おれは忍者の子孫

メバ

文字の大きさ
上 下
106 / 519
いざ、中忍体!

☆第100話記念:重清、聡太、茜、恒久との対談

しおりを挟む
メバ「はい。というわけで始まりました新コーナー、記念対談!
記念すべき第一回のゲストはこの方たち!」

シゲ「こんにちはー」
ソウ「おはようございます。」
アカ「こんばんわ!」

メバ「はい、どの時間に読んでも対応する挨拶をありがとうございます。」

ツネ「まぁ、そんなに読んでる人はいないと思うけどな。」
メバ「はい、恒久君も、痛烈なつっこみをありがとうございます!初っ端から、私は既に泣きたいです!!

とりあえず、自己紹介とか面倒臭いんで簡単に紹介します。
忍者部に所属する1年生、鈴木重清君、風間聡太君、森茜さん、井田恒久です!」

「「「「どーもー」」」」

メバ「ということで、突然始まりました新コーナーなわけですけども――――」

ツネ「そのことなんだけど、1ついいか?」
メバ「はい、恒久君!相変わらず素晴らしい手の挙げ方っ!」

ツネ「うるせぇな。とにかく、このコーナー、意味あるのか?」
メバ「と、言いますと??」

ツネ「こういうコーナーって、人気作だからこそ需要も出てくるわけで。
少数精鋭の読者しかいないこんな作品でこういうコーナーやって、需要あると思ってるのか?」
メバ「さすがは恒久君!作品をディスりながらも、読者様は持ち上げる、その優しさを少しでも私にも向けてほしかったっ!」

ツネ「だからうるせーよっ!なんなんだよコイツ!」
ソウ「ツネ、さすがにコイツは言い過ぎだよ。でも、ぼくもそれは思ったかも。」

メバ「聡太君まで!」
アカ「あ、それはわたしも思ったわ。」
シゲ「え、そうなの!?なんか面白そうじゃね!?」

メバ「さすがは重清君!君だけが私の味方だよ!」
シゲ「あー、でも、この人なんかうざったいね。」

メバ「・・・はい、四面楚歌な状況から始まった新コーナーなわけですけども。そんなことは気にせず、早速本題に入ります!
題して『作者への質問コーナー』!
内容は言わずもがなということで、質問ある人は挙手っ!」

ソウ「じゃぁ、ぼくから。」
メバ「はい、聡太君!」

ソウ「えっと、なんていうか、ぼくの設定、他の人より重くないですか?」
メバ「と、言いますと?」

ソウ「過去にイジメを受けてて、片親で、周りにいないような武具出して。」
メバ「そういうことですか。それはですね、元々聡太君こそ、主人公にしようと思っていたからなんですよね。」

ツネ「マジかよ!?」
メバ「マジもマジ。」
シゲ「えっ!?じゃぁおれは!?」
メバ「重清君は元々、聡太君のバカな親友って設定だったんです!」

アカ「じゃぁ、シゲの設定は変わってないのね。」
シゲ「あれ、それひどくない!?あ、でも、言われてみればそうか。」
ツネ「納得しちゃったよっ!ってか、だったらなんで、主人公変えたんだよ?」

メバ「それはですね、聡太君の武具が、優秀過ぎたからですっ!」

「「「「と、言いますと??」」」」

メバ「いやー、恒久君もいつも言ってるじゃないですか。聡太君のレーダーはチートだって。私もある時、そう思ったんですよ。そう思ったら、聡太君を主人公にするのが嫌になっちゃったんですよ。」

ツネ「なんだよそれっ!そんな理由かよっ!絶対ソウを主人公にしてた方が、良かったよっ!」
シゲ「あれ、これ遠回しにおれのことディスってない?」

ソウ「シゲのことは放っておいて、とりあえずわかりました。ありがとうございました。」
メバ「いやー、聡太君は理解があって助かります。」
シゲ「ちょっ、あなたの主人公が放っておかれてるんですよ!?いいんですか!?」

ツネ「あー、じゃぁおれも質問。」
メバ「はい、恒久君!」
シゲ「・・・・・」

ツネ「おれ、なんでムッツリキャラになってるんすか?」
メバ「あー、その質問はくると思っていましたよ。
実はですね、元々恒久君は、そんなキャラにするつもりはなかったんですよ。本当は、クールでカッコいいキャラにするつもりだったんです!」

ツネ「おいっ!ふざけんなよっ!!どういうことだよっ!」
メバ「どういうも何も、そのままの意味ですよ?でも、このメンバーにそういうキャラいるよりも、しっかりとしたつっこみの方が必要だと思いません?」

アカ「まぁ、確かに。」
ツネ「うぉいっ!アカがそう言うとは思わなかったぞ!」
アカ「だって、今更ツネが二枚目キャラとか言われても、ねぇ。」
ソウ「あ、確かに!」
シゲ「そうだよな。ツネは、ムッツリじゃなきゃツネじゃないよ!」

ツネ「うるせーよっ!なんでだよっ!必要だろ!?クールな二枚目!」

「「「だとしても、それはツネじゃなくていい。」」」

ツネ「声揃えて言ってんじゃねーよ!」
メバ「はい、じゃぁ次の質問は?」
ツネ「しれっと次いくなよっ!」

アカ「はいはいはい!じゃぁ、わたしはどんなキャラだったんですか!?」
ツネ「・・・・・」
シゲ「ツネ、諦めよう?」

メバ「はい、茜さんのキャラですね。茜さんは元々、ヒロインになっていただく予定でした。」
アカ「え?わたし、ヒロインでしょ?」

ツネ「おいシゲ、アイツ何か言ってるぞ?」
シゲ「だね。あんな性格のヒロイン、ありえないよね。」

アカ「そこっ!聞こえてるわよ!」
ソウ「気にしないでアカ。あんななり損ない二枚目と二番手主人公なんて、放っておけばいいよ。」

シゲ・ツネ「「ソウが辛辣っ!!」」

メバ「茜さん。よぉく考えてくださいね。もしもまだヒロインだったとすると、あなたは今の主人公とくっつくことになるかもしれないんですよ?」
アカ「わたし、ヒロイン諦めるわ!」

シゲ「切り替えが早いっ!!」

アカ「だったらわたし、彼氏はできますか!?」
メバ「それは・・・今後のお楽しみということで・・・」
アカ「ちょっと!まさか何も考えてないんじゃないでしょうねれ?」

メバ「えーっと、そろそろお時間が近づいて参りました。最後にどなたか、質問ありますか?」

シゲ「はいっ!」
メバ「おっ、最後は我らが主人公、重清君!」
シゲ「ばあちゃんに勝つ方法、教えて下さい!」

メバ「あーっ、残念!時間が来てしまいました!質問はここで打ち切りとさせていただきます!!では皆さん、ごきげんよう!
次回を、お楽しみにっ!!」


ツネ「需要ねーのに、またやるつもりかよ。」

シゲ「ねぇ、なんかおれ、ただディスられて終わってない!?」

アカ「こんな作品の主人公になった運命を呪うしかないわね。」

ソウ「みんな、お疲れ様っ!気分転換に、『中央公園』にコーヒー飲みに行かない?」

アカ・ツネ「「賛成っ!」」

シゲ「あれ?なんかソウが締めちゃったよ!?
おれか主人公なんだよね!?
ねぇ!?ねえってば!!!誰か答えてよーーー!」
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

婚約破棄からの断罪カウンター

F.conoe
ファンタジー
冤罪押しつけられたから、それなら、と実現してあげた悪役令嬢。 理論ではなく力押しのカウンター攻撃 効果は抜群か…? (すでに違う婚約破棄ものも投稿していますが、はじめてなんとか書き上げた婚約破棄ものです)

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...