極道の密にされる健気少年

安達

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駿里がお仕置きされた話

結局される口移し *

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「駿里。なにしてんだ。すぐ手を止めるんじゃねぇよ。」

「だ、ってぇ…っ、ふっ、ぅ、」



駿里は涙目になりながらついに机にふえせてしまった。それは紛れもなく寛也のせいだ。寛也は駿里が手を動かした時を見計らって激しく乳首を擦ってくる。そのため駿里は食べることはおろか口に料理を運ぶことすら出来なくなってしまったのだ。



「このままじゃいつまで経っても終わんねぇぞ。別に俺は構わねぇがな。」

「いやっ、ぁ、もうむりっ、やめて…っ、」



駿里はついに本気で泣き出してしまった。乳首では達することが出来ずにいたから。そのため長時間ずっと焦らされているのと変わらないのだ。それはとても辛い。もどかしくてイきたくて仕方がない。だがだからといって駿里はそれを口にするのは恥ずかしくて嫌だったのだ。だから我慢の限界を突破して泣き出してしまった。そんな駿里をみて寛也は手を止めた。



「おい駿里。泣くなって。」

「っ、いやっ、いやだっ、はなせっ!」

「何してんだ馬鹿。そんな乱暴にするな。」




駿里はずっと達することが出来なかったもどかしさから自分で扱ごうとしたがあまりにもそれが乱暴だった。それは駿里が長いこと自慰をしていなかったことも関係しているだろう。そのため駿里はやり方を忘れてしまいぎゅっと自身のペニスを掴んでしまったのかもしれない。その駿里の行動にはさすがの寛也も本気で怒った。



「はなしてっ、イきたいのっ!」

「分かった。イカせてやるから。そう乱暴をするな。」

「やだっ、はなしてっ、もうつらい、っの!」

「だからイカせてやるって言ってんだろ。」



長いこと焦らされたからか駿里は何度も自分のペニスを掴もうとする。だが当然寛也はそれを止める。今の駿里を好き勝手させたら血を出すほど扱ぐかもしれないから。



「はやっ、く…はやくしてっ…っ」

「暴れるな。やりずれぇから。」



寛也がそう言うと駿里は先程までの暴れようが嘘のように大人しくなった。そのため寛也は少しだけ駿里を拘束している腕の力を抜いた。だが全ての力は抜かない。もしかすると駿里が抜け出して逃げるかもしれないから。



「いい子だぞ駿里。」

「はやくっ、はやくしてよぉ…っ、」



焦らされた時間が長かった為か駿里はお酒を飲んでしまった時のように寛也を求めてきた。寛也は今すぐに駿里の中に突っ込みたい衝動に駆られたがさすがに我慢だ。そうしないとどうなるのか結果は見え見えだから。寛也が我慢しなければ駿里は長いこと口を聞いてくれなくなってしまう…そんな未来は容易に想像出来る。そのため寛也は必死こいて我慢していたのだ。だがこの時寛也はあることを思いついた。



「いや…お前こっちの方がいいだろ。」

「なんでもいいからっ、はやくっ!」



寛也の言った『こっち』の意味を理解せずに駿里はそう言ってしまった。そのため寛也はニヤッと笑った。今の駿里は言いくるめたらなんでも寛也の言う通りになりそうだったから。



「分かった。イカせてやるから俺の言う通りに出来るな?」

「できるっ、できるからっ!」

「よしいい子だ駿里。なら身体の向き変えるぞ。」

「え…?うあっ、!」



寛也の予想していなかった言葉に驚いた駿里だがそんな暇はなかった。駿里が驚いている間に寛也がササッと駿里の体制を変えてしまったのだから。



「な、なにするの…?」



先程寛也に背中を預けている体制だった駿里だが今は向き合う形になってしまった。そして寛也は何やら企んでいる顔をしている。そんな寛也の顔を見て駿里は悪い予感しかしない。



「口移しだ。食べさせてやるよ。だがその代わり…ここ弄るからな。」

「いやっ、まって、ちゃんとたべるからっ!」



さっき寛也が言っていた『こっち』の意味がやっとわかった駿里は大慌てだ。後孔に指を挿れられる…それはつまりほぐされるということだから。そのため寛也はいつでも駿里を抱ける状態になる。それは絶対に避けたい駿里は寛也の膝の上から降りようとするも勿論寛也は下ろしてくれない。



「何してんだ。お前の力じゃ逃げられねぇよ。それに俺は一度決めたことは覆さねぇからな。」

「いやらっ、いや!」



口移しをされるだけならまだ良かった。ご飯も食べ終わることができる上にイカせて貰える。それだけで済むから。なのに後孔に指を挿れられるのは話が別だ。いくら焦らされているとはいえ連続でイカされるのは嫌で嫌でたまらないから。



「駿里。男に二言はねぇんだよ。」

「そんなっ、ぃ、あっ、ぬいてっ!」



暴れる駿里を簡単に寛也は押さえつけると指を後孔に挿れてきた。それだけで駿里は喘ぎ声が漏れてしまう。これまで焦らされ放置されていたからであろう。だから駿里はその分感じてしまうのだ。



「だめっ、ぁうっ、い、いくっ、ぅっ、」

「まだだ。」



あと少しで達する。駿里はやっとイケることの嬉しさから寛也にぎゅっと抱きついた。しかし寛也はその直前で駿里の後孔から指を抜いた。



「なっ、んでっ、やめないでっ…っ、」

「嫌って言ったのお前だろ?」




確かにそうだ。嫌だと言ったのは駿里で間違えない。だがそう言う問題じゃないのだ。イカされるのは嫌だけどそれは連続でイカされるのが嫌なだけだ。焦らされたり寸止めされるよりかは嫌じゃない。どっちかと言うと寸止めの方が嫌いな駿里は寛也に猛抗議する。



「いやっ、ぁ、イカせてっ、イきたい…っ、」

「じゃあ嫌々言うな。」

「だ、だって…っ、寛也が強いんだもん…っ、」



激しくしたと思えば急に寸止めをしてくる。優しくしたと思えば激しくしてくる。そんな寛也だから何をされるか分からず駿里は反射的に言ってしまうのだろう。嫌だとかやめてとか拒否の言葉を並べてしまうのだ。そんな駿里の後孔に寛也は再び指を挿れながら話し始めた。



「あっ、ゃ、きゅうにっ、しな、ぃでっ、ぁ!」

「強い?笑わせるな。お前が感じやすいだけだろうが。」

「やめっ、つよいっ、つよいのっ!」

「こっちばっかりに気を向かせるからだ。俺に集中しろ。」

「え…っ、ゃっ、んぶっ、んく゛っ!」



寛也はそういうともう片方の手で自分の口に料理を放り込んだ。その後寛也は駿里の顔を鷲掴みにして口移しをした。そして駿里が料理を飲み込むまで決して口を離さないと言わんばかりに強い力で駿里の顔を鷲掴みにする。



「ふく゛っ…、ぅ、んん゛っ、ん゛っ!!」

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