154 / 519
彼らの日常と蠢く影
第147話:久しぶりの着信音
しおりを挟む ライジングサンの幹部会議が行われ成長戦略と配属が発表された。当然マスターの俺は幹部会議に参加させて貰っていない。何度も言うがうちの幹部は優秀である。俺はここぞと言う時!皆が判断できない最も大事な時だけ出席すればいいのだ!
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。


婚約破棄からの断罪カウンター
F.conoe
ファンタジー
冤罪押しつけられたから、それなら、と実現してあげた悪役令嬢。
理論ではなく力押しのカウンター攻撃
効果は抜群か…?
(すでに違う婚約破棄ものも投稿していますが、はじめてなんとか書き上げた婚約破棄ものです)
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる