極道の密にされる健気少年

安達

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志方と島袋に連れ去られる話

脅し *

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「み、見ないでよ…っ、」



松下の言う通り駿里は服を全て脱いだ。しかも明るいこの寝室で。そのため駿里の体全てが松下に丸見えの状態になっていたのだ。ペニスも乳首もだ。そんな駿里をニヤニヤしながら松下は見ていた。



「あ?何言ってんだ馬鹿。こんな絶景見ないでどうすんだよ。」

「へんたい…っ、」

「はぁ?なんだと?」

「康二さんの変態…っ!!」

「たく、可愛くねぇやつ。こっち来い。」

「あ、ちょ…っ、」



松下は駿里のことを可愛くないと言いながらもずっと笑っていた。松下は多分目の前に駿里がいるだけで幸せなのだろう。だが今回はそれだけではない。そのため駿里の腕を引いて自分の近くに引き寄せた。



「何するの…?」

「そう怯えんなって。俺がお前に酷いことした事あるか?」

「いっぱいある…。」

「そうだっけ?まぁいいや。ここに座れ。俺の方向いてな。」



松下は駿里にそう言ったものの半無理矢理駿里の体を動かした。そして駿里は松下と向き合うような形で座る状態になった。それだけならよかった。だが駿里は今松下に足と手を使われ拘束されているような状態になってしまったのだ。そのため逃げることは愚か動くことも出来なくなってしまった。



「あ、あのっ、康二さん…っ、」

「んー?」

「動けないの、やだ…。」

「あ?だってお前逃げようとすんじゃねぇか。」

「逃げないから…っ。」

「嘘つけ。いつもそう言って逃げんのはどこの誰だろうな。」



松下はそう言って駿里のおしりの方に手を動かした。その松下の怪しい手から反射的に駿里は逃げようとした。だがもちろん逃げられない。松下に抑えられているから。



「や、やめっ、」



駿里はそう言って松下に訴えたが松下がやめるわけがなかった。そのため駿里は松下の手を掴んだ。だが掴んだところで状況は何も変わらない。



「こら駿里。手を離せ。」

「…っ、や」

「なぁ駿里。俺に協力して欲しんじゃねぇの?組長との関係変えたいんだろ?」

「そう、だけど…っ、」

「なら手を離せ。2回目はねぇぞ。」

「…………っ。」



今の松下のは脅しなんて可愛いものでは無いように駿里は思えた。脅しではなく本気だ。それを感じとったので駿里はゆっくりと松下の腕から手を離した。そんな駿里を見て松下は満足そうに笑う。



「いい子だ。」



松下はそう言うと駿里の頭を優しく撫でた。そして頬にもキスを落とした。もちろん駿里のおしりを撫でながら…。



「駿里。俺の肩に手を置いてろ。」

「…………っ。」



松下の言う通りにしなければならない。いやでも言うことを聞かなければいけない。そのため駿里は松下の言った通りに動くしか無かった。



「そうそう。いい子。そのままにしてろよ。」



全て自分の思うがままに動く駿里に松下はさぞ満足そうに笑った。そしてそのままお尻を撫でていた手を駿里の後孔に近づけて…。



「あっ…、だ、だめっ!」

「は?」

「やっ、おねがっ、ま、まって!」



松下の指が後孔に入った瞬間駿里は我慢できなくなってしまった。これはダメだ。やってはいけないこと。それが爆発してしまったのだ。例え寛也のためだとしても…。だがここまで来て松下も下がるわけが無い。そのため松下は暴れようとした駿里を強い力で押えて腕の中に閉じ込めた。



「待たねぇよ。」

「あぁ゛っ!」



松下は駿里が暴れているのなんて気にせずに指を奥まで挿れていった。松下はもしかするとヤケになっていたのかもしれない。脅しをしてもやはり駿里の中にある寛也という存在には勝てない。それを目の当たりにしてしまったから。



「嫌がってる割には気持ちよさそうな顔してんな。」

「ち、っ、がっ、ぅ…っ、」

「違う?嘘ついてんじゃねぇよ。」

「あ゛っ、ぅっ!」



松下は駿里と身体を合わせるのが久々でも全て覚えていた。駿里の感じるところ。感じすぎるところ。好きなところ。それを全部覚えていた。そのためそこばかりを弄り駿里に快楽を与えていく。



「ふっ…、ぅ、あっ、ふ……っ、ぅ、」

「おい。声我慢すんな。」

「ぅ……っ、ふっ、ぁ、ふっ………っ、ん、」

「駿里。」

「やだ…っ、はずっ、ぅ、かしっ、ぃ…っ、」



久々というのもあり駿里は松下に声を聞かせるのが嫌だった。だがそんなことを松下が許すわけが無い。そのため松下は…。



「そうかよ。なら我慢してろよ。まぁ我慢出来るならの話だがな。」



と、松下は言うと更に指を増やし奥へと指を挿れていった。だから駿里は必死に暴れた。これから松下に何をされるのか察してしまったから。



「こうじさっ、ぁっ、やめて゛っ!」

「おい暴れんなって言ってんだろ。」

「そこっ、や゛っ、いや゛っ!」

「良いの間違えだろ。」

「ちか゛っ、ぁっ、ま、まって゛っ!」

「何度も言わせんな。待たねぇよ。」



松下はそう言うと駿里の首元に噛み付いた。きっと後から松下は寛也にしばかれてしまうだろう。それでも松下はしてしまった。駿里に自分の痕をつけたかったのだ。抱き終わったあともその傷を見る度に駿里が松下のことを思い出すために。



「あぁ゛っ、ぁ゛っ、やめ゛っ、ま゛っ、あ゛っ!」

「あ?もっとか?」

「ぁ゛っ、えっ、ぁ、あっ、ちか゛っ!!」



松下は駿里の前立腺を激しく擦りながら駿里の身体中にキスマークをつけていった。まるでお前は俺のものだというように…。そんな松下を止めようと駿里は必死になっていたが何せ前立腺を擦られている。そのため上手く話すことすら出来なかった。



「こうし゛っ、ぁ、さ゛っ、やめ゛っ、ぅ、あっ、あっ、あぁ゛っ、ぁ゛っ、た゛めっ、」




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