馨の愛しい主の二人

ホテル住まい

馨を卸し、話した


須﨑は命を取り留めた。だが、傷が深かったから管だらけだそうだ。


そっか。良かった。


だが、無謀なことをしないでくれ。俺達も寿命が縮むかと思ったぞ。


ごめんなさい・・黙って地下に隠れていられなかった。俺の為に　犠牲になるなんて・・・いやなんだ。

だけど、あの糞男が許せなかった。だから少しでも時間を稼いで陸良様から向かわせた弟が着くまではと・・・


そうか。馨らしいな。


馨は気がついて聞いた


虎龍様！虎榛と華奈多は！！


ああ。あの息子達なら・・・


若！いやいや言われてますよっ！


嵐山が抱き抱えて来た


無事だったんだ・・・


ああ。２人とも　組員に抱き抱えてクローゼットに隠して無事だったそうだ。

はぁっ・・・良かったぁ。


さて？馨　無茶したお仕置き・・・したいが、生憎　道具は本家に置いたままだ。なので、お仕置きはお預けだな。


あう・・・ごめんなしゃい。


昴から尻叩きされただろ？


うん。見る？


馨は直ぐ服を脱ぎ、虎龍の前に尻を見せた


ククッ真っ赤っかだな？


パドル、嫌いになりそう・・・


仕方ないな？馨。


あ。あの屑男はどうなった？


ああ。いさりが潰したよ。馨を拐う真似をした屑にぶちギレしてた。

組員全員の敵も兼ねて　ナイフで切り刻んでいたしな。


・・・・手間賃増えた。


ククッ　と言うわけで、１ヶ月から１ヶ月半はここに住む。で、俺達は色々セキュリティを強化する為に本家とここを行ったり来たりするが、持ってきて欲しいものあるか？


馨は本と即答した


あと嵐山は息子達のお守り担当だ。


えええ！若！そんなぁああ！