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彼らの日常と蠢く影
第155話:キャンプのお約束
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テントを張り終え、一同は夏の夜空の下で料理を囲んでいた。
目の前の料理に、約1名を除き全員が固まっていた。
そんな中、ノリが決死の覚悟で口を開いた。
「今回、食材を買ってきてくれたのは誰だった?」
「わたしですっ!」
茜が、でビシッと手を挙げて答える。
「ノリさんから貰ったお金の範囲内ですよ?」
全員の表情に、茜が若干不安を感じながらそう付け加えた。
「いや、うん。そこは全然問題ない。で、料理を担当したのは?」
「それもわたしですっ!!」
ノリの言葉に安心した茜が、輝く笑顔で再び手を挙げる。
「な、なるほど。で、これが今日のこの、キャンプの晩飯なのか?」
「そうですけど?何かおかしいですかね?」
茜が、ノリに首を傾げてそう答えると、
「どう考えてもおかしいだろ!なんなんだよこの晩飯はぁ!?」
恒久が、声を荒げて立ち上がった。
「何って、見てわかるでしょ?
肉じゃがに焼き魚、白ご飯にみーちゃん特製のお漬物よ。」
「いや、そりゃ見ればわかるよっ!!いや、漬物が大魔王特製ってのは今知ったけどもっ!そこじゃねーんだよっ!!
茜っ!俺らは今、何をしに来ているんだ!?」
「何をって、キャンプでしょ?」
「そう、キャンプだっ!!」
恒久が、茜にビシッっと指をさすと、
「ちょっと、人を指ささないでくれない?」
「あ、ゴメン。じゃねーよっ!
なんでキャンプに来て、絵に描いたような家庭料理を食べなきゃいけないんだよ!?
こういう時は普通、カレーかバーベキューだろ!?
もしくは、『カレーだったはずの、謎の紫色の物体X』が出てくるメシマズ回って、相場は決まってんだろうがっ!?
それになんで敢えて魚チョイスなんだよっ!この夏空のもと、生魚を持ってくるリスクを考えろよっ!」
「それなら心配いらないわ。みーちゃんから教えてもらった術、『食料保存の術』で持ってきたから!
これ便利なのよー!術をかけたこのカバン、冷蔵庫1台分の食料が入って、しかも入れている間は時間が止まってるの!」
「うわー、凄く便利!」
茜の反論に、麻耶が通販番組の如き合いの手を挟む。
「でしょう!?麻耶も、お願いしたら教えて貰えるわよ!
これは『嫁入り忍術シリーズ』の1つで―――」
「いや2人で盛り上がっちゃったよっ!!確かにそこも気になるけどもっ!」
「もう、そんなに言うんならツネは食べなくていいわよっ!
せっかくだからショウさんに、じゃなくて、皆にわたしの手料理を食べて貰いたかったから作ったのに!
ショウさん、じゃなくて、皆に喜んで貰おうとすることが、そんなに悪いことなの!?」
「欲望ダダ漏れじゃねーか!ってか食うよ!ただでさえテント張って腹減ってる上に、めちゃくちゃいい匂いしてんだぞ!?こんなん我慢できるかよっ!!」
「ツネ、めっちゃツンデレじゃない?」
「あっ、それぼくも思った!っていうか、だったらそもそも文句言わずに食べればいいのにね。」
「あれだねー。ツネは、好きな子はイジメちゃうタイプなのかもねー。」
「そこっ!変なこと言わないで食べるぞっ!」
重清、聡太、ショウの3人に、肉じゃがを頬張る恒久がつっこんでいた。
「おれらも食べようか。」
「うん。なんだかもう、つっこむのも面倒くさいね。」
「わぁー、おいしそうだねー。」
重清達3人も、それぞれ言いたいことを言いながらキャンプらしくない食卓へとつくのであった。
何処に行っても、騒がしい忍者部一同である。
ちなみに、茜の作った夕食は想像以上に美味しかったらしく、あけみ姉さん含め全員が満足するものであったという。
なんだかんだあった夕食も何とか無事に済み、その片付けが終わる頃、闇夜に人影が現れる。
重清、恒久、聡太である。
ツネ「ソウ、2人は既に入浴中か?オーバー。」
ソウ「うん、場所的に、もう入ってるみたいだよ。オーバー。」
シゲ「え、オーバーってこんな近距離で使うもの?オーバー。」
??「お前ら、こんなところで何してる。」
ツネ「ゲッ、シンさん達!なんでここに!?」
ノブ「ツネ、何も言うな。全員、目的は同じだ。オーバー。」
ソウ「えっ!?ケンさんもですか!?」
ケン「おれも男だ。オーバー。」
シン「そういうことだ。野郎ども、覚悟はいいか!?オーバー。」
全員「おう!!」
シン「よし、この窓の向こうが風呂場だ。」
ケン「で、誰から見る?」
ノブ「そりゃ、こういう時は先輩からだろ。」
シゲ「ちょ、ノブさん!こういうときだけそれ使うの卑怯ですよ!」
ツネ「そうですよ!そもそもの言い出しっぺは俺なんですから!俺から見るのがスジでしょう!?」
ソウ「もう、頑張って一斉に見ましょうよ。」
全員「せーーーのっ!!」
そして全員の目に映ったのは、美しきノリの裸体。
全員「っ!?」
シゲ「雷纏の術!」
ツネ「雷速の術!」
シン「蜃気楼の術!」
ソウ(よかった、念のため『同期』使っておいて。)
ケン(ソウ、お前のお陰で何とか事前に逃げられたぞ。)
ノブ「あれ!?みんなどこに―――」
アカ「やっぱり。絶対に誰か覗きに来るだろうとは思ったけど。まさかノブさんとは思いませんでしたよ。」
ノブ「へ!?あれ!?なんで!?」
麻耶「ゴリ。あんた、私達のことを覗いてどうするつもりだったのかしら??」
ノブ「いやっ、ちがっ。これには深い訳がっ!」
アカ・麻耶「問答無用!!」
ノブ「いや、ちょ、ぎゃぁーーーーーーーーーーーーー」
シン「ノブ、すまない。お前の犠牲は無駄にはしない。」
アケ「いや、あんた達。女の裸覗こうとして、そのまま逃げられると思ってんのかい?」
全員「なっ!?」
ソウ「あけみさん、動けなかったんじゃ!?」
アケ「少し慣れてきた。まだ本調子じゃないけど、ひよっ子のあんた達捕まえるくらいは訳ないさ。
ってことであんた達、覚悟はいいね!?」
シン「全員、逃げるぞ!!!!!!」
こうして、夜の鬼ごっこが幕を開けた。
目の前の料理に、約1名を除き全員が固まっていた。
そんな中、ノリが決死の覚悟で口を開いた。
「今回、食材を買ってきてくれたのは誰だった?」
「わたしですっ!」
茜が、でビシッと手を挙げて答える。
「ノリさんから貰ったお金の範囲内ですよ?」
全員の表情に、茜が若干不安を感じながらそう付け加えた。
「いや、うん。そこは全然問題ない。で、料理を担当したのは?」
「それもわたしですっ!!」
ノリの言葉に安心した茜が、輝く笑顔で再び手を挙げる。
「な、なるほど。で、これが今日のこの、キャンプの晩飯なのか?」
「そうですけど?何かおかしいですかね?」
茜が、ノリに首を傾げてそう答えると、
「どう考えてもおかしいだろ!なんなんだよこの晩飯はぁ!?」
恒久が、声を荒げて立ち上がった。
「何って、見てわかるでしょ?
肉じゃがに焼き魚、白ご飯にみーちゃん特製のお漬物よ。」
「いや、そりゃ見ればわかるよっ!!いや、漬物が大魔王特製ってのは今知ったけどもっ!そこじゃねーんだよっ!!
茜っ!俺らは今、何をしに来ているんだ!?」
「何をって、キャンプでしょ?」
「そう、キャンプだっ!!」
恒久が、茜にビシッっと指をさすと、
「ちょっと、人を指ささないでくれない?」
「あ、ゴメン。じゃねーよっ!
なんでキャンプに来て、絵に描いたような家庭料理を食べなきゃいけないんだよ!?
こういう時は普通、カレーかバーベキューだろ!?
もしくは、『カレーだったはずの、謎の紫色の物体X』が出てくるメシマズ回って、相場は決まってんだろうがっ!?
それになんで敢えて魚チョイスなんだよっ!この夏空のもと、生魚を持ってくるリスクを考えろよっ!」
「それなら心配いらないわ。みーちゃんから教えてもらった術、『食料保存の術』で持ってきたから!
これ便利なのよー!術をかけたこのカバン、冷蔵庫1台分の食料が入って、しかも入れている間は時間が止まってるの!」
「うわー、凄く便利!」
茜の反論に、麻耶が通販番組の如き合いの手を挟む。
「でしょう!?麻耶も、お願いしたら教えて貰えるわよ!
これは『嫁入り忍術シリーズ』の1つで―――」
「いや2人で盛り上がっちゃったよっ!!確かにそこも気になるけどもっ!」
「もう、そんなに言うんならツネは食べなくていいわよっ!
せっかくだからショウさんに、じゃなくて、皆にわたしの手料理を食べて貰いたかったから作ったのに!
ショウさん、じゃなくて、皆に喜んで貰おうとすることが、そんなに悪いことなの!?」
「欲望ダダ漏れじゃねーか!ってか食うよ!ただでさえテント張って腹減ってる上に、めちゃくちゃいい匂いしてんだぞ!?こんなん我慢できるかよっ!!」
「ツネ、めっちゃツンデレじゃない?」
「あっ、それぼくも思った!っていうか、だったらそもそも文句言わずに食べればいいのにね。」
「あれだねー。ツネは、好きな子はイジメちゃうタイプなのかもねー。」
「そこっ!変なこと言わないで食べるぞっ!」
重清、聡太、ショウの3人に、肉じゃがを頬張る恒久がつっこんでいた。
「おれらも食べようか。」
「うん。なんだかもう、つっこむのも面倒くさいね。」
「わぁー、おいしそうだねー。」
重清達3人も、それぞれ言いたいことを言いながらキャンプらしくない食卓へとつくのであった。
何処に行っても、騒がしい忍者部一同である。
ちなみに、茜の作った夕食は想像以上に美味しかったらしく、あけみ姉さん含め全員が満足するものであったという。
なんだかんだあった夕食も何とか無事に済み、その片付けが終わる頃、闇夜に人影が現れる。
重清、恒久、聡太である。
ツネ「ソウ、2人は既に入浴中か?オーバー。」
ソウ「うん、場所的に、もう入ってるみたいだよ。オーバー。」
シゲ「え、オーバーってこんな近距離で使うもの?オーバー。」
??「お前ら、こんなところで何してる。」
ツネ「ゲッ、シンさん達!なんでここに!?」
ノブ「ツネ、何も言うな。全員、目的は同じだ。オーバー。」
ソウ「えっ!?ケンさんもですか!?」
ケン「おれも男だ。オーバー。」
シン「そういうことだ。野郎ども、覚悟はいいか!?オーバー。」
全員「おう!!」
シン「よし、この窓の向こうが風呂場だ。」
ケン「で、誰から見る?」
ノブ「そりゃ、こういう時は先輩からだろ。」
シゲ「ちょ、ノブさん!こういうときだけそれ使うの卑怯ですよ!」
ツネ「そうですよ!そもそもの言い出しっぺは俺なんですから!俺から見るのがスジでしょう!?」
ソウ「もう、頑張って一斉に見ましょうよ。」
全員「せーーーのっ!!」
そして全員の目に映ったのは、美しきノリの裸体。
全員「っ!?」
シゲ「雷纏の術!」
ツネ「雷速の術!」
シン「蜃気楼の術!」
ソウ(よかった、念のため『同期』使っておいて。)
ケン(ソウ、お前のお陰で何とか事前に逃げられたぞ。)
ノブ「あれ!?みんなどこに―――」
アカ「やっぱり。絶対に誰か覗きに来るだろうとは思ったけど。まさかノブさんとは思いませんでしたよ。」
ノブ「へ!?あれ!?なんで!?」
麻耶「ゴリ。あんた、私達のことを覗いてどうするつもりだったのかしら??」
ノブ「いやっ、ちがっ。これには深い訳がっ!」
アカ・麻耶「問答無用!!」
ノブ「いや、ちょ、ぎゃぁーーーーーーーーーーーーー」
シン「ノブ、すまない。お前の犠牲は無駄にはしない。」
アケ「いや、あんた達。女の裸覗こうとして、そのまま逃げられると思ってんのかい?」
全員「なっ!?」
ソウ「あけみさん、動けなかったんじゃ!?」
アケ「少し慣れてきた。まだ本調子じゃないけど、ひよっ子のあんた達捕まえるくらいは訳ないさ。
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