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思いがけない展開
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警察署に駆けつけると、すでに中での手続きを終えたのか、スクール長は建物の前で雪也が到着するのを待ち詫びていた。
歳はすでに六十を過ぎているだろう。市内の小学校で四十年近く教師を勤め上げ、定年後、市から委託され、今のスクールで長を務めている。熱心な教育者だが、かといって必要以上に気負いすぎることもなく、ほどよく肩の力の抜けた彼の監督ぶりは、生徒にはもちろんスクールの職員一同にも好評を得ている。
中肉中背、痩せているわけではないが不健康に太っているわけでもない。本人曰く、教師を辞めて急に太りやすくなってしまい、今は健康管理のために毎日五キロ、奥さんと一緒に歩いているとのこと。半白頭と長い眉毛が特徴の、見た目も愛らしいおじさんだ。
そのおじさんが、普段は穏やかな笑みを湛えたその顔に、今は困ったような、戸惑っているかのような表情を浮かべている。原因はおそらく、彼の足元にある階段にちょこなんと腰を下ろす少年のせいだろう。
その少年は、雪也を見つけるや否や転がるような足取りで雪也に駆け寄ってきた。
「先生っ!」
やがて懐に飛び込んでくるのを、雪也は全身で抱きとめる。もともと小柄で痩せているせいか、物理的な衝撃自体は大したものではない――が、雪也に会えた喜びを一気に叩きつけるかのようなそのタックルは、雪也の胸を切なくした。
「ご、ごめんね直生くん、遅くなっちゃって……」
家を出る間際、せっかくのドライブデートが潰れるのはイヤだとぼやく駆を、ようやく宥めすかしてきたのを思い出しながら雪也は詫びを入れる。あの一連のやり取りさえなければ、少なくとも、あと十分は早く家を出られたはずだったのに。
「吉高さんもすみません、すっかり待たせしてしまって」
吉高と呼ばれるスクール長は、苦笑まじりに軽く肩をすくめた。
「いや、それは構わないんだけどね。何せうちは家内と二人しかいなくて、どうせ休日は暇なんだから……それにほら、僕はこういうのには比較的慣れてるし」
確かに、少なくとも半年に一度は警察に呼び出される吉高にとって、スクールの生徒を引き取りに警察署に出向くのは決して珍しいことではない。
ただ今回は、いつもの、補導された生徒を引き取りに行くといったケースとは随分と様子が異なっていた。
「あの、さっきのお話は本当なのですか」
そう雪也が尋ねると、スクール長は深刻めいた顔で腕を組んで、
「実を言うと、私にも何が何だか……ただ、直生くんを保護した派出所の警官によると、確かに直生くんは、そのように証言したということだ」
――おとうさんに誘拐される!
先程、電話口でかいつまんで聞いた話によれば、昨晩夜遅く、直生はそう言って交番へ駆け込み、警官に保護を求めたのだという。
もちろん最初は、警官も子供の悪い冗談だと思ったそうだ。親にきつく叱られ、家を飛び出した挙句交番へと駆け込んできたのだと。何せ相手は、見た目だけで言えば小学校低学年にしか見えない少年だ。直生のことをよく知らない警官たちの目に、そのように映ってしまったのもある意味仕方のないことだろう。
そんなわけで警察は、直生の親に連絡を試みることにした。ところが、連絡先を訊き出そうとするも、直生は頑として答えない。
仕方なく、派出所で預かったうえで親が捜しに来るのを待ったが、結局、明け方になっても親は顔を見せず、一方で直生が親の連絡先を明かすこともなかった。
弱った警官が署に保護を要請し、署が直生を引き取ったのが今朝の六時頃。そこで初めて直生は、市営フリースクール『つどい』の吾妻先生に連絡を取るよう、対応した女性警官に求めたのだという。
だが、雪也の個人的な連絡先を知らない警察は、とりあえず、いつも引き取りを頼んでいるスクール長の自宅に連絡。そうして引き取りに現れたスクール長が、直生の求めに応じて雪也に連絡した、というのがここまでの大まかな流れだった。
「しかし……一体どういうことなんです。おとうさんが誘拐だなんて……」
今も懐にしがみついたまま離れない直生を気遣い、耳打ちするように小声で問う。と、
「本当です!」
どうやら聞こえていたらしい直生が、がば、と弾かれたように顔を上げる。
「僕、本当におとうさんに誘拐されそうになったんです! 本当です、信じてください!」
必死に訴えるその目は、直生の言葉が真実らしいことを暗に告げている。だとしても、実の父親に〝誘拐〟されかけて、ここまで怯えるのはどうも……いや。
直生の家庭に限っていえば、それはありうる。
フリースクール『つどい』には、毎日、不特定多数の子供たちが出入りし、めいめい好きに時間を過ごしている。その顔ぶれは毎日のように変わるため、彼らの個人情報については、学校ほどには深く把握するようなことはしない。
ただ中には、直生のようにほとんど毎日をスクールで過ごす子供もいて、そういった子供については、子供が在籍する学校と連携し、法律に触れないかぎりの情報を把握するよう努めている。
そのリストには、当然ながら直生も含まれているのだが、資料を読むかぎりでは、直生の抱える家庭の事情は決して穏やかなものとはいえなかった。
まず母親は、直生が幼い頃に他界。残った父親は、しかし、お世辞にも子供を育てるのに適した性格の人間とはいえなかった。今は、市内の某私立大学で数学の非常勤講師を務めているのだが、仕事以外の時間の大半をギャンブルに注ぎ込み、息子を顧みることはほとんどないという。
その父親のもとから、十歳の子供が夜中に飛び出し警察に保護を求めたというのは、だから、事情を知る人間の耳には決して穏やかなものに聞こえなかった。少なくとも、親に叱られて飛び出したといった微笑ましい笑い話とは程遠い。
「わかった。わかったから……じゃあ、とりあえず詳しく事情を話してくれないかな?」
その言葉に、直生はなぜか哀しげに俯くと、それきりぎゅっと唇を閉ざしてしまった。林檎色の唇が、噛みしめられて白く変色しているのが何とも痛々しい。
「おやおや松下くん。吾妻先生が来たらちゃんとお話しするって約束だったろう?」
スクール長が諭すように優しく語りかける。それでも、なかなか直生は口を開こうとしない。……やはり、よっぽど話しにくい事情があるらしい。
そんな直生だったが、やがて、意を決したように唇を開いた。
「あの、先生」
「ん? 何だい?」
ようやく詳しい話が訊けると期待しつつ返事する。が、次に直生が口にしたのは、昨晩の出来事とは無関係な一言だった。
とはいえ雪也は、その言葉におおいに驚く羽目になる。
「先生の家で暮らしてもいいですか?」
「えっ?」
「ご迷惑なのは分かっています。でも……僕にはもう、どこにも帰る場所がないんです。お願いします」
「それは……」
面食らう雪也の脳裏を、ふとよぎったのは言うまでもなく同居人である駆の存在だ。
今のマンションは、駆と二人で選び、そして決めた物件だ。大通りから少し入った高台に位置していため、静かで、何より高台だから眺望がすばらしい。その閑静さと眺望のすばらしさに惚れ込んだ駆が、ここに住もうと決めた物件は二人で住まうにも広々として、間取りも2LDKとたっぷり取られている。
だから、緊急避難的に子供を一人住まわせることは、部屋のスペック的には決して難しいことではない。が、それを措いたとしても、なお大きな問題が雪也には残っていた。
同居人常坂駆は、超のつく子供嫌いなのだ。
仕事柄、うるさくされることを嫌う駆は、ただでさえやかましく、そうでなくとも金属質で甲高い子供の声を嫌っていた。一度など、友人が子供を連れて遊びにきた際には、一度も部屋から出てこなかったばかりか、かくれんぼのつもりで彼の部屋に紛れ込んだ友人の子供を、文字どおり襟首を掴んで抓み出したこともある。もっとも、あの時は彼のパソコンに勝手に触れようとした子供も悪かったのだが……
そんな、超のつく子供嫌いが住まう雪也の部屋に、うっかり直生を連れて行った日にはどうなるか――想像するだけで雪也は胃の上のあたりがきりきり痛むのを禁じえなかった。
それだけではない。直生には、雪也を好きだと言った前科がある……
ふと視線を感じて雪也は我に返る。
直生が、いつになく不安げな眼差しで雪也を見上げていた。
それでも、「駄目ですか?」とだけは絶対に訊こうとしないのは、それを訊いてしまえば最後、断られてしまうと分かっているせいだろう。
その、不安と所在なさに震える瞳を前に、もはや雪也は断る勇気を持てなかった。
「……来る?」
断ってくれと内心で願いつつ仕方なしに尋ねる。そんな狡い大人の雪也に、しかし、子供の直生は満面の笑みで「はいっ!」と頷いた。
歳はすでに六十を過ぎているだろう。市内の小学校で四十年近く教師を勤め上げ、定年後、市から委託され、今のスクールで長を務めている。熱心な教育者だが、かといって必要以上に気負いすぎることもなく、ほどよく肩の力の抜けた彼の監督ぶりは、生徒にはもちろんスクールの職員一同にも好評を得ている。
中肉中背、痩せているわけではないが不健康に太っているわけでもない。本人曰く、教師を辞めて急に太りやすくなってしまい、今は健康管理のために毎日五キロ、奥さんと一緒に歩いているとのこと。半白頭と長い眉毛が特徴の、見た目も愛らしいおじさんだ。
そのおじさんが、普段は穏やかな笑みを湛えたその顔に、今は困ったような、戸惑っているかのような表情を浮かべている。原因はおそらく、彼の足元にある階段にちょこなんと腰を下ろす少年のせいだろう。
その少年は、雪也を見つけるや否や転がるような足取りで雪也に駆け寄ってきた。
「先生っ!」
やがて懐に飛び込んでくるのを、雪也は全身で抱きとめる。もともと小柄で痩せているせいか、物理的な衝撃自体は大したものではない――が、雪也に会えた喜びを一気に叩きつけるかのようなそのタックルは、雪也の胸を切なくした。
「ご、ごめんね直生くん、遅くなっちゃって……」
家を出る間際、せっかくのドライブデートが潰れるのはイヤだとぼやく駆を、ようやく宥めすかしてきたのを思い出しながら雪也は詫びを入れる。あの一連のやり取りさえなければ、少なくとも、あと十分は早く家を出られたはずだったのに。
「吉高さんもすみません、すっかり待たせしてしまって」
吉高と呼ばれるスクール長は、苦笑まじりに軽く肩をすくめた。
「いや、それは構わないんだけどね。何せうちは家内と二人しかいなくて、どうせ休日は暇なんだから……それにほら、僕はこういうのには比較的慣れてるし」
確かに、少なくとも半年に一度は警察に呼び出される吉高にとって、スクールの生徒を引き取りに警察署に出向くのは決して珍しいことではない。
ただ今回は、いつもの、補導された生徒を引き取りに行くといったケースとは随分と様子が異なっていた。
「あの、さっきのお話は本当なのですか」
そう雪也が尋ねると、スクール長は深刻めいた顔で腕を組んで、
「実を言うと、私にも何が何だか……ただ、直生くんを保護した派出所の警官によると、確かに直生くんは、そのように証言したということだ」
――おとうさんに誘拐される!
先程、電話口でかいつまんで聞いた話によれば、昨晩夜遅く、直生はそう言って交番へ駆け込み、警官に保護を求めたのだという。
もちろん最初は、警官も子供の悪い冗談だと思ったそうだ。親にきつく叱られ、家を飛び出した挙句交番へと駆け込んできたのだと。何せ相手は、見た目だけで言えば小学校低学年にしか見えない少年だ。直生のことをよく知らない警官たちの目に、そのように映ってしまったのもある意味仕方のないことだろう。
そんなわけで警察は、直生の親に連絡を試みることにした。ところが、連絡先を訊き出そうとするも、直生は頑として答えない。
仕方なく、派出所で預かったうえで親が捜しに来るのを待ったが、結局、明け方になっても親は顔を見せず、一方で直生が親の連絡先を明かすこともなかった。
弱った警官が署に保護を要請し、署が直生を引き取ったのが今朝の六時頃。そこで初めて直生は、市営フリースクール『つどい』の吾妻先生に連絡を取るよう、対応した女性警官に求めたのだという。
だが、雪也の個人的な連絡先を知らない警察は、とりあえず、いつも引き取りを頼んでいるスクール長の自宅に連絡。そうして引き取りに現れたスクール長が、直生の求めに応じて雪也に連絡した、というのがここまでの大まかな流れだった。
「しかし……一体どういうことなんです。おとうさんが誘拐だなんて……」
今も懐にしがみついたまま離れない直生を気遣い、耳打ちするように小声で問う。と、
「本当です!」
どうやら聞こえていたらしい直生が、がば、と弾かれたように顔を上げる。
「僕、本当におとうさんに誘拐されそうになったんです! 本当です、信じてください!」
必死に訴えるその目は、直生の言葉が真実らしいことを暗に告げている。だとしても、実の父親に〝誘拐〟されかけて、ここまで怯えるのはどうも……いや。
直生の家庭に限っていえば、それはありうる。
フリースクール『つどい』には、毎日、不特定多数の子供たちが出入りし、めいめい好きに時間を過ごしている。その顔ぶれは毎日のように変わるため、彼らの個人情報については、学校ほどには深く把握するようなことはしない。
ただ中には、直生のようにほとんど毎日をスクールで過ごす子供もいて、そういった子供については、子供が在籍する学校と連携し、法律に触れないかぎりの情報を把握するよう努めている。
そのリストには、当然ながら直生も含まれているのだが、資料を読むかぎりでは、直生の抱える家庭の事情は決して穏やかなものとはいえなかった。
まず母親は、直生が幼い頃に他界。残った父親は、しかし、お世辞にも子供を育てるのに適した性格の人間とはいえなかった。今は、市内の某私立大学で数学の非常勤講師を務めているのだが、仕事以外の時間の大半をギャンブルに注ぎ込み、息子を顧みることはほとんどないという。
その父親のもとから、十歳の子供が夜中に飛び出し警察に保護を求めたというのは、だから、事情を知る人間の耳には決して穏やかなものに聞こえなかった。少なくとも、親に叱られて飛び出したといった微笑ましい笑い話とは程遠い。
「わかった。わかったから……じゃあ、とりあえず詳しく事情を話してくれないかな?」
その言葉に、直生はなぜか哀しげに俯くと、それきりぎゅっと唇を閉ざしてしまった。林檎色の唇が、噛みしめられて白く変色しているのが何とも痛々しい。
「おやおや松下くん。吾妻先生が来たらちゃんとお話しするって約束だったろう?」
スクール長が諭すように優しく語りかける。それでも、なかなか直生は口を開こうとしない。……やはり、よっぽど話しにくい事情があるらしい。
そんな直生だったが、やがて、意を決したように唇を開いた。
「あの、先生」
「ん? 何だい?」
ようやく詳しい話が訊けると期待しつつ返事する。が、次に直生が口にしたのは、昨晩の出来事とは無関係な一言だった。
とはいえ雪也は、その言葉におおいに驚く羽目になる。
「先生の家で暮らしてもいいですか?」
「えっ?」
「ご迷惑なのは分かっています。でも……僕にはもう、どこにも帰る場所がないんです。お願いします」
「それは……」
面食らう雪也の脳裏を、ふとよぎったのは言うまでもなく同居人である駆の存在だ。
今のマンションは、駆と二人で選び、そして決めた物件だ。大通りから少し入った高台に位置していため、静かで、何より高台だから眺望がすばらしい。その閑静さと眺望のすばらしさに惚れ込んだ駆が、ここに住もうと決めた物件は二人で住まうにも広々として、間取りも2LDKとたっぷり取られている。
だから、緊急避難的に子供を一人住まわせることは、部屋のスペック的には決して難しいことではない。が、それを措いたとしても、なお大きな問題が雪也には残っていた。
同居人常坂駆は、超のつく子供嫌いなのだ。
仕事柄、うるさくされることを嫌う駆は、ただでさえやかましく、そうでなくとも金属質で甲高い子供の声を嫌っていた。一度など、友人が子供を連れて遊びにきた際には、一度も部屋から出てこなかったばかりか、かくれんぼのつもりで彼の部屋に紛れ込んだ友人の子供を、文字どおり襟首を掴んで抓み出したこともある。もっとも、あの時は彼のパソコンに勝手に触れようとした子供も悪かったのだが……
そんな、超のつく子供嫌いが住まう雪也の部屋に、うっかり直生を連れて行った日にはどうなるか――想像するだけで雪也は胃の上のあたりがきりきり痛むのを禁じえなかった。
それだけではない。直生には、雪也を好きだと言った前科がある……
ふと視線を感じて雪也は我に返る。
直生が、いつになく不安げな眼差しで雪也を見上げていた。
それでも、「駄目ですか?」とだけは絶対に訊こうとしないのは、それを訊いてしまえば最後、断られてしまうと分かっているせいだろう。
その、不安と所在なさに震える瞳を前に、もはや雪也は断る勇気を持てなかった。
「……来る?」
断ってくれと内心で願いつつ仕方なしに尋ねる。そんな狡い大人の雪也に、しかし、子供の直生は満面の笑みで「はいっ!」と頷いた。
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