馨の愛しい主の二人

屑な組を潰す

そして　秋月組では潰す組の順番を決めていた


斎藤→木下→荒川

でええか？


ああ。陸良達の方は？


準備バッチリ。パパ達にも連絡済み。


よし。


馨は目をごしごししながら虎龍に抱かれていた


竜哉の補佐が破門状の書類を虎龍の補佐　華流に渡し、話していた。


華流さん、これ破門状で、こちらが・・・


華流は枚数を確認しながら話していた


ええ。これは、警察に渡す書類は陸良に渡しときます。


では、よろしく。


華流は虎龍に書類バッチリですと伝えた


虎龍は馨に話した


俺達は今から腐った組を潰し、解体してくる。馨はここから動くな。竜哉が出ると　ここ、センサーとか動き始めるから。


うん。わかった。


後、補佐と話し合って　するかしないかは馨が決めていい。ただし、後で報告な？


うん。わかった。


馨は虎龍に抱きついて　気をつけて　と伝えた


ほな、行くで　羽澄　ゆっくり馨と話せぇ。


はい。竜哉も気を付けてくださいよ。


ああ。


竜哉、虎龍達、陸良達は車に乗り込み　最初の組に向かった。



羽澄は馨と話し始めた



その頃　斎藤組の前に着き　竜哉、虎龍が降り　門を蹴っ飛ばし　組員が襲い掛かる中　秋月組の組員が同時に斎藤組の組員を倒していった。


虎龍、竜哉は　組長、若頭がいると思われる部屋の前に着き、ドアを蹴り飛ばした


よう　組長はん？


ッッ　なんで貴様が！


残念だな？お前が馨を襲い掛かるよう指示した組員の三匹を拷問して吐かせた。で地下に監禁してるやつは警察に引き渡させて貰うで。ヤクを抜いた上でな。


クソッ！組長は長ドスの鞘を抜いて振り下ろした瞬間　由紀斗によって　睡眠薬入りの注射を首に射していた


なっあっ・・・



お休み　屑な組長さん？


その言葉で倒れた


若頭は目を見開き　ガタガタ震えていた


虎龍は若頭に話した


ここは解体させて貰う。華流


華流が出てきて　若頭の前にテーブルに破門状が置かれた


お前の妻、娘、息子共々　裏ＳＭ店に行って貰うよ


由羽斗が若頭の首に注射をした


虎龍は由紀斗に聞いた　


こいつの娘、息子、妻は？


確保済み。柚羽音兄さんは地下で照合中で昴兄さん、いさり、かがりは組員の選別。


よし。残りは補佐だが、どこにいるかな・・


竜哉は秘密の部屋・・・とかはあらへんかな？


虎龍は柚羽音に連絡した


柚羽音　秘密の部屋とか無いか？


ある。虎龍一旦　そこ出て・・・


虎龍は柚羽音の指示に従い歩いた


目の前の壁あるでしょ？


ああ。


指で叩けばわかる。音が違う


虎龍は指で叩くと音が違うとわかり、壁を壊した　


そこには組長補佐、若頭補佐が抱き合っていた


みーっけ・・・ってお楽しみか。ククッ　お粗末なイチモツだな？なぁ？竜哉


ククッ確かにな。


さておめぇらも寝て貰うよ。


補佐２人も眠らせ、運ばれた


斎藤組は終わりだな。


せやな。