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番外編15.どうしたんですか?
157.嬉しいです
しおりを挟むまだかなり機嫌の悪いオーフィザン様を、笹桜さんがなだめてくれる。
「まあまあオーフィザン、そう怒るな。俺も、早く話せばよかったんだ」
「なぜ黙っていた?」
「王に頼まれたと聞けば、お前は絶対に作らないだろう? だが、嘘が通じる相手でもない。ブレシーも、気は進まなかったが、陛下と多くの貴族たちに頼まれては断れなかったらしい」
「だから、俺が行って話をしてやると言っているんだ。だいたい、お前まで一緒になって、あれを取りに来たのか?」
「俺はあの猫じゃらしには興味ない。ただ、ブレシーが辛そうだったもんでな……」
「まったく……」
オーフィザン様は、ため息をついて、ブレシーに向き直る。
「お前もそのままでは困るだろう。俺が行った方が早い。そう心配しなくても、城をぶち壊すようなことはしない」
「城以外のものを潰されても困ります!」
「分かっている。城の方には使いを送っておいてやる」
「使い?! 使いってなんですか!? ま、まさか城を今のうちに破壊しておこうなんて、考えていないですよね!?」
「お前は俺をなんだと思っているんだ? 本当に、話をしようとしているだけだ」
「でも……」
ブレシーはまだ不安そう。だけど、笹桜さんが「きっと大丈夫だ」って言ったら、やっと顔が綻んだ。
オーフィザン様は、僕の手を握る。
「さあ、クラジュ、行くぞ」
「え? どこへですか?」
「……お前に話がある」
「お話? わっ……!」
オーフィザン様は、僕の手を握って、どんどん歩いて行ってしまう。
一体どうしたんだろう……なんだか怖い……もしかして、僕……何かいけないことしちゃったの……?
オーフィザン様は、僕の手を取って、廊下を歩いていく。僕の方にはちっとも振り向いてくれない。
「お、オーフィザン様? どうしたんですか??」
何度かそう聞いても、オーフィザン様は答えてくれずに、すぐに、オーフィザン様のお部屋が見えてきた。
なんでここに来るの? もしかして、またお仕置き!?
そこに僕を連れ込むなり、オーフィザン様は扉を閉めた。
部屋には僕とオーフィザン様しかいない。静かで、少し暗くて、だんだん不安が増していく。
どうしよう……きっと僕、何かすごくいけないことをしちゃったんだ……
怖いのと、オーフィザン様に申し訳ないのとで、僕はずっと俯いていた。
頑張ったけど、やっぱり迷惑だったのかな……
じわっと、目に涙が滲んでくる。ずっと下を向いたままでいたら、突然、オーフィザン様の腕に包まれた。
「お、オーフィザン様……?」
ギュッと抱きしめられて、顔を上げると、オーフィザン様は少し辛そうに、僕を見下ろしていた。
オーフィザン様の手……いつもより、ずっと優しい……怒ってるんじゃなかったの……?
抱きしめられたまま、まるで探るように体を撫でまわされて、気持ちいい……
でもっ……! こんな風に触られたら、余計に感じちゃうよっ!!
優しい指が、くすぐるみたいに僕に触れて、頭の耳と尻尾の毛がピクピクする。
一体オーフィザン様、どうしちゃったの……?
…………もう限界……このままだと、立っていられなくなっちゃう!
「お、オーフィザン……様…………や、やめてくださいっ…………!」
「……怖くはなかったか?」
「え……? な、なにが……?」
「あんなところへ連れて行かれてだ。あいつに……なにもされなかったのか……?」
「あ、あいつ? ブレシーのことですか?? な、何もされてません……ブレシーは……そんなことしません……優しいし……」
「……全く……お前には警戒心がない…………」
「え……えっと…………??」
何を言われているのか分からなくて、首を傾げていたら、オーフィザン様は僕の頬に触れてくれた。
「まあいい。お前のそばには、俺がいる」
「え……?」
「お前はそのままでいろと言っているんだ。お前につく悪い虫は俺が払ってやる」
「オーフィザン様…………」
「代わりに……」
オーフィザン様が微笑んでくれて、嬉しかったのに、彼はいきなり耳元に唇を近づけてくる。
「ひゃあっ……! な、なんですか!??」
「お前は今から、しつけ直しだ」
「え? わっ……!」
僕の首輪に、いきなり鎖が現れる。オーフィザン様は、それを握って、僕の耳に唇で触れちゃう。
くすぐったくて、反射的に逃げようとしたけど、首輪の鎖を握られてたんじゃ逃げられない!
「うっ……うぅっ…………お、オーフィザン様?? どうしたんですか??」
「お前は……俺のものだろう?」
「は、はい!! ぼ、僕はっ……オーフィザン様のです……」
「ああ、そうだ…………」
「お、オーフィザン様??」
どうしたんだろう……オーフィザン様、ちょっと怖いよ? 僕、やっぱり何か悪いこと、しちゃったの?
「……どうした? クラジュ!?」
オーフィザン様は、僕を見下ろして、驚いたようだった。だって、僕の体、震えちゃってる。
オーフィザン様のために頑張ろうって、意気込んだつもりだったけど、やっぱりダメだったんだ……
「オーフィザン様……ごめんなさい…………」
「……何がだ?」
「だって、僕がドジしたから、怒っているんですよね……?」
「……何?」
「ご、ごめん……なさい…………ぼ、僕……やっぱりバカ猫で…………で、でも僕……オーフィザン様のために頑張りたいと思ってて…………僕、えっと…………」
なかなかうまく言えない僕の頬に、オーフィザン様が優しく触れてくれた。
「オーフィザン様??」
「そうじゃない……ずるい猫だ……」
「え……?」
「あまり焼かせるな」
「え…………?」
焼く? なにを?
キョトンとしている僕の前で、オーフィザン様は少し赤い顔をして言った。
「いいか……お前はまっったく分かっていないから、一度だけ説明してやる」
「な、何をですか?」
オーフィザン様……やっぱり今日は変。もう真っ赤だ。気まずそうに僕から顔をそむけたりするのも、普段はしないのに。
「俺は……焼いていたんだ」
「焼く? クッキーですか?」
「…………なぜここで菓子の話になるんだ? 嫉妬だ。嫉妬していたんだ。ブレシーに」
「ブレシーに? …………しっと……? って、し、嫉妬!??」
びっくりして、つい叫んじゃう。オーフィザン様には睨まれちゃったけど、だって、びっくりしたんだもん。
いつも僕は部屋で待つばっかりで、オーフィザン様が誰かとずっと話していると、いいなあって思いながら見ていた。
それなのに、オーフィザン様が嫉妬してくれるなんて……
ふわああああ! な、なんだか、恥ずかしい……でも、嬉しい…………
嬉しくて恥ずかしくて、尻尾をぶんぶん振ってたら、オーフィザン様は僕から顔をそむけちゃう。
「くそっ……まるで罰ゲームだっ…………」
「な、なんでですか!? 僕、う、う、嬉しいです! だ、だって……………………オーフィザン様が嫉妬してくれるなんてっ……!!」
「繰り返すな!」
「わ!!」
いきなり僕の服が、いつもお仕置きされる時のメイド服になっちゃう。しかも、スカートの丈がいつもよりずっと短いのに、下着、いつの間にか消えちゃってる! オーフィザン様が魔法で消しちゃったんだ!
「お、オーフィザン様!? 僕の服、返してください!!」
「ダメだ。言っておくが、今のお前より俺の方がよっぽど恥ずかしいんだぞ」
「えっ!? そ、そんなのおかしいです! パンツとられたの僕なのに!! パンツだけでもください!!」
「黙れ。今日は一日、その格好で俺に凌辱されて過ごせ」
「そんなの嫌です!!!! 意地悪やめてください!!」
叫ぶ僕の下半身に、オーフィザン様が触れる。逃げようとしたら、首輪についた鎖を引かれて、逃げられない!
「お、オーフィザン様!! やめてください!」
「だれがやめるか。しつけ直すまでは、そうしていろ」
「い、嫌っ……! わっ……!!」
背後から飛んできた鎖が、僕の手に巻きついて、僕の体がフワって浮いたと思ったら、ベッドまで連れて行かれてしまう。
そこに倒されて、両手は鎖で縛られて、もう逃げることも抵抗することもできない僕のメイド服のボタンを、オーフィザン様は外してしまう。
「や、やだっ……! オーフィザン様!!」
胸の突起に、オーフィザン様は痛ぶるように舌で触れる。つんつんってからかうようにされて、そのたびに身悶えちゃう。
「お、オーフィザン様! やめてください!! ……いやっ……!! やだああっ!!」
「しつけ直すまではやめてやらん。散々焼かせた報いだ」
「や、焼かせるって、僕が何をしたって言うんですか!!」
「俺より、他の男との約束を優先しただろう」
「え!? だ、だって……! やだ!!」
やだって言ってるのに、オーフィザン様は僕の短いスカートの中に手を入れちゃう。
「俺以外のやつと楽しそうに話していたじゃないか」
「え!? そ、それって、お部屋でのこと!? な、なんで……お話ししていただけなのに……!」
「それでも、焼けるものは焼けるんだ。くそっ……もう終わりだ!! とにかく、あまり焼かせるな!」
「そ、そんな……それだけで…………結構やきもち焼きなんだ…………」
エッチなことされてるのに、嬉しくなっちゃって、つい思ってること全部口に出してた。だけどそのせいで、オーフィザン様をますます怒らせちゃったみたい。
「だったら、分かるまでしつけ直しだ」
「うえっ!? わ! や、やだ! スカートの中に手を入れないでください!!」
「黙れ。しつけ直しだと言っただろう」
「や、やだあ!!」
うううーー! 嫉妬は嬉しいけど、オーフィザン様、いつもより力が強いよう!!
意地悪な手に触れられて、僕の先から、我慢できないものが溢れてくる。
このままだと、スカートの中、ぐちょぐちょになっちゃう!!
だけど、いつもより、ちょっと恥ずかしそうにしているオーフィザン様の顔を見たら、このままでもいいかなって思っちゃう。
だっていつも、昼は一緒にいられないんだもん。オーフィザン様と一緒にいられるなら、こんなふうにいじられるのもいいかも。
だけどその時、扉がバタンって開いた。オーフィザン様は、僕を布団で隠し、扉の方に振り向く。
「セリュー……」
嫌そうにオーフィザン様が呟くのが聞こえて、僕も布団から顔を出した。
いつもなら丁寧にノックするのに、よほど焦っていたのか、部屋に入ってきたセリューは、肩で息をしていた。
「お、オーフィザン様!! やっと見つけましたっ……! どこへ行かれていたのですか!!」
「なぜ入ってくることができた? 鍵をかけるのを忘れたかっ……!」
「かけないでください!! オーフィザン様に魔法の鍵をかけられてしまうと、私では開くことが出来ないのです!」
「だからだ。もう少しくらい、自由にさせろ」
「で、ですが、オーフィザン様! 今日は目を通していただかなくてはならない書類があるのです!」
セリュー、相当怒っているみたい……
セリューの後ろから、ダンドも顔を出して、僕に気づいて駆け寄ってきてくれる。
「クラジュ? 大丈夫? オーフィザン様にひどいことされてない?」
「さ、されてない……ダンドたちは?」
「俺たちは書類を片付ける途中で抜け出したオーフィザン様を探していたんだ。さあ、オーフィザン様! 早く行きますよ! 俺の猫が初めて来た客に俺より早く懐いたって朝からぶつぶつ言ってて、まっったく仕事してないんだから!」
ダンドに言われて、オーフィザン様は顔をそらす。
「余計なことを言うなっ……くそっ……今日は最悪だっ…………!」
「クラジュに会いたいがためにオーフィザン様がとばしたいくつもの妨害を潜り抜けてここまで来た俺たちの方が、よっぽど最悪な思いをしました! さあ! 行きますよ! オーフィザン様!!」
二人に睨まれて、オーフィザン様はうなだれてしまう。近づいてきたダンドに「お前には分からん。俺の猫がっ……」って話していたけど、セリューはそれに生返事をしながらオーフィザン様を連れていく。
オーフィザン様が行っちゃうと思って、寂しくなる僕に、ダンドが振り向いた。
「クラジュも、行く?」
「い、いいの?」
「クラジュがいた方が、オーフィザン様もサボらないかもしれないし、気が散るよりいいから」
「あ、ありがとう! すぐ行く!!!!」
嬉しくて布団から飛び出したら、スカートがめくれちゃいそうになる。
すぐに、オーフィザン様が魔法で服を元に戻してくれたけど「もう少し気を付けてくれ」って言われちゃった。
*番外編15.どうしたんですか?*完
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