とある空き巣がヤンデレイケメンに捕まる話♡

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とある空き巣がヤンデレイケメンに捕まる話♡

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  俺は鈴也(すずや)。物で溢れて困っているだろう金持ちの家に、家主が留守の間にちょっとお邪魔して高くて邪魔そうなものを売ってやって生計を立てている。
  今日はタワーマンションに清掃業者のコスプレをしてやって来ている。わざわざこんな格好をしてまでやって来たのはここの最上階の一室に住んでいるIT会社の社長のお宅にお邪魔するためだ。今朝車で出勤する社長とすれ違ったときに拝借しておいたキーを使って部屋に入る。
「お邪魔しまーす。」
  やはり挨拶はきちんとしないとダメだ。俺は毎回部屋に入るときは『お邪魔します』出るときは『失礼しました』と言っている。俺ほど礼儀正しい同業者はいないだろうな。
「広い部屋だなあ。」
  この家の家主は最近テレビでも話題になっているイケメン若手社長だ。ルックスはサラサラの茶髪にやや垂れた優しそうな目が印象的な俳優顔負けのイケメンで、その上自分で起業して成功を納め、若くして巨万の富を得たというとんでもなくハイスペックな男だ。
「金持ちの家にしては物が少ないな。」
  金持ちの家には大体よく分からない何百何千万もする絵画が飾ってあり、何故だか観葉植物がやたらとあって、特にお屋敷とかだと床にはふっかふかのアカデミー賞みたいなレッドカーペットだとか虎一頭の皮でできたラグだとかが敷かれているものなのだが(虎一頭の皮でできたラグは流石に鈴也も一回しか見たことがない)。この家は落ち着いた感じで植物も窓辺の日が当たるところに一つあるだけだし、床はフローリングとリビングに黒のラグが敷いてあるだけだ。どちらかというとシンプルな内装で、鈴也好みだ。
「クローゼットは…」
  鈴也が、烏が見たらすっ飛んでくるだろうギラギラの宝石がついたアクセサリーや、もはやなにも入らないだろう、みたいな存在意義不明のちっさいブランドもののバッグだとかがあるのを期待してクローゼットを開けると、そこも質は良さそうだがいたって普通の服や小物ばかりだ。
「おかしいな…。まあ家主は男だし、あまり物欲がないのかな?」
  鈴也は基本的には(鈴也的に)要らなそうな宝石や小物を少しだけ盗むだけなので、この家はあまり収穫がなさそうでがっかりした。
「仕方ない。この腕時計だけ拝借して帰るか。」
  そうして鈴也が帰ろうとした、丁度そのときだった。

ガチャリ

「は?」
  カードキーは鈴也が持っているので開かないはずの玄関の扉が開いた。鈴也が驚いてそちらを見たときにはもう遅かった。
「そこでなにしてるんだい?」
  家主のイケメンIT社長――三鷹 理(みたか おさむ)がこちらを見てにっこり笑いながらそう発した。
「せ、清掃に入らせていただきまして…」
  ははは、と鈴也が苦笑いしながら苦し紛れに誤魔化した。
「へえ、そうなの。じゃあ――その手に持ってるものは?」
  隠し持っていた腕時計のことを尋ねられ、鈴也はビクッとて冷や汗をかいた。
(まずいまずい!ていうかなんでここに?!いつもこの時間は仕事だろ?1ヶ月ほど行動を調べてたがこんな昼間に家に帰れるほど暇じゃないだろ!)
「えーっとですね、これは…」
  また誤魔化そうとして鈴也がちらりと理人の顔を見ると、理は笑顔を浮かべながらも笑っていない鋭い目で鈴也の方を見ていた。
「これは?」
「これは…」
(バレてる!ぜっったいにバレてる!!俺がここになにしに来たのかも俺が何者なのかももう絶対わかって聞いてるぞ、こいつ!!)
  ドSめ!と思いつつも鈴也は非常に不味い展開に誤魔化すことを諦め、次の策に移行した。

スッ、シュババッ!

  鈴也は俊敏な動きで持っていた腕時計をそうっと差し出し、頭をフローリングに擦り付けた。そう、ジャパニーズDOGEZAだ。某銀行ドラマの悪役がしたよりもよっぽど素早く、かつそのほとんどの日本人が知っているだろう有名悪役ばりの声量で言った。
「誠に!!申し訳ございませんでした!!!」

  こういうときは謝るに限るのだ。謝って済むなら警察はいらねえとはその通りだが、謝ってなんとかなることもあるのが世の中というとのだ。とりあえず誠心誠意謝って温情にかけよう。鈴也はほぼ反省のない頭を床に擦り付けながら思ったが、相手はなにも言ってこない。
(まずいな…警察を呼ばれると困るぞ。一旦話し合いに持ち込みたい…)
「なんでもするので許してください!」
  次いで鈴也がそう言うと相手はピクリと眉を動かしながら言った。
「なんでも…?なるほど、じゃあ来てもらおうか。」










  鈴也が連れていかれたのはベッドルームだった。
「あ、あの?俺は何をすれば?」
「うん、鈴也はなにもしなくていいよ。」
「は?じゃあこんなとこでなにす、んっ!」
  突然理が鈴也にキスをした。鈴也は驚きに目を見開く。ちゅ、ちゅ、と何度バードキスを繰り返されるうちにはっと気がついた鈴也が抵抗するように体を押した。

「何すんだっあ!」

  しかし鈴也と理人の間にはかなり体格差があり、理の体はびくともしないどころか、抗議の言葉をあげようと開いた口の隙間から舌を侵入させてくる。

 ぢゅう、ちゅ、ぢゅるるっ♡

  熱い舌が鈴也の舌を絡めとり、口内を舐めたり、吸ったり、好き勝手にもてあそぶ。

「んむっ、ふっ、ふぁ…あ…♡」

ぢゅるっ、ぢゅっ…

「あ♡んっ…んむっ♡んんっ」

  理が鈴也の口内に唾液を送りこんだ。

こくんっ♡

  鈴也が思わずそれを嚥下すると、長いキスが終わった。その頃にはとっくに鈴也は自分の足では立てず、理に体を支えられていた。

ドサッ

  理が自分に預けていた小さな体を寝室のダブルベッドに押し倒した。鈴也はぽうっとした頭で理を見上げると、美しい笑顔で微笑まれた。

「僕に抱かれて、イかなかったら黙っててあげてもいいよ?」










ぬ”っ…ぢゅぷ…ぢゅぱぁっ♡

  寝室に響き渡る水音は信じられないことに鈴也の尻から響いている。鈴也に後ろを使うような趣味はないため、始めは指1本を挿れるのすらもきつかったのに、理の手練手管でいつの間にか鈴也の小さな蕾は理人の3本の指を飲み込み、きゅうきゅうと締め付けていた。

「ひあぁっ♡あっ、あ”っ♡だ、ダメ!やめっ、あんっ♡♡」
「なんでダメなの?気持ちいいでしょ?」
「いっちゃ!イっちゃうからやめてぇ♡♡」

(な、なんで?!始めは苦しいだけで、気持ち悪いし、こんなとこで絶対気持ちよくなんてならないと思ってたのに!!)

「これくらい我慢できるだろう?イったら約束違反になっちゃうよ。」

  楽しそうに言いながら理がさらに指を抜き差しする速度を速めた。

ぬ”ぶっ、ずぷっ、ずぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…♡

「あっ、んっ、おっ♡お”っ♡んん”っ♡」
「中ひくひくしてる♡すず、かわいい♡」

(気持ちよくなっちゃダメなのに!どんどん気持ちいいのがたまって…♡)

ぢゅぽぢゅぽぢゅぽぢゅぽ

「んっ、ん”ぁっ、おっ、ん”ん”んっ、イく、イくぅぅ♡♡♡」

ずぽっ!!

「…はへ、なんで…?」

  鈴也が絶頂する寸前で理が手を止めた。鈴也は溜まった快楽を吐き出せず、涙目で理を見上げた。
「約束、忘れたの?」
「あ…」
「今のでイかせてあげてもよかったんだけど、それだとかわいそうだと思って、止めてあげたんだよ?」
「う”……」
  鈴也は言い返せずただ涙目で理人を見つめた。
「じゃあ、続きするね?」
  言ってからまた理は鈴也に指を3本差し込んだ。

ずぷっ……とんっ、ぐりぐりっ♡

「ん”あ”ああっ♡♡♡」

  理が前立腺をピンポイントで攻め立てる。鈴也は一瞬目の前がチカチカして真っ白になった。

ぐりっ、ぐりっ、ぐりりっ♡

「んあっ♡おっ♡んぐううぅっ♡♡」
「あは、前立腺弱いね?♡気持ちよさそー♡強くされるの好き?」

ごりごりごりっ♡♡

「んひいぃぃぃっ♡♡♡」
「強い方がいいのかな?こっちも痛いぐらいの方が気持ちよさそうだったもんね。」

ぴんっぴんっ♡

  理が同じく先ほど開発されて真っ赤に熟れた鈴也の乳首を反対の指ではじく。

「ん”あっ♡あんっ♡乳首だめっ♡♡むねやめてッ♡♡」
「胸?さっき何て言うって教えたっけ?」
「あ♡…ぉっぱい、俺のおっぱいいじるのだめぇっ♡♡」
「そうそう♡かわいいね、鈴也♡」

ぎゅううううっ♡

「あ”ああっ♡♡な、なんでぇ、おれ、だめって…」
「鈴也の『だめ』は『気持ちいい』でしょ?」
「そんなぁ…でも、おれ、イっちゃう…♡」

  鈴也が涙を溢しながら理に言った。

「…仕方ないなあ。」

  理が鈴也の胸から手を離した。鈴也がホッとしたのもつかの間。

とんっとんっとんっとんっ♡

「あ?!んっ♡んっ♡んっ♡」

  鈴也の中に入っていた指が鈴也の前立腺を小刻みに揺らした。

「強くするのも良さそうだったけど、とんとんするのも気持ちよさそうだね。」

とんっ、とんっ、くりっ、くりっ…

「んあっ♡あ”っ♡おっ♡んん”っ♡」

とんとんとんとん♡くりくりくりっ♡♡

「ん”あ”あ”あっ♡ん”んんっ♡だめっ、だめっ、イくっ♡イ”っくうう♡♡♡」

じゅぽっ!

「はへぇっ…♡また…!」
「イったら約束違反だよ?いいの?」
「うううっ」

  また寸止めされた鈴也はぽろぽろ涙をこぼしながら理を睨んだ。

「そんなに睨まないでよ。僕は親切心でやってるんだよ?やめてっていうから胸も、強くするのも、やめてあげたし。」
「う”ううぅッ~~~」

  明らかに確信犯な理に鈴也はもう睨むしかできない。

「さっきからそんな顔して、煽ってるの?なら、期待に応えないとね♡」










「も、もう無理ッ♡イかせてっ、お願いっ♡」

  あれからまた胸と手マンで絶頂寸前まで高められては寸止め、またイきそうになっては寸止めを繰り返され、とうとう鈴也が音をあげた。

「ん?いいの?黙っといてあげる約束は無しになっちゃうけど。」
「いい!!もういいから♡いいからイかせてぇッ♡♡」
「もう無理なの?」
「もうむりっ!限界ッ♡おしりうずいて止まらないぃッ♡♡」
「あ~~かわいい。ほんっとにかわいいね、すず♡…いいよ。じゃあ最後は僕のを挿れてあげるから、好きなだけイきな♡」

ぬるっ……ずるっ……

  理がパンパンに張りつめて反り返ったペニスを取り出し、これから挿れる場所にマーキングするように鈴也の尻に擦り付ける。

ずっ…ぬ”っ…ずぷぷぷぷっ♡

「~~~~~~ッッ♡♡♡」
「せま……!中でイってるの?締まってきっつい♡」
「はぁ、はっ、うあ”っ、んんんっ♡やばっ♡待ってッ、おれのからだ、変っ♡出てないのにイってる♡♡ゃあ、止まんないい♡♡♡」
「は~~~~~ッ、可愛すぎ♡♡もう我慢できない、動くよ♡」

ずぶっずぶっすぶっずぶっ、ぢゅっぷぢゅっぷぢゅぷっぢゅぷっ…

「あんっ♡あっ、ん”っ、ぅあっ♡あっあっあっ…ん”んっ♡ううぅっ、なんで、でるっ、でるでるでるっ♡出ちゃうッ♡♡」

びゅる、びゅる、びゅるるっ♡

ビクビクビクッ

  鈴也のさんざん我慢させられたペニスから大量の精液が飛び散った。

「ところてんもしたの?ほんとに処女かよ…えっろいなあ♡」
「はっ、はぁ…ぁうっ…」
「ほら、僕はまだイってないよ。」

ずぶっ、ぬぶっ……

ズンッズンッズパンッズパンッ♡

「ぅあんッ♡あっ、ぁんっん♡♡ひっ、ま、待って、おれまだイって…!」

バチュンッバチュンッバチュンッバチュンッ♡♡

「あっ、あ”っ、おっ、あ”んんっ♡う”うっ、やめっ…へんっ、おしり、変だからッ♡♡」
「変じゃなくて、きもちいい、だろ?こんなにイってるのに分からないの?」
「うう”ぅっ…ひっく、もうやだぁ…」

  過ぎる快楽をうまく処理できずに泣き出した鈴也を見て、理が腰を止めた。

「……はぁ。泣き顔もクるけど初めてで泣いてばっかりじゃかわいそうだもんね。」
「ふぇ…?」
「すずの気持ちいいことばっかり、シてあげる。」

  とちゅん、とちゅん、とちゅん、とちゅん♡

「へあっ♡あっ、あっ、あっ、んんんっ♡」

  理がやや腰を引き、鈴也の前立腺に軽く引っかけながら浅いところでゆっくり腰を動かした。先ほどまで奥をごりごり突かれて感じすぎて訳がわからなくなっていた鈴也は、突然の緩く甘い刺激に顔をとろけさせて感じ入った。

とちゅっ、とちゅっ、とんっ、とんっ♡

「はへっ…あっ、あっ、あっ…♡」

こりっ、こりっ、こりっ♡

「ぁうっ、んっ、んっ……♡」

  理はずっと浅いところで、ゆっくりと腰を動かし、奥には挿れてこない。

「おっぱいも触ってあげるね?」

すりすり…くりっ、くりっ…

「んぅう、んっ、んっ♡」

  開発されきった胸も優しく愛撫され、鈴也が鼻から抜ける声をあげる。

きゅっ、くりっ♡
とんっとんっ…

  胸を軽くつままれながら同時に中の浅いところを突かれ、ただただ気持ちいいだけの甘い刺激に鈴也は頭がぽうっとした。

(きもちいい……体ふわふわして溶けそう…♡)

かりかりっ、きゅうっ…
ぐりっ、ぐりっ

「あっ…んっ……♡」

  しかしそんな甘い刺激がしばらく続いて、頭がぼんやりしてまともに働かなくなってきた頃、鈴也は少し違和感を覚えた。

(あれ…?なんか、おしりの奥の方があつい……?)

かり、かり、くりくり♡
とんっ、とんっ、とちゅん、とちゅんっ…

「んっ、あっ、ぁえ?……おく…あつい♡」

すり、すり、こす、こす…
とちゅ、ちゅぽ、とちゅん、ちゅぷ♡

「あう♡おくが、熱くて、うずうずする…♡」

きゅっ、きゅっ、きゅううっ♡
かりっ、くりっ、ちゅぷ、ちゅぷ…

  鈴也は奥からくる疼きに堪えきれず、人の肩を軽く叩いた。

「ま、待って…♡」
「どうしたの?」

  理が浅いところで腰を止めて鈴也に聞いた。

「ぁっ、お、おくが、熱いっ♡♡おねがっ、助けてっ♡♡」
「…わがままだなあ♡今度は奥まで挿れてほしいの?」
「うんっ、挿れてっ♡熱いの奥まで挿れてぇっ♡♡」
「じゃあ、また奥まで犯してあげる♡」

ずぷんっ!

「あ”~~~~ッ♡♡んひぅううっ♡♡♡」

ビクッ、ビクンッ♡

「んっ…すず、またイってる。中きゅうって締め付けて、吸い付いてくる♡」
「ふっ、んんんっ♡」

ぐりっ、ごりっ、パンッパンッパンッ♡

「はぁ、中とろっとろできもちいい♡すずも、奥きもちいね♡」
「うんっ、きもちっ、きもちぃっ♡♡」
「素直♡顔もとろっとろでかわいい♡」
「んんっ♡」

  鈴也がイったばかりなのにまた理のモノを締め付けてイってしまう。

「また甘イキしてるの?もう止まんないね♡可愛い♡♡」
「ぁうっ、んんんっ♡」
「え…?…もしかして、『可愛い』って言われて甘イキしてるの?………すず、可愛いね♡」

  理が鈴也の耳元に吹き込むように甘く囁いた。

「ひうっ、ぁんんんっ♡♡」
「うわ…まじか…なにそれ、それはかわいすぎだよ、すず…♡」
「ひんんっ♡♡…きもちぃ…甘イキするのきもちいッ…♡」
「~~~~ッ!!ほんっとに鈴也は……可愛いね♡」
「あんんっ♡」

ぐぽっ、ずぷっ…パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡

「すず、かわいいっ♡好きだよっ、すずっ、鈴也♡」 
「ぁうううっ♡♡んっ、あっ、すき…?」
「うん、好き♡鈴也も僕のこと好き?」

バチュッバチュッバチュッバチュッ、パチュッパチュッパチュッパチュンッ♡♡

「あ”うっ、あっ、おっ、ん”ん”んっ♡好きっ♡すきぃっ♡」
「ふふ、かわいー…♡じゃあ僕たち両想いだね♡すず、僕のお嫁さんになってくれる?」
「およめさんっ?」
「うん♡すずには家で僕が帰ってくるのを、ご飯つくって待ってて欲しいな。それで、夜にはすずの大好きなセックスしてあげる♡♡絶対幸せにするよ♡」
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「ほんと?うれしい♡じゃあまずは、旦那さんのあっつい精子を、とろっとろのお嫁さんまんこで受け止めてね♡♡」

ズパンッ、パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡♡

「んあっ、あ”っ、あぁんっ、あっ、あっ♡♡」
「すず、口開きっぱなしでかわいい♡」

バチュンッバチュンッバチュンッバチュンッ♡♡

「んぁあ”っ♡♡あああ”っ、おっ、あっ、あ”ああぁんっ♡♡」

ぢゅうっ、こりこり、れろぉ…♡

  理が鈴也の胸にしゃぶりつき、乳首を甘噛してから舐めあげた。

「ひぁあああっ♡」
「あー、締まってきもちいい♡…そろそろイきそうだから腰速くするよ。」

ズパンッパンッパンパンパンパンパンパンパンッ♡♡

「あ~~ッ♡♡あっ♡う”ぁん♡んあああぁ♡♡」
「あー…イく…出すよ。すず、中にあっついの出されると、女の子になっちゃうね♡これで正真正銘僕のお嫁さんだ♡うれしい?」
「うんっ、んんっ、うれしいっ♡きもちいぃっ♡♡」
「かわいい…♡ぐっ…あーーイくッ、出るっ!!」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ、ズバンッ♡♡

どびゅっっ、びゅーーーーーーッ♡♡♡

…どぷん、どぷんっ……♡

  鈴也の体内に熱い精液が大量に出される。同時の鈴也のペニスからも勢いのない液体がぴゅるぴゅると出た。

「ぅあ”っ♡んあ”ぁぁぁああああ♡♡♡…あんっ、んんっ♡」

  どぷ、どぷ、と中に出される度に鈴也の体が跳ねる。鈴也はあまりにも大きな快感に、そこで意識が途切れた。










  理は隣で眠る鈴也のあどけない寝顔を見てうっとり微笑んだ。
(すず、想像以上にかわいかったな…)

  小鳥遊 鈴也(たかなし すずや)。年は22。7年前に実家の工場が潰れ、そのときの借金で首が回らなくなった両親に捨てられた。今はこの辺のタワーマンションや大きい家に住んでる金持ちをターゲットに空き巣をして生計を立てている。趣味は料理。実家の工場が潰れるまでは料理人を目指して調理の専門学校を受験する予定だった。今の住所は××区の少し都市から外れたところにあるぼろアパートの一室だ。仕事柄友人はおらず、前述の通り家族とも縁が切れており天涯孤独の身。

  鈴也は1年前に理が仕事でこの辺りに来たときに見つけた子だ。そのときは街で偶然すれ違っただけだが、まだ幼さが残る顔立ちなのに大きな真っ黒の瞳は闇を覗かせていて、一瞬で目を奪われた。
  そこから業者に鈴也のことを何から何まで調べあげさせ、この辺りの金持ちを中心に活動していると知ってわざわざ鈴也の活動範囲にある新築のタワーマンションの最上階に引っ越した。幸い金はあったのでこちらは特に問題はなかった。しかし、それだけでは鈴也に自分を知ってもらえない。――これだけだと、ターゲットされるのを待つしかない。そう考えた理は、今まで断っていたメディアへの露出を全て引き受けた。これでも鈴也が掛からなかったらまた次の手を考えようと思っていたが、ちょうど1ヶ月前、ついにかわいい鈴也が自分を次のターゲットに定めた。それに気づいたとき、理は歓喜に震えたものだが、そこからも慎重に行動して鈴也が家にやってくるのをじっくり待った。そして今朝、ようやく鈴也が罠に掛かったという訳だ。
(お嫁さんになる、も宣言してもらったしね。結果は上々だ。)
  先ほど鈴也が訳がわからなくなったまま口走った言葉を思い出し、理が正しく鷹のように目をスッと細めて鈴也を見て、うすく笑った。
「ふふふ、やっと捕まえた♡」










「ん…あれ、ここ…?」
  鈴也がぼんやりと目を開けた。鈴也は寝起きはいい方だが、視界にはどう考えても見慣れない天井が広がっており、状況が把握できない。しかしそんな天井をぼんやり眺めていると徐々に昨夜のことが頭によみがえってきた。
「あ!!」
  鈴也ががばっと起き上がる。
「おはよう、鈴也。」
「うぉあ!」
  寝室のドアを開け、昨日のターゲットだった男がきっちりスーツを着て髪もセットした状態で入ってきた。
「よく眠れた?」
「おっ、お前…!!」
「向こうにパン焼いてあるよ。立てる?」
「お、おう…。いやいや、違うだろ!つか何で帰ってきてんだよ?!鍵は俺が持ってただろ??」
「それ、スペアキー。ここのマンションあらかじめ鍵を2枚もらえるんだよ。僕がいま持ってるのが本物。」
  理がいい笑顔で告げる内容に鈴也は開いた口が塞がらない。
「それはすずが持ってていいよ。僕はずっと家に居てほしいけど、買い物とかあるだろうし、すずだって外出たいでしょ?」
「は…?何の話…」
「それから、僕これからどうしても仕事に出ないといけなくて。18:00には帰れると思うから、ご飯つくって待っててくれる?」
  食材は冷蔵庫に入ってるもので足りると思うけど、それで足りなかったらこのカード使っていいよ、と続けてカード暗証番号まで教えてくる。
「は、ちょっと待てよ、どういうことだよ?てか何でこんなもん俺に渡すんだよ??」
「え?だって、すずは僕のお嫁さんになったでしょ?」
  当然のように言う理に鈴也が目を見開き絶句した。理が仕方ないなあ、というように肩をすくめる。
「覚えてないの?ほら。」
『…なる♡おれ、およめさん、なるっ♡♡』
  理がボイスレコーダーを操作して音声を流す。そこから流れてきたのは常よりワントーン高いが、間違いなく鈴也の声だった。
「は…?おま、それ…!!」
  意味がわからないというように理を見て鈴也が肩をわなわなと震えさせる。
「僕たちの初夜だよ♡映像も、全部部屋のカメラにきっちり撮ってあるから安心してね♡」
  鈴也は目の前の男が何を言っているのか聞こえてはいるが、ちっとも理解できず、言葉を失った。
「じゃあ、本当に僕はもう行かないといけないから行くね。寂しくなったら電話してね。逃げ出したらダメだよ?すずがいなくなったら僕は可愛いお嫁さんに逃げられた悲しみでこの映像をどうしてしまうか分からないから…。」
  最後にそう言い残し、にこっと笑って鈴也に一つ啄むようなバードキスを落とした。それに顔を真っ赤にしてぎゃあぎゃあ抗議する鈴也の声を小鳥の囀りのように聞き流し、理が去っていった。鈴也は叫び疲れて息を切らしながらその背中を呆然と見つめていた。
(とりあえず、飯食うか…)
  一息ついたところで考えることを諦めた鈴也は、痛む腰を押さえながらよろよろと朝食を食べに向かったのだった。
(ていうか、俺、あいつに名前教えたか…?)










  この後、鈴也は自分の作るご飯をおいしいと言って食べてくれる理に絆されたり、本当に両想いになったとき、鈴也がそれでも自分は今までの罪があるから幸せになれない、と泣くと理がさらっと「ああ、それなら僕が全部調べて買い直して返してあるから大丈夫じゃない?」とか爆弾発言をしたりとなんだかんだあって2人は幸せな新婚生活を送るのだが、それはまだ先の話。
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