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第14話:芦田幸太は応援しない
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その後、僕達は午前の間中、五島さんから色々な説明を受けた。
この騎士ヶ丘大学には、3つの学部があるらしい。
教育学部、農学部、それから僕が配属された地方創生学部。
この地方創生学部だけは、最近できたばっかりなんだって。
そして、事務部はそれとは別にあるらしい。
総務部、経営企画部、施設部、教務部という、大きく分けて4つの部に分かれているみたい。
それぞれの部はさらにいろんな課に分かれてて、寺垣さんが配属された財務課と、美作さんが配属された総務課は、総務部にあるんだって。
その4つの部とは別に、3つの学部にもそれぞれ、総務課と教務課があって、僕はそのうちの地方創生学部の教務課に配属になったってわけだね。
そんな説明で午前中が終わり、昼食は、五島さん含めた4人で学食で食べた。
学生が多いんだろうなぁと思っていたら、そんなことはなかった。
五島さん曰く、
「今はまだ講義が始まってないからね。講義始まったら、この時間ここは戦場と化すから気を付けて」
とのこと。
どうやら、これからはお弁当を準備してきた方がよさそうだね。
そして昼食の後は、それぞれの部署に挨拶に行くことになった。
この大学のトップは学長らしいんだけど、さすがに学長への挨拶は無かった。
始めに事務職員の中では一番偉い、事務局長の所へ挨拶に行った。
事務局長は、興味なさそうに『これから頑張って』とだけ、声をかけてすぐにパソコンに目を向けていらっしゃいました。
その後は総務部の総務課から順番に。
1つだけ空いた席があったから、そこが美作さんの席なんだろうな。
あ、吉良さんが小さく手を振ってる。
流石に手を振り返すわけにもいかず、僕が小さく頭を下げていると、周りの男性職員の人達の顔に驚きの表情が浮かんでいた気がする。
周りと言っても、吉良さんの周りは女性職員ばかりで、男性職員は離れた席にいたけど。
次の財務課に移動してる途中で五島さんが、
「ほんとに、お前一体何者だよ」
と、興味深そうに僕に話しかけてきた。
寺垣さんの睨むような視線が痛い。
僕、睨まれるようなことしてないんだけどな。
財務課にはもちろん、静海さんがいました。
流石に静海さんは、吉良さんみたいに手を振ってくることはなくて、なんとなく、普段よりも近づきがたいイメージでした。
それでも、一瞬僕と目が合った時には、小さく頷いてくれていました。
ちなみに財務課では、寺垣さんが今日イチの明るい声で皆さんに挨拶していた。
その後、僕が配属される地方創生学部の教務課も含めた全部の部署に挨拶を済ませて、学内のいろんな施設を見て回った。
ちなみに今回は、全部の部署で噛むことなく挨拶できたよ。
まぁ、他の2人が元気な分、僕の声の小ささは目立っていたけどね。
それはいいとして、施設見学が終わったところでちょうど業務時間が終わったみたいで、最初に集まった小会議室に各々の荷物を取りに行って、その日は解散になった。
「じゃ、今日はお疲れさん。明日からは、それぞれ配属された部署に出勤するようにね。業務のことは、それぞれの部署で詳しく聞いてくれ。じゃ、解散!」
そう言って足早に部屋をあとにしようとする五島さんに、寺垣さんが声をかけた。
「五島先輩!配属される部署には、今からもう一回挨拶とか、行った方がいいんすかね?」
あ、それは考えてなかった。
寺垣さん、意外とちゃんと考えてるんだ。
いや、今日一日彼の言動を見てきたけど、彼は元々気が利く性格みたい。
僕にはなんか、厳しく感じるけど。
「あー・・・」
五島さんは、腕時計に目を向けながら少し考えて、
「今日はもういいんじゃない?もう就業時間は過ぎてるし。まぁ、まだ残ってる人はいるんだろうけど、わざわざ行く必要はないさ。
って、俺もまだこれから仕事するんだけどな。
君たちは、気にせず早く帰りなよ。明日から、頑張れよ!」
そう言って、五島さんは小会議室を出ていった。
五島さんが小会議室を出たのを確認した寺垣さんは、美作さんへと近づいていった。
「星ちゃん、このあと飲みに行かない?なんていうかその、新人同士の交流、ってことで」
あー、なんとなく寺垣さんの狙いが分かった気がする。
多分彼、美作さんを狙ってるんだ。
まぁ、彼の気持ちもわかる。
美作さん、凄く綺麗だしね。
でもそういうことなら、僕はきっと邪魔だろうな。
僕はそう思って、こっそりと小会議室を出ようとしたけど、僕の気遣いは、美作さんによって無下にされることになる。
「あっ、それいいかも!芦田さんも、行くでしょ?」
「「え?」」
僕と寺垣さんの声が重なった。
美作さん、ガードが硬いのか、単に天然なのか、まだ良くわからないな。
「え~っと・・・」
僕はどうしたものかと、2人の顔色を伺った。
美作さんは、一緒に楽しもうとでも言うように素敵な笑顔。
方や寺垣さんは、お前分かってんだろうな?とでも言うように僕を睨んでいた。
ここで寺垣さんが、頼むよ芦田!とでも言うように美作さんの後ろで手でも合わせていたら、きっと考えも変わっていたんだろうけど、睨まれたりしたら、応援なんてしたくなくなっちゃうよね?
だから僕は答えた。
「じゃ、じゃぁ、ご一緒させて頂きます」
こうして僕等は、3人で飲みに行くことになった。
この騎士ヶ丘大学には、3つの学部があるらしい。
教育学部、農学部、それから僕が配属された地方創生学部。
この地方創生学部だけは、最近できたばっかりなんだって。
そして、事務部はそれとは別にあるらしい。
総務部、経営企画部、施設部、教務部という、大きく分けて4つの部に分かれているみたい。
それぞれの部はさらにいろんな課に分かれてて、寺垣さんが配属された財務課と、美作さんが配属された総務課は、総務部にあるんだって。
その4つの部とは別に、3つの学部にもそれぞれ、総務課と教務課があって、僕はそのうちの地方創生学部の教務課に配属になったってわけだね。
そんな説明で午前中が終わり、昼食は、五島さん含めた4人で学食で食べた。
学生が多いんだろうなぁと思っていたら、そんなことはなかった。
五島さん曰く、
「今はまだ講義が始まってないからね。講義始まったら、この時間ここは戦場と化すから気を付けて」
とのこと。
どうやら、これからはお弁当を準備してきた方がよさそうだね。
そして昼食の後は、それぞれの部署に挨拶に行くことになった。
この大学のトップは学長らしいんだけど、さすがに学長への挨拶は無かった。
始めに事務職員の中では一番偉い、事務局長の所へ挨拶に行った。
事務局長は、興味なさそうに『これから頑張って』とだけ、声をかけてすぐにパソコンに目を向けていらっしゃいました。
その後は総務部の総務課から順番に。
1つだけ空いた席があったから、そこが美作さんの席なんだろうな。
あ、吉良さんが小さく手を振ってる。
流石に手を振り返すわけにもいかず、僕が小さく頭を下げていると、周りの男性職員の人達の顔に驚きの表情が浮かんでいた気がする。
周りと言っても、吉良さんの周りは女性職員ばかりで、男性職員は離れた席にいたけど。
次の財務課に移動してる途中で五島さんが、
「ほんとに、お前一体何者だよ」
と、興味深そうに僕に話しかけてきた。
寺垣さんの睨むような視線が痛い。
僕、睨まれるようなことしてないんだけどな。
財務課にはもちろん、静海さんがいました。
流石に静海さんは、吉良さんみたいに手を振ってくることはなくて、なんとなく、普段よりも近づきがたいイメージでした。
それでも、一瞬僕と目が合った時には、小さく頷いてくれていました。
ちなみに財務課では、寺垣さんが今日イチの明るい声で皆さんに挨拶していた。
その後、僕が配属される地方創生学部の教務課も含めた全部の部署に挨拶を済ませて、学内のいろんな施設を見て回った。
ちなみに今回は、全部の部署で噛むことなく挨拶できたよ。
まぁ、他の2人が元気な分、僕の声の小ささは目立っていたけどね。
それはいいとして、施設見学が終わったところでちょうど業務時間が終わったみたいで、最初に集まった小会議室に各々の荷物を取りに行って、その日は解散になった。
「じゃ、今日はお疲れさん。明日からは、それぞれ配属された部署に出勤するようにね。業務のことは、それぞれの部署で詳しく聞いてくれ。じゃ、解散!」
そう言って足早に部屋をあとにしようとする五島さんに、寺垣さんが声をかけた。
「五島先輩!配属される部署には、今からもう一回挨拶とか、行った方がいいんすかね?」
あ、それは考えてなかった。
寺垣さん、意外とちゃんと考えてるんだ。
いや、今日一日彼の言動を見てきたけど、彼は元々気が利く性格みたい。
僕にはなんか、厳しく感じるけど。
「あー・・・」
五島さんは、腕時計に目を向けながら少し考えて、
「今日はもういいんじゃない?もう就業時間は過ぎてるし。まぁ、まだ残ってる人はいるんだろうけど、わざわざ行く必要はないさ。
って、俺もまだこれから仕事するんだけどな。
君たちは、気にせず早く帰りなよ。明日から、頑張れよ!」
そう言って、五島さんは小会議室を出ていった。
五島さんが小会議室を出たのを確認した寺垣さんは、美作さんへと近づいていった。
「星ちゃん、このあと飲みに行かない?なんていうかその、新人同士の交流、ってことで」
あー、なんとなく寺垣さんの狙いが分かった気がする。
多分彼、美作さんを狙ってるんだ。
まぁ、彼の気持ちもわかる。
美作さん、凄く綺麗だしね。
でもそういうことなら、僕はきっと邪魔だろうな。
僕はそう思って、こっそりと小会議室を出ようとしたけど、僕の気遣いは、美作さんによって無下にされることになる。
「あっ、それいいかも!芦田さんも、行くでしょ?」
「「え?」」
僕と寺垣さんの声が重なった。
美作さん、ガードが硬いのか、単に天然なのか、まだ良くわからないな。
「え~っと・・・」
僕はどうしたものかと、2人の顔色を伺った。
美作さんは、一緒に楽しもうとでも言うように素敵な笑顔。
方や寺垣さんは、お前分かってんだろうな?とでも言うように僕を睨んでいた。
ここで寺垣さんが、頼むよ芦田!とでも言うように美作さんの後ろで手でも合わせていたら、きっと考えも変わっていたんだろうけど、睨まれたりしたら、応援なんてしたくなくなっちゃうよね?
だから僕は答えた。
「じゃ、じゃぁ、ご一緒させて頂きます」
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