極道の密にされる健気少年

安達

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誘拐

車 *

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「おーい。起きろー。」



駿里のことを連れ去った男二人は駿里を挟み込むようにして後部座席に乗っていた。運転席にはその男らの部下らしき人が運転している。そして駿里はというとまだ目を覚ましていなかった。そのため男二人に好き放題されていたが反応がないと面白くないらしく2人のうち1人の男が駿里を起こそうと体を揺さぶり始めた。だが反対にもう一人の男は…。




「お前何してんだ。別に起こさなくていいだろ。」



と、言って駿里を起こすことをやめさせようとした。それは起きてしまえば抵抗されて面倒なことになるからだろう。



「邪魔すんな。車の中でちょっとやりてぇんだよ。反応がねぇとやっぱつまんねぇだろ。」

「抵抗されたら面倒じゃねぇか。暴れられてこいつが怪我でもしたらどうすんだ。それこそお前殺されんぞ。」

「んな事言ってっけどよぉ。凪(なぎ)、お前勃起してんじゃねぇか。」

「まぁそりゃそうだろ。こいつ可愛いんだからよ。」

「だったらやろうぜ。こいつ、起きた時はもっと可愛いと思うぞ俺は。」



と、言いながら男のうち1人は駿里の体を相変わらず触り続ける。寝ていても駿里は乳首を触られれば反応する。そのため起きた時どんな可愛い反応をするのか見たくて仕方がないのだ。



「おい真(しん)。お前ついに本気で馬鹿になっちまったか。俺は組長に殺されたくねぇわ。」

「別にいいだろ。俺らあの方に信頼されてるしよ。それに取って食うわけじゃねぇし。」

「それはそうだが…。」

「あーもお前めんどくせぇ。俺はやるからな。お前はどうすんだよ凪。」



と、真という名の男はもう一人の男にそう聞いた。その顔があまりにも本気だったので凪という名の男は…。



「…やるに決まってんだろ。1人で楽しもうとしてんじゃねぇよ。」

「そう来なくっちゃなぁ。そうと決まれば起こしてやるか。」



真はそう言いながら駿里の体を再び揺すり始めた。その様子をずっと黙って見ていた凪だがあることを思いついたらしく真に話しかけた。



「おい真。」

「なんだよ。邪魔すんじゃねぇぞ。んな事したらいくら凪でも許さねぇよ。」

「違ぇよ。」

「ならなんだよ。」

「ただ起こすだけじゃ勿体なくねぇか?」



凪は物凄い悪い笑みを浮かべて真にそう言った。その凪の言った言葉の意味が真にはすぐ分かったらしく真は一旦駿里を揺さぶることをやめた。



「確かにそうだな。せっかくならこいつの弱点見つけながら起こしてやるか。」

「名案だ。」



凪はそう言うと駿里の服をたくりあげた。そして乳首をぎゅっとつまんだ。すると駿里は当然体をびくりと震わせる。あれだけ松下や寛也に調教されてきたのだ。反応しないわけがなかった。



「………っ、ぅ…………ふっ、」



これだけ乳首を触られても駿里は起きなかった。だが起きずとも確かに駿里は感じまくっていた。それが凪と真を更にそそらせる。



「可愛いなこいつ。」

「つか凪、お前いつから男もいけるようになったんだ?胸ねぇと無理とか言ってたじゃねぇか。」

「今だけど。」

「は?まじで言ってんのか?」

「ああ。初めて男を抱きたいと思ったのはこいつが初めてだ。」

「はは、そうかそうか。それなら尚更俺らは組長に褒められるだろうな。」



と、真は笑いながら言った。だが凪にはその真が言った意味がよくわかっていなかったらしく凪は首を傾げていた。



「お前何言ってんだ?」

「おいおい馬鹿かよ。こいつの事組長は相当気に入るだろ?そしたら俺らはどうなる。称えられるに決まってんじゃねぇか。」



真はそう自慢げに言いながら駿里のズボンを下着事脱がせた。駿里を起こすのは前提としても起こしてしまえば服を脱がせるのは多分困難になる。駿里は当然暴れるだろうから。だから寝ているうちに全てはぎ取っておこうと真は駿里の服をぬがせた。



「確かにお前の言う通りだ真。つかこいつ可愛い顔してしっかり男なんだな。」

「なんだよ。萎えたか?」

「いいや。逆に興奮した。」



と、凪は言いながら駿里のペニスに手をかけた。すると駿里は乳首を触られていた時よりもオーバーに反応した。少し身を捩らせ逃げようとしたように見えた。そのため凪は…。



「おい真。お前後ろ弄ってやれよ。」

「お前俺よりも乗り気じゃねぇか。」

「さっさと起こさねぇと事務所に着いちまうからな。そしたら組長に譲んねぇといけねぇだろ。」

「ま、それもそうだな。」



そう言うと真は駿里の後孔に向かって手を伸ばした。そしてローションを手に取り指をゆっくりと駿里の後孔に挿れていく。



「ぅ………っ、ん………」

「やっぱかなり調教されてんなぁこいつ。」



真は駿里の後孔に挿れた指をゆっくりと動かしながらそう言った。そんな真の発言に少し驚いたように凪は目を見開いた。



「は?お前指挿れただけでそんな事分かんのかよ。」

「あったりめぇだろ。これまで何人レイプしたと思ってんだ。」



堂々と犯罪を言う真。もし駿里が起きていたらどうなっていただろうか。きっと怖くて震えまくっていただろう。



「んで真さんよぉ、こいつはこれまでのやつとは違うか?」

「ああ。格別だ。こんなに調教されてゆるゆるになってるやつ初めて見た。こんなもん俺のもんにしたくなっちまう。」



そう言いながら真は後孔に挿れる指を増やした。2本、そして3本と増やしていき駿里の反応を楽しんでいた。



「く゛っ、ぅ…………っ、ぅ、」

「全然起きねぇなこいつ。刺激が足りねぇんじゃねぇの?」

「そうだな。手加減なしでやるか。凪、お前もそっち可愛がってやれ。」

「ああ。」



2人はそういい目を合わせると先ほどまでとは違い酷く駿里を可愛がり始めた。真は前立腺を激しく擦り上げ凪に至っては亀頭を刺激しながら激しくペニスを扱いでいる。そんなことをされていくら気絶しているとはいえ駿里が反応しないわけがなかった。



「ぁ゛っ………っ、ん、ぅ、」

「そろそろ起きそうだな。」



駿里の反応を見てそう思った凪はさらに激しく駿里をいたぶり始めた。その快楽に我慢できずに駿里は寝ながら大暴れを始める。だがまだ完全には起きていない。まだ駿里は夢の中にいるようだった。



「ああ。あともう一歩だ。ついでにイカせるか?」

「そうだな。」



真の問いかけに凪はそう悪い笑みを浮かべながら言うと両手を使い駿里のペニスをいたぶり始める。そんなとんでもない刺激にさすがに耐えきれなくなってしまったようで駿里は…。



「………っ、………ぅ、はっ、ぇ、な、なにっ、ぁ!」

「やっと起きたか。遅せぇよ。」



と、言いながらも真は手を止めない。そのため駿里はパニックになりそうになっていた。だがそれは当然だろう。起きたばかりでどんな状況かも分からない。その上こんなに体をめちゃくちゃにされているのだから。しかしだからといって2人は手を止め無かった。



「やめ゛っ、ぁ、いっ、ぅ、やめてっ!!」

「んー?やめねぇよ。なぁ凪。」

「ああ。お前ほんと感じやすくて可愛いな。最後まで食うつもりなんてサラサラなかったが前言撤回だ。俺はお前を抱き潰してやる。」




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