極道の密にされる健気少年

シマリス様リクエスト

＊

＊駿里視点






｢駿里。全部入ったぞ。｣

｢…まだっ、動いちゃ…だめだからっ、｣

｢ああ。分かってるさ。｣



俺が止まってと言えば今は寛也も止まってくれる。始まっちゃえば止まってくれる確率は凄く低くなるんだけどね。まぁただ今も止まってはくれるんだけど…っ。



｢ち、寛也…！｣

｢あ？｣

｢さわっ、んないでってば…！｣

｢どこを？｣



なんで今日の寛也はこんなに意地悪なんだ！いつもなら止まってくれる時何もしないのに今日は俺の乳首をひたすらに触ってくる。そんな事されたら俺集中出来ないじゃん…！



｢ちかやっ、が、触ってるとこ…！｣

｢だからどこだよそれ。｣

｢……………っ！｣



寛也がすっごく悪い顔をしてる…！俺が手で寛也の手を抑えてるからどこか分かんないはずがないのに…！！もう…！！それなら俺だって逃げてやる…っ！



｢あ、おい駿里。逃げんじゃねぇ。｣

｢っ、離して…！｣



寛也は俺が逃げるとなるとすごいスピードで捕まえてくる。俺の小さな素振りで気づいちゃんうだろうな。それはほんとに凄いけど…俺からしたら厄介なものだ。そのおかげで今も当然のように捕まってる。



｢離さねぇよ馬鹿。何言ってんだ。｣

｢寛也が意地悪ばっかりするから逃げるんだ…！｣

｢なんだそれ。可愛いなお前。｣

｢可愛くないから…！｣

｢なぁそろそろ動いていいか？｣

｢話を聞け…っ！！｣



俺はわかってる。寛也をこうやって待たせれば待たせるほど後々後悔するって。寛也は止まってくれなくなるって。わかってる。分かってるけど今はまだ心の準備ができてないから動かないで欲しかった。



｢駿里。いいだろ？動いても。｣

｢…やだっ。｣

｢なんで？｣

｢まだやなの…っ。｣

｢へぇ。分かった分かった。じゃあその代わり…ここ触らせてもらう。｣

｢…ぇ？｣



俺がどこだ…？と確認する前に寛也がそこを触り始めたから俺は急いで逃げようとした。けど寛也が俺を抱きしめるようにして捕まえてるから逃げられるものも逃げられなかった。



｢まっ、ぁ、ちかやっ、だめっ、やめ！｣

｢相変わらず感じやすいな。｣



誰のせいだよ！俺は元からこんなに感じなかった！寛也が俺をこんな体にしちゃったんだよ！だからペニス触んないでよ…っ！！



｢やめっ、ぁっ、あぁっ、ぃあっ、あぁあっ、いやっ、ぁ！｣

｢逃げようとすんなって。｣

｢むりっ、ぁ、やっ、じゃあっ、やめっ、ぁ、やめて！｣

｢動いていいならやめてやる。｣

｢やだっ、ぁあっ、ぅ！んっ、んぁっ、あっ、ぁあっ、あぁあっ、ぁっ、いっ、ぅっ、あ！｣

｢そうか。嫌か。それなら先っぽをいじめてやるよ。｣