馨の愛しい主の二人

本家では？

虎龍達が会場で裏切り者制裁中の中、本家では・・・


馨は本を読んでると大きな音がした。


・・・・はぁっ


すると蓮見と刈谷と部下が気がつき　始まった


蓮見と刈谷は　侵入者の前に立った。


馨を浚うなんざ　無駄だよなぁー。


くっくそっ！


この離れはな？セキュリティを起動してるからウンもスンもしねぇぜ？


やってみなきゃわからねぇ！


えーそこ？まぁいいや。


蓮見は冷たい顔つきに変わった。


ーやれ


その一言で部下がナイフを持ち　侵入者を潰しにかかった。


蓮見は携帯電話を持ち　馨にかけた


馨？


蓮見さん？


ああ。音、ビックリさせてごめんな？


いいよ。やっぱり来た？


ああ。２０人くらいか？


でも、まだ居るっぽいよ？


どっちの方向かわかる？


大方でいいよね？壁がある方。


わかった。潰しとくな？


うん。手間賃払い、たっぷりしてね？


ああ。じゃな？


蓮見は携帯電話を切り、話した


刈谷　壁がある方にも居るみたいだ。ここ任せる。


久し振りに使うのか？


ククッ　まぁな。


蓮見は壁がある方に向かった。


銃とナイフを持って・・・


全て終わると　蓮見は虎龍に連絡していた。


ーあ、組長？


蓮見か。どうなった？


人数、５０人だったよ。ま、潰しといた。


御苦労　手間賃は馨が安定期に入ってからな？


ん？吾妻が孕ませてんの？


ククッそうだよ。


うらやまぁ


ははは。２時間後そっちに戻るから　話を聞くよ。それまで警戒しとけ


了解


携帯電話を切り、蓮見は下を見下し　足蹴りした。


・・・フン。馨を狙う奴は許さない。


蓮見と刈谷の耳には馨とお揃いのピアスが光っていた。


こうして　侵入者、裏切り者は消えた。