サタンの眼に囚われる

メリウスに問いただす

光樹はメリウスに問いただした


なんで高校生だけに選ばれないと行けないんだ！



メリウスはため息を吐きながらも答えた


ことの始まりは今から５０年前に遡るが・・・人間界は魔界から出てきた悪魔、サタンとかで秩序が乱れた。


そこで人間界の政府は策を講じ始めた。

魔界の偉い人・・・つまり、俺の父か祖父だったかな？

魔界の偉い人、政府からの総理だったかな・・・

話し合いが始まったんだ。


政府からの打開策があの壁を作り、壁の向こう側に高校を作る。

高校生の顔写真、プロフィールが載った書類をそちら側で決めて貰い受ける


これが打開策となり秩序が保ち始めた。

それが現在に至るわけだ。


そしてサタンである俺はお前・・・光樹の写真で一目惚れし、このチンポが勃起したからな。

光樹を貰い受けたわけだ。



光樹は絶句していた。


・・・・ッッ　メリウス　政府からの打開策が無ければどうなってた？


見境無く　食べられるか、孕ませるかのどちらかだっただろう。


幸い俺は男にしか興味がない。

ただ、光樹の学校の中に女子居ただろ？


ソイツは悪魔が暗示をかけ、孕ませてから用済みは食べられてしまうだろう。


俺はサタンだから、食べるなんてのは無い。その代わり、たった１人だけを愛でて孕ませて産ませての繰り返しだ。


現に兄はもう樹を愛し抜いてる。屈したからな。


光樹は俯き、呟いた


俺は・・・・どうすればいいんだ？


メリウスは光樹に話した。


俺は光樹が我に屈するまでは処女は奪わないつもりだ。精々悩め



そう言い、メリウスは消えた。