馨の愛しい主の二人

南大東に里帰りだー

瑞峰組を出て　飛行場に向かうと　陸良と吉良が待っていた。


・・・あ　陸良様　吉良様。


ん。ジェット機準備させたから。


ありがとうございます。


ジェット機は馨と吾妻と松原を南大東で下ろしてからここに戻らせるから。


はい。


ん。行ってきな。帰る日には俺と吉良がジェット機に乗って迎えに行くからね。


はい。行ってきます。


馨と吾妻と松原はジェット機に乗り、南大東に向かった。


馨　３年振りだろ？


そうだよね。でもさ？更屋敷事件では心配させちゃったからね・・・


ああー。あれは忌々しい事件だったな。


ねー・・・


その後　療養でモルジブだったからな。


うん。色んな事でわからなくなっちゃってショックが大きかったからね・・・・


ほんとにな。銃で撃たなきゃ爆発されるかもだったから冷や汗もんだった。


更屋敷は腐ってたからね・・・


馨はシートベルトをはずし、床に膝立ちして話した


ねぇ？フェラしていい？


ああ。少し落ち着きを取り戻さないとな？


うん。


吾妻はシートベルトをはずし、イチモツを出した。


馨は舌を出し、嘗め始めた


吾妻と松原は馨が落ち着くように髪の毛を撫で続けた


その頃　コックピットでは・・・


・・・・喘ぎ声無いなぁ。


ぼやくなよ。


南大東で下ろしてからUターンか・・・


ガソリン入れて貰わないと。


だよね。


暫くして南大東が見えてきた。


あ。もうすぐ着くな。シートベルトサインいれるか。


シートベルトサインが出たのをみて　松原が話した


馨　もうじき着くから早めるぞ


そう言い、馨の頭を掴み　出し入れを早め、喉奥に出した。


馨は口を指で拭い、座ってシートベルトを閉めた。


降下し、南大東空港に着いた。


タラップを下ろし、馨はコックピットに声をかけた


送ってくれてありがとう。


どういたしまして　ゆっくりしてきてください。


ジェット機から下りると　譲がいた。


あ。譲　３年ぶり。


ああ。無事でよかったよ。吾妻さん、松原さん、馨を守ってくれてありがとうございました。


いえ。守るのが役目ですので。


馨を見てほっとしました。さぁ、我が家に行こう。


うん。光紀兄さんは？


・・・・あー。妊娠中。


え。今度は何人？


息子３人。


うわ。


臨月だからな。丁度良かったよ。


うん？


あー　吾妻さん、虎龍さんに聞いて貰えますか？


はい？


産まれる息子達をそちらに行かせたいと。


・・・・あーはい。


吾妻は携帯電話を取り出し　かけた。


組長　


吾妻か。どうした？


譲さんが、産まれる赤ちゃん　息子三人をそちらに引き渡したいと。


・・・・なるほど　わかった。あー・・・柚羽音と琉生を今から行かせるから南大東空港に１人待たせてくれるか？


じゃあ、松原を待たせます。


ああ。譲に伝えといてくれ。


うす。


携帯電話を閉じ、話した


松原　南大東空港に行ってくれ。柚羽音様と琉生様がこっちに来る。荷物は俺が持ってく。道わかるな？


ああ。


松原は引き返していった。


あ、譲さん、引き受けてくれるそうです。


良かった。


家に着くと、医者が処置していた。


産まれたのか・・・


馨はひょこっと見ると話した


・・・・あー。マゾ１人、サド２人かー。


光紀は息を吐いていた。


あー　馨　お帰り。産み疲れた


兄さんおつかれー。松原と同級生だねー。


え？マジで？


うん。１ヶ月前に産んだよ。


マジか。


あ、吾妻　虎龍さんに伝えて


ああ。