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忍者部
第3話:改めまして自己紹介、そして契約
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古賀が開けた扉の先を見て、4人は息を飲んだ。
掛け軸の先に行ったことから、これが現実ではあると実感してはいたものの、扉の先にグラウンドがあるという非現実的な現実を目の前に、4人はそれぞれこの現実を受け入れ始めていた。
(うぉーーーー!マジですげー!やっぱこれも忍術!?なになになになに、どうなってんの!?いつかおれも、こんなことできちゃったりするのかな!?やべーー、テンション上がってきたーーーー!)
(あー、夢かと思ってたけど、やっぱりこれ現実なのかな~。頼んだのは僕のほうだけど、なんか結局シゲに振り回されてる気がするな~。まぁ、それはそれで楽しいからいいんだけど。。。ってか古賀先生、まだあの感覚の正体教えてくれないけど、教えてくれるのかな?)
(これは・・・やっぱり現実なのかしら。さすがに夢ではないんだろうけど。それにしても、古賀先生と話してからずっとなんか気持ち悪いのよね~。あれ、もしかして私、古賀先生が生理的に受け付けない!?)
(おやじが社会科研究部に入れって言ってたのは、これが理由なのか?ってことはもしかして、おやじも忍者だったりするのか?いや、それは・・・考えたくないな。嫁さんの尻に敷かれた忍者って。)
何故か勘違いにより生理的嫌悪感の対象とされたり、正しい結婚生活を息子にディスられたりといった2名のかわいそうな大人はさておき、4人はそれぞれ古賀に目を向ける。
「さて、なぜか若干悲しい気持ちになったのは置いておいて、おのおのとりあえずは現実として受け止めてくれたようだね。結構ここでグズグズになることもあるから、こっちとしては助かるけど。これから改めて、この忍者部について説明させてもらうね」
4人のうち、何故か森だけが苦笑いしつつ、古賀の言葉に頷いた。
そして古賀は言葉を続ける。
「とりあえずみんなにはこれから、忍者として契約してもらいます」
「契約?」
古賀の言葉を聞いて、重清が古賀に尋ねる。
「そう、契約。契約っていうのはね、忍者にとっては最も大事な要素の一つなんだ。その辺は、後でじっくり説明するとして。忍者としての契約、受けるつもりはあるのかな?」
「もしもここで断ったりしたら、どうなるんですか?ま、まさか、こ、殺されたりとか?」
そう、聡太が不安そうに古賀に聞く。
「いやいやいや、それ忍者に対する偏見だよ?さすがに殺したりはしないよ。まぁ、これまでの記憶は、きれいさっぱり消させてもらうけどね」
そう、古賀が答える。
((((記憶消されるんだ))))
4人がそれぞれ心の中でつっこみつつ、それでも忍者としての契約自体を断るつもりのない4人は、それぞれが決意に満ちた目で古賀に目を向ける。
「よかった、みんな契約してくれるようだね。では早速、契約・・・とその前に、ひとまずみんな、自己紹介でもしようか。ここに来る前に、約1名半は終わってるみたいだけど」
「ソウ、1名半、ってなんなんだろうな?」
(途中まで自己紹介してたシゲのことだと思うけど、わかってないんだ。。。)
心の中でシゲに呆れつつ、聡太が一歩前に出る。
「3組の風間聡太です。古賀先生と会ってから感じてる違和感の正体が気になってここまで来ました。よろしくお願いします」
聡太の自己紹介を聞いた森が、声を上げる。
「あ!私も古賀先生と会ってからなんか気持ち悪い!風間君もなんだ!ってことはこれ、忍者と関係ある?私完全に、古賀先生が生理的に無理なんだと思ってた!」
それを聞いた古賀は、
「はい、今軽く私をいじめてくれたのが、さっき自己紹介してた1組の森茜さんね。そして君は・・・」
そう言って、男子生徒に目を向ける。
「おれは井田恒久。2組です。さっき古賀先生に言った通り、父に社会科研究部に入るように言われてここまできました。帰ったら、父にいろいろと話を聞きたくてうずうずしているところです」
そう、井田が自己紹介をして、重清に目を向ける。
「はい、おれは佐藤重清!忍者の子孫です!あと、3組で、ソウとは幼馴染です!」
その自己紹介を聞いた森が
「ぷっ、忍者の子孫って何??いやまぁ、この場においてはそんなに違和感のある自己紹介ではなくなってるけどさ」
その言葉を聞いた重清は、
(森さんが3組にいてくれたら、おれはあんなにすべらなくてよかったのではないか。。。)
と、若干悲しい気持ちになりながらも言葉を続ける。
「じいちゃんから、いっつも言われてんだ、『お前は忍者の子孫だ~』って。だから。ちなみに、同じ自己紹介をクラスでやって、盛大にすべりました!」
「おい、鈴木、お前正気か!?中学生にもなって、どんな自己紹介してんだよ。勇者だよ、お前は忍者じゃなくね勇者だよ」
重清の言葉に衝撃を受けた井田が、思わず重清に突っ込む。
「はいはい、盛り上がってるとこ悪いけど、それぞれ自己紹介が終わったところで、さっそく契約を行うよ?」
古賀が話を止め、話を進める。
「契約って、何するんですか?」
聡太が聞くと、古賀がまた話し始める。
「今回の契約は、私と、師弟の契約を結んでもらいます。つまり、みんなは私の弟子、ってことになるわけだね。あ、そういえば、私だけちゃんと自己紹介やってなかったね。改めまして、私は社会科研究部、及び忍者部の顧問、古賀久則。担当科目は社会科。そして、忍名(しのびな)は甲賀 ノリ」
そういうと、古賀の周りに4枚の紙が突然姿を現す。
紙とはいえ、突然現れたそれに、4人はそれぞれが驚いた顔で、その紙を見ている。
と、現れた紙は、そのまま4人の手元に1枚ずつ吸い寄せられていく。
紙を手に取った重清が、紙を見ると、紙にはこう、書かれていた。
------------
忍名 甲賀 シゲ
契約にあたり、以下の項目を順守すること。
1 忍の力を、人前でさらすことを禁ずる。ただし、自身及び大切なものの命が危うい場合はその限りでない。
2 忍びの力を使い、他者を傷つけることを禁ずる。ただし、師が許可を出した場合はその限りでない。
3 上記事項が破られた場合、契約は破棄され、忍者としての記憶はすべて抹消される。
4 その他、必要に応じて、師である甲賀ノリは順守事項を追加することができる。
掛け軸の先に行ったことから、これが現実ではあると実感してはいたものの、扉の先にグラウンドがあるという非現実的な現実を目の前に、4人はそれぞれこの現実を受け入れ始めていた。
(うぉーーーー!マジですげー!やっぱこれも忍術!?なになになになに、どうなってんの!?いつかおれも、こんなことできちゃったりするのかな!?やべーー、テンション上がってきたーーーー!)
(あー、夢かと思ってたけど、やっぱりこれ現実なのかな~。頼んだのは僕のほうだけど、なんか結局シゲに振り回されてる気がするな~。まぁ、それはそれで楽しいからいいんだけど。。。ってか古賀先生、まだあの感覚の正体教えてくれないけど、教えてくれるのかな?)
(これは・・・やっぱり現実なのかしら。さすがに夢ではないんだろうけど。それにしても、古賀先生と話してからずっとなんか気持ち悪いのよね~。あれ、もしかして私、古賀先生が生理的に受け付けない!?)
(おやじが社会科研究部に入れって言ってたのは、これが理由なのか?ってことはもしかして、おやじも忍者だったりするのか?いや、それは・・・考えたくないな。嫁さんの尻に敷かれた忍者って。)
何故か勘違いにより生理的嫌悪感の対象とされたり、正しい結婚生活を息子にディスられたりといった2名のかわいそうな大人はさておき、4人はそれぞれ古賀に目を向ける。
「さて、なぜか若干悲しい気持ちになったのは置いておいて、おのおのとりあえずは現実として受け止めてくれたようだね。結構ここでグズグズになることもあるから、こっちとしては助かるけど。これから改めて、この忍者部について説明させてもらうね」
4人のうち、何故か森だけが苦笑いしつつ、古賀の言葉に頷いた。
そして古賀は言葉を続ける。
「とりあえずみんなにはこれから、忍者として契約してもらいます」
「契約?」
古賀の言葉を聞いて、重清が古賀に尋ねる。
「そう、契約。契約っていうのはね、忍者にとっては最も大事な要素の一つなんだ。その辺は、後でじっくり説明するとして。忍者としての契約、受けるつもりはあるのかな?」
「もしもここで断ったりしたら、どうなるんですか?ま、まさか、こ、殺されたりとか?」
そう、聡太が不安そうに古賀に聞く。
「いやいやいや、それ忍者に対する偏見だよ?さすがに殺したりはしないよ。まぁ、これまでの記憶は、きれいさっぱり消させてもらうけどね」
そう、古賀が答える。
((((記憶消されるんだ))))
4人がそれぞれ心の中でつっこみつつ、それでも忍者としての契約自体を断るつもりのない4人は、それぞれが決意に満ちた目で古賀に目を向ける。
「よかった、みんな契約してくれるようだね。では早速、契約・・・とその前に、ひとまずみんな、自己紹介でもしようか。ここに来る前に、約1名半は終わってるみたいだけど」
「ソウ、1名半、ってなんなんだろうな?」
(途中まで自己紹介してたシゲのことだと思うけど、わかってないんだ。。。)
心の中でシゲに呆れつつ、聡太が一歩前に出る。
「3組の風間聡太です。古賀先生と会ってから感じてる違和感の正体が気になってここまで来ました。よろしくお願いします」
聡太の自己紹介を聞いた森が、声を上げる。
「あ!私も古賀先生と会ってからなんか気持ち悪い!風間君もなんだ!ってことはこれ、忍者と関係ある?私完全に、古賀先生が生理的に無理なんだと思ってた!」
それを聞いた古賀は、
「はい、今軽く私をいじめてくれたのが、さっき自己紹介してた1組の森茜さんね。そして君は・・・」
そう言って、男子生徒に目を向ける。
「おれは井田恒久。2組です。さっき古賀先生に言った通り、父に社会科研究部に入るように言われてここまできました。帰ったら、父にいろいろと話を聞きたくてうずうずしているところです」
そう、井田が自己紹介をして、重清に目を向ける。
「はい、おれは佐藤重清!忍者の子孫です!あと、3組で、ソウとは幼馴染です!」
その自己紹介を聞いた森が
「ぷっ、忍者の子孫って何??いやまぁ、この場においてはそんなに違和感のある自己紹介ではなくなってるけどさ」
その言葉を聞いた重清は、
(森さんが3組にいてくれたら、おれはあんなにすべらなくてよかったのではないか。。。)
と、若干悲しい気持ちになりながらも言葉を続ける。
「じいちゃんから、いっつも言われてんだ、『お前は忍者の子孫だ~』って。だから。ちなみに、同じ自己紹介をクラスでやって、盛大にすべりました!」
「おい、鈴木、お前正気か!?中学生にもなって、どんな自己紹介してんだよ。勇者だよ、お前は忍者じゃなくね勇者だよ」
重清の言葉に衝撃を受けた井田が、思わず重清に突っ込む。
「はいはい、盛り上がってるとこ悪いけど、それぞれ自己紹介が終わったところで、さっそく契約を行うよ?」
古賀が話を止め、話を進める。
「契約って、何するんですか?」
聡太が聞くと、古賀がまた話し始める。
「今回の契約は、私と、師弟の契約を結んでもらいます。つまり、みんなは私の弟子、ってことになるわけだね。あ、そういえば、私だけちゃんと自己紹介やってなかったね。改めまして、私は社会科研究部、及び忍者部の顧問、古賀久則。担当科目は社会科。そして、忍名(しのびな)は甲賀 ノリ」
そういうと、古賀の周りに4枚の紙が突然姿を現す。
紙とはいえ、突然現れたそれに、4人はそれぞれが驚いた顔で、その紙を見ている。
と、現れた紙は、そのまま4人の手元に1枚ずつ吸い寄せられていく。
紙を手に取った重清が、紙を見ると、紙にはこう、書かれていた。
------------
忍名 甲賀 シゲ
契約にあたり、以下の項目を順守すること。
1 忍の力を、人前でさらすことを禁ずる。ただし、自身及び大切なものの命が危うい場合はその限りでない。
2 忍びの力を使い、他者を傷つけることを禁ずる。ただし、師が許可を出した場合はその限りでない。
3 上記事項が破られた場合、契約は破棄され、忍者としての記憶はすべて抹消される。
4 その他、必要に応じて、師である甲賀ノリは順守事項を追加することができる。
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