める!…


「一歩間違えれば沢山の人が犠牲になったかもしれないのに…

自分はのうのうとしている!…

反省の色が見られないハッカーちゃんに対して!…

うっかり殺さないよう殺意を押さえているだけで…」


「…相変わらず…お前だけは読めんな?…」


それは一歩間違えればトンデモナイ事態になりかねなかった事を口にすると、

何より自分達のゲームを汚された様に感じているらしく!…

それこそ怒り余って殺意が沸き立ち!…が、そこまでする訳には行かない!と…

自身でも制御しようと必死で有り!…

体全体で息をするようとにかく興奮する様子を見せて居ると、

クロエもそんなロディの様子を見て苦笑い!…

読めない!と言葉を漏らして行く!…

さてそうしていつでもお迎え可能な状態で部屋に居ると、

次には二人に向けてある連絡が舞い込んで来て!…


__ピピピッ!…ヴウンッ!!…ッ!…


〈…例のハッカーの居場所を特定!…

直ぐにでも其方に強制転移させる事が出来ますが…準備は?…〉


と言うのもそれは身内からのモノであり!…

通知音が鳴り響き、そこから更に画面がパッ!と…

二人の目の前に表示されると、

その画面にはアンジュの顔がまるでワイプの様に表示される!…

そしてそのアンジュからの連絡はと言うと、

件の騒動を起こしたハッカーの居場所を特定したと言うモノであり!…

と、それを聞いて途端に二人はピクッ!と…

まだ懲りずにこのゲームをやっている事にも驚きなのだが、

居ると言う事が分かった事でやはり怒りを沸き出し!…

二人で身構えるそんな素振りを露わにすると、

一方でアンジュもそんな二人に転送出来る!と…

その準備について尋ねて行く!…

となるとその質問を受けてクロエもスッと凶悪な表情を浮かべ出すと、

画面のアンジュに返事をし!…


「ッ!…あぁ…いつでも良いぞ?…」


〈ッ!…了解です!…では、強制転送します!!…〉


その答えは勿論YES!…何なら待っていた!とばかりに返事をして行き…

その返事を聞いてアンジュも了承した事を口にすると、更に転送する!と返し…

そして行動に移して行く!…

その際クロエ達から見て真正面に何やらワープポイントの様な青い輪っかが

突如出ると、次にはその輪っかが音も無く眩く発光し始め!…

と、今度は何やら徐々にその光の中から人影がスッと映し出され!…

その者も何やら慌てている様な!…

とにかくあまりに突然の事で驚いているであろう様子を露わにすると、

遂にその姿を!…クロエ達の目の前に現わしてしまう!…


「ッ~~~!!!……ッ……ッ?…ッ!!…こ、ここは?…ッ!?…」


この時目の前に現れたハッカーと思わしき人物は至って普通で、

まるで状況が分かって居ない様子を露わに!…

と、徐々に落ち着いて来たのか冷静になって辺りを見回し!…

するとそこで広がるはまるで某・格ゲーのトレーニングルームの様に何も無い!…

白く異様な程にだだっ広い部屋の光景を目にして行くと、

そこから更に自身の目の前に軍服を着た女性!…

もう一人厳つい筋肉ダルマがブーメランパンツを穿いて立っている様子を

目にしてしまう!…

となるとそんな更に異様な光景を目にして当然驚き戸惑って見せると、

一方でその筋肉ダルマは現れた人影に対して挨拶をし始め!…


「ハロ~、始めましてぇ~♪…ウフフフ♪…

…なぁ~んで自分がここに呼ばれたのかぁ?…

勿論覚えが有るわよねぇ?…」


「ッ!?…さ、夏海原サマーオーシャンギルマス!?…

それに秋羊雲オータムクラウドまでも!?…」


その際笑顔でまずはコンタクト!…まだ容疑者である事から強くは行けず!…

まずはジャブ程度に何故ここに呼ばれたのか?…

記憶に何か思い当たる節が無いか?について質問をすると、

とにかく笑みを浮かべる!…

が、それは容疑者からするととても笑って居る様には見えなくなる!…

何故ならその背後からはまるで闘気がある出るよう!…

何か得体の知れないモノが立ち昇っており!…

と、ここでハッ!と二人が誰であるか?と言う事にも気が付いた様子で!…

それぞれギルマス!と呼んで行き…

今にも不味い!とばかりに逃げ出しそうな後退りの反応も露わにすると、

クロエが慌てる事無く更に質問!…ここに呼んだ理由を述べて行く!…


「…貴様にはある嫌疑が掛けられている!…

貴様は許可なく不正ツールを用いて!…ゲーム内にて大混乱を巻き起こした!!…

それは一国を異質なモノに変えるレベルのモノであり!!…

これを鎮圧するのに多大な犠牲を伴い!!!…

他プレイヤー達の労力も要した!!!…」


それは宛らまさに本物の尋問官宜しく!…

まずはまだ召喚された者が容疑者である事を話して行くと、

その容疑者として疑われている理由を口にし出し!…

そしてそのせいで如何に迷惑を被ったのか?をクロエが続けて話しをして行き!…

それはNPCの犠牲であったり!…魔王軍の面々の助力が無ければ!…

本当に色々と世界が危なかった事もこれまた続けて話して見せると、

一方でその容疑者は慌てに慌てる!…視線をあちらこちらに向けて汗を掻く!…

それは冷や汗なのか或いは脂汗なのか?…

と、そんなクロエの言葉に対して否定を口に!…

と言うのも証拠がない!とクロエに向かって指差し!…


「ッ!?…な、何をそんな!?…て、てか大体俺がやったって言う証拠は!?…

そもそも運営の調査が信用できるかよ!?…どうせまた襤褸が有んだろ!?…

訳の分かんねぇ事で人様を拘束!!!…」


「…正直に答えろ?…でないと我々としても…

少々手荒く!…灸を据えねばならんからなぁ!!…」


「ッ!?……ッ…だ、だから何を!?…」


当然全く身に覚えがない事を全面に出し!…

それこそ証拠を求める様に、これが冤罪であるよう訴え!…

何なら運営側の調査不足?であるよう錯乱する様子を露わにすると、

一方でクロエはそんな容疑者を前にしても一切慌てない!…

コイツが今回の事件の犯人!と…最初から決め付ける様に凄み続ける!…

その際ジッと相手の目を見詰めて圧をドンドン掛けて行くと、

正直になるよう再度忠告をして見せ!…

と、終いには手段も択ばない様なそんな事まで口にし始め!…

何故なら相手は極悪犯!と…ならばこちらもそれ相応の対応を取るよう!…

更にロディと共に圧を強めてその態度から改めると、

一方でそれでも容疑者はしらを切ろう!と…

抵抗の意志をまだまだ見せる!…

しかし更にそこへ容疑者を追い込む様にまた何かの通知音が鳴り響くと、

次にはアンジュがワイプを出し!…


__ピピピッ!…ヴウンッ!!…ッ!…


〈あぁ~もしもぉ~し?…聞いても無駄だと思うのでぇ?…

こちらの方で証拠を提示させて貰いますね?…

…まず貴方のアカウントからは既に可笑しなツールの使用が確認されています!…

それもMODとかそう言うレベルのモノではない!…

異質も異質なモノばかりが引っ掛かっていますね?……えぇ~っと?…

…何ですか?…この世界改ざんツールと言うデータファイルは?…

それにこのハッキングツールも使ったら一発逮捕もののモノでは無いですか!…〉


と言うのもこの展開も読めて居た様子で!…

そのワイプからまた自身の顔をヒョコッと見せると、

直に容疑者へその証拠を突き付け始め!…

と、その方法と言うのもハッキングにはハッキング!と考えたらしく…

ハンムラビ法典宜しく容疑者のアカウントをジャック乗っ取り!…

そして使用者のヘッドギアのデータ内に入って行き!…

そこにある怪しいデータやファイルの存在について!…

本人に質問をするよう明るみにしながら提示をすると、

今まさにジャックされている事に容疑者は驚き!…

思わずポロッと言葉を口に!…


「ッ!?…な、何で!?…何で隠蔽ツールが!?……ッ!?!?…」


それは紛う事無き失言で有り!…

普段から怪しい事をしているのか、今そのツールが効いていない!…

或いは発動していない事に戸惑い疑問を漏らしてしまうと、

次には少ししてからハッと自身が何を言ったのか?に気が付き反応!…

そして途端に青褪め始める!…

その際目の前では呆れる様なそんな反応をクロエが頭を抱えながら

露わにすると、そんな間抜けなハッカーに対して馬鹿にするよう

言葉も漏らし!…


「…今のは自白…と言う風に受け取っても良い言葉であったな?…

…これで貴様の罪は確定した!……しかし!…」


「ッ!?…こ、今度は何!?…」


と、まずは目の前に居る愚か者がハッカーである事に間違いはない!と…

だがそれでも尚気になる事が有る様子で言葉を漏らし!…

まだ尋問は終わっていない!とばかりに…

スッとそのハッカーへと近付くようクロエが臆する事無く歩き出すと、

そんなクロエの言葉と様子にハッカーも警戒!…噛み付くよう言葉を口にする!…

と言うのもこれで罪は認めた!とばかりに声を荒げて見せるのだが、

クロエは全然怯む事無く前進し続け!…そして自身が今思っている疑問を口に!…


「貴様程度の者一人で、ここまで!…」


__ッ!?…ッ…ッ~~~!!!…


それは直ぐにハッカーだとバレる程度の者が、

ここまで大それた事が出来る筈が無い!と考えているからで…

要は目の前のハッカーをトコトン馬鹿にしていると言う事で!…

誰か別に共犯者がいる事を疑い始め!…その共犯者についての自供を!…

目の前のハッカーに吐かせようと更に圧を掛けて行くと、

一方でそんな事を言われたハッカーはグッ!と…

苦虫を噛んだ様な表情を見せる!…

それこそまるで図星!とばかりに隠せて居ない反応も露わにすると、

逃げ場はない場所なのに思わず逃げ腰になって行き!…


「…吐け!…今吐けばまだ追放と軽微の賠償だけで済ませてやる!…

言わないと言うのであれば!…

それ相応の覚悟を今ここで決めて貰う事になるのだが?…」


__…ギュピッ!…ギュピッ!……バキバキバキバキッ!!!…ッ!?……ッ…


一方でクロエは更にそんなハッカーに対して圧を強め!…

それこそある程度は大目に見る!と…だが言わなければそれはそれで!…

今から色々と大変な目に遭うであろう事を更に告げると、

そのクロエの言葉に合わせてロディまでもがそのハッカーに向かい近付き始め!…

まさに地獄を見せる!とばかりに手の関節を鳴らして見せる!…

その際足音はまるで某・暴走するヤサイ人の様に特徴的な音を鳴らすと、

その表情までもが笑って居らず!…

と、一方でハッカーも何とか逃れようと必死になり!…


__ピッ!…ピピピッ!…ブブッ!…ブブッ!…ブブッ!…


怒りの運営を目の前にして堂々ツールを使用し逃亡を!…

だがそのツールは機能していないのか!…

何度試そうが反応せず、出来ないとばかりにキャンセル音が耳に響き!…

それこそ無理やりデータをハッキングして自身の座標を変えようとも

考えるのだが、それも出来ないとばかりにやはり起動せず!…

ただ徐々に迫って来る筋肉ダルマの様子だけを目にして行くと、

更に慌てに慌てて見せ!…より一層その表情を青褪めさせる!…


{ッ!?…ク、クソ!!…何で脱出コマンドが利かないんだ!!…

強制サーバー移動も受け付けない!!……こうなったら!!…}


__ヴウン!!…ピッ!…ピピピッ!…ピッ!……ッ!?…


{き、強制ログアウトがない!?…な、何で!?…如何して!?…

本体設定までそんな弄れる筈が!?……ッ!?…ま、まさか!?…

数日前まではこんな!?…いつの間にセキュリティーを!?…}


それこそ最終手段である強制シャットダウンも視野に!…

とにかく現実リアルに帰って一旦この場を逃れようとも考えると、

本体設定からシャットダウンの項目を急いで開き!…

が、そこにある筈のシャットダウンの項目は何処にもなく!…

まるで最初から存在していなかった様に!…

何処にもその項目が無い事でハッカーもこれまた一際戸惑う様子を

見せてしまうと、次には何故項目が無いのか?を理解…

いや誰がやったのか?を理解する!…

そして改めてやった相手に対して戦慄すると、

まるでこんな筈ではなかった!とばかりにこれまた戸惑いを露わに!…

一方で遂にロディがその慌ててふためくハッカーの前に!…

見下ろす様にして仁王立ち!…


__……ッ…スッ…ゴゴゴゴゴ!!!…


「ッ!?…ッ!?!?…お、おい!!…

こんなのただの脅迫じゃないか!!!…こんな事が許される訳!!!…」


その際表情が読めない様にワザと影を作って見せると、

圧倒的存在感を放って行き!…

と、目の前でそんなロディが立ちはだかるモノだから!…

ハッカーも気が気でないそんな様子を露わにすると、

次にはこれは脅迫だ!と…青褪めながら不当性を訴え始める!…

それこそ許されない様な逆に脅しを掛けるそんな事を口にすると、

減らず口を叩くハッカーに対してクロエはこれまた更に呆れ!…


「…そっちにそんな事を言えるだけの権限があると思っているのか?…」


「ッ!?…え?…」


と言うのもまるで基本的な権利すらもう無い様子で馬鹿にする言葉を口に!…

それこそ未だ圧を強め!…もう既に犯罪者として確定したよう話しをすると、

まだ容疑者無罪が働いていると誤解をしていたのか?…

ハッカーは戸惑い様を露わにする!…

それこそえっ?と目の前で言葉を漏らして戸惑い続けて見せると、

遠くを見る様に呆然とし!…

と、そんなハッカーに対してクロエも更に呆れ始め!…


「貴様ぁ…如何やら他の所でも同様に好き勝手に荒らして…

軽くサイバー警察に指名手配をされて居る様では無いか…」


「ッ!?…ハ、ハァ!?…」


それこそここまでの事をしておいて何故自分は大丈夫だ!と思っているのか?…

常識を疑うレベルで戸惑いを見せるハッカーに呆れ!…

本当にこんな奴がここまでの事を仕出かしたのか?と疑問を持つと、

それでもクロエは改めて自身がやった事!…

何なら他のゲームでも既に被害届がハッカーに向けて出されている事など

挙げて話す!…更にはもう警察も動いている事をこれまた話すと、

そもそも今この場面がまさにそのハッカーを逮捕する場面であるよう

これまた呆れ!…するとここまで来て漸く自分の立場を理解したのか?…

途端にこれまた更に慌て!…

有り得ない!とばかりに困惑の言葉を漏らして見せると、

そんなハッカーに対してクロエが更に追撃!…

警察と協力関係にある事を明かして行く!…


「…故にサイバー警察の方からも…少し手荒な手段をとっても許されると…

既に連絡を受けているのだが?…」


__スッ…パラッ…ッ!?……


その際一体どんな協力関係を結んでいるのか?…

何やら言ってはいけない様な不穏な事をハッカーに対して言葉にすると、

同時にこの時クロエはスッと徐にアイテムを一つを取り出して見せ!…

と言うのも取り出したモノはゲーム内?ではとても珍しい逮捕状を

その手に持ち!…これが証拠とハッカーに向けて突き付け!…

警察からも正式に!…

今ここでまさにお縄を頂戴しようとしている事をクロエが示すと、

未だ戸惑い慌て続けるハッカーはもうこれ以上ない位にパニック!…

何なら更にその神経の図太さ?をクロエ達へ露わにする!…


「け、警察!?…な、何で!?…

何で警察が出て来るのさ!!…私は別に何も!!!…」


「刑法234条!…威力業務妨害罪!!…

或いは刑法234条2項!…電子計算機損壊等業務妨害罪!!…

…馬鹿も休み休み言えよ?…貴様のやっている事は立派な犯罪だ!!」


この時まるで自分はただ面白可笑しく遊んでいただけである事を主張すると、

警察が出張って来た事に理解が出来ない!と…

それこそ自分は本当に何も悪い事はしていない!と言葉を口にしようとするが!…

勿論そんな言い分が通る筈も無い訳で、クロエも更にもう呆れに呆れ倒すよう

ちゃんと犯罪である!と…何なら何に抵触するのか?…

一々その罪状を読み上げる様に挙げて行くと、

そもそもこんな事をする事自体当然犯罪である事を!…

これまたハッカーに突き付けて話す!…

となると改めて罪状を読まれた事でハッカーもピクッと反応をすると、

また苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべ!…


「ッ!?…ッ!!…ッ~~~~!!!…」


「…もう一度聞くぞ?…

この騒動は貴様の様な馬鹿一人だけで起こした問題ではないな?…

仲間は一体何処だ!!…一体誰が貴様の協力者なのだ!!!…

…言わねばこちらが罪に問われない位に罰を与える!!…

…まぁそれがトラウマにならないと言う保証はせんが?…」


が、当然そんなハッカーの事など御構い無し!…改めて尋問を再開して行き!…

仲間の有無について!…正直に答えるよう更に怒りを露わにすると、

ロディもロディで目の前で手をワキワキと動かす!…

何か怪しい雰囲気を放って見せる!…

何ならこの時も無表情でやはりジッとハッカーの事を見下ろし続けると、

ハッカーとしてもその圧に耐え切れずに失禁しそうになってしまい!…

だがそれでも決して口を割ろうとは一切せず!…


__プルプルプルプルプルプルプルプルッ!!……ッ…ニマァ!!…ッ!?!?…


それは仲間の為なのか或いは恐怖で喋れないのか?…

とにかく圧を放つロディに対して!…

さも寒さで震える子ウサギの様に!…

目の前でプルプルと小刻みに震え続ける様子を見せると、

ロディもその様子を見て徐々に表情が緩む?…

と、次にはニマッと笑みを浮かべて見せる!…

と言うのもそれはまるで相手を捕食対象として見ている様な表情で、

そんな表情を向けられた事でハッカーも更に不穏な何かを感じ取り!…


{…あら♥…意外と可愛いんじゃないのぉ?♥…

…まぁこんな事が無ければ仲良くしたい所だけど…

…今は我慢よ、ロディ!…}


__ッ!?!?…ゾワワワワワワワアアアアアァァァ!!!!…


「は、話す!!!…話すから許して!!!!…そ、それ以上!!!…

それ以上近付いて来るなあアアァァァァァァァ!!!!…」


そしてそのハッカーの予感は的中しており!…

確かに何処にでもいるタイプの冒険者なのだが、

ロディからするとそれが如何にも可愛く見えたらしく!…

何なら怯える姿はロディの加虐心を擽るモノで!…

ロディ的に言えば、か弱い男の子が目の前で震えている様な!…

ロディの嗜好?をとても刺激するモノに見えてしまうと、

手を出したくなる!…だが今はちゃんと仕事に専念しないと

いけない事を思い出すと、一人勝手に葛藤!…

笑みを浮かべながら怪しい挙動を露わにする!…

となるとそんな様子を見せられて居るハッカーからすれば!…

とても悪寒を感じるモノで!…

もっと言うと背筋に冷たいモノが一気に駆け抜け、全身に鳥肌が立ち!…

それは命の危機と言うよりSAN値ピンチ!…

となると次には直ぐに降参!…自身の命!…いやこの場合は貞操?か…

とにかく必死に身を守るよう折れた事を話して行くと、クロエもピクッと反応!…

次には話を聞き入れ始める!…


「ッ!……ッ?…急にだな?…まぁいい…話せ!…」


その際ロディの後ろ姿しか見て居ないせいで、

一体何が起きているのか?が全く分からず!…

だがこの時クロエの目からはハッカーが何故か酷く慌てている!…

いやこの場合は酷く怯えている様子と言った方が正しいだろうか?…

とにかく何か身の危険を感じている様子を見せており!…

そんなハッカーの様子にクロエも思わず疑問をふと感じてしまうが、

それよりも職務を優先!…説明を求めるよう言葉を続ける!…

するとハッカーは目の前に立っているロディに怯え続けて見せると、

次には気になる事を口に!…


「お、俺はあくまでもただの使いっ走りだ!!!…

ア、アンタの言う通り!!!…俺はただこのツールを一式渡されて!!…

自分の好きな様に遊んでいただけなんだ!!!…ッ…そ、そりゃあ!!…

!!…

他のゲームでも使用出来るのかが気になって!!…

使ってみたら案外出来たから遊んでしまっただけで!!!…」


「ッ!!…!?…

おい、それは如何言う事なんだ!!…」


何でもハッカーが言うには自分はただの使いっ走り!と…

見知らぬ人物からツールを貰い!…

それを好き勝手使い遊んでいただけである事を話し出すと、

そこで引っ掛かる言葉を!…となるとクロエが戸惑いを示す!…

と言うのも気になった点と言うのは、

最初このゲームのみでツールを使う様に言われた事で!…

それは宛らこのゲームの何かを標的にして居る様に聞こえたからで!…

となるとその話について詳しく説明を求めるよう!…

更に慌てて戸惑うそんな反応を露わにすると、

一方でハッカーはロディに怯えながら返事!…

それこそ腰が抜けた様子で尻を引き摺る!…


「わ、分かんねぇよ!!!…

ただコッチが有無を言う前に勝手にインストールされて!!!…

…ッ!…そ、そうだ!!…お、俺も被害者なんだ!!!…

悪いのはその勝手な事をして来た奴で!!…俺は何も!!!…」


ズリズリと尻を地面に擦り付けるよう後退りをすると、

必死にロディから距離を取ろう!と…だが言う程距離を取る事は全然叶わず!…

ロディ的には数歩!…本当に簡単に追い付ける!…

まだまだ思いっきり射程圏内にそのハッカーの姿を捉えて行くと、

ただジッとハッカーの事を見詰める!…一方でハッカーが言い訳を始める!…

何でも言い分としては自分はただ訳も分からず利用されただけであるよう

話しをすると、自分も被害者である!と…

それこそ今すぐにでも助けて欲しい様なそんな懇願の表情を浮かべて見せるが、

そんな言い分が通る筈も無い訳で!…


「…でも勝手にそれを使って遊んだ事には変わらないのよねぇ?…」


「ッ!?…ヒッ!?…」


特にロディがそんなハッカーに対して言葉を口に!…

幾ら拒否権が無かったとは言え!…

結局それを使って好き勝手遊んだ事に違いが無い事を指摘すると、

笑顔でそのハッカーとの距離とスッと縮め!…

となるとそんなロディの接近にハッカーも勿論青褪め始める!…

それこそ恐怖で言葉を漏らす程であり、

仕舞にはダムが崩壊しそうな位にまた恐怖を感じ!…

と、それを知ってか知らずか次にはロディもそんなハッカーに言葉を続け!…


「…さっきから聞いてたら貴方…全然反省の色が無いわよねぇ?…

…だぁ~かぁ~らぁ~?…今からほんの少し…

本当にちょっとばかり怖い目に遭っても…

私は仕方がないと思う訳なのよねぇ~?…」


__スッ…グッ!!…ッ!?…グオンッ!!…ドゴオオオォォォォォォ!!!!…


要は自身のやった事に対して反省が無い!と…漢らしくない事を指摘するよう!…

今からそのお仕置きをされても仕方が無いであろう事を口にすると、

ハッカーの目の前で徐にグッと拳を握る!…

となるとそんな様子にハッカーも戸惑う!…

それこそまた逃げようと必死の様子を露わにしよう!と…

だが間に合う筈も無くそのロディの拳は次にはトンデモナイ衝撃波を生み!…

と言ってもその拳をハッカーに向けて放ったのではなく!…

正確にはハッカーが必死に動かす足の間!…両足の間!…

何なら股に近いまさに玉ヒュンを感じさせると、

次にはもう限界だった様子でハッカーは失禁!…

何なら泡を吹いて倒れてしまう!…


さてそうしてまずは氷さんの一角?なのか[unknown]と名乗って居た

ハッカーを捕まえると、勿論アカウントはBANの扱い!…

その後その身柄も現実にて警察のご厄介になる事に!…

以降彼がどんな目に遭ったのか、それを知る者は誰一人として居らず!…

一方で運営側もまだ事件は終わっていない!と…

このハッカーをきっかけに更に厄介な出来事に巻き込まれると、

これが後の運営に多大な影響を及ぼす!…

大事件に繋がる事をこの時の面々は知らない!…

いや、何と無く繋がってしまうであろう事を予期するのであった!…

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魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。 そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。 しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。 過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
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 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
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2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

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ナノハは気がつくとファーナシスタというゲームのアバターで森の中にいた。 そこからナノハの自由気ままな冒険が始まる。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

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HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?

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【Hotランキング3位】  ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。  見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。  大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!  神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。 「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」

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