極道の密にされる健気少年

安達

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駿里がお仕置きされた話

約束守って! *

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「いつまで寝てんだよ駿里。いい加減起きろ。寝すぎても身体に悪いんだぞ。」

「…だってっ、」



あれから結局寛也が暴走して抱き潰されてしまった駿里。しかもお酒が入っていたからか限界をとっくに突破していたであろう駿里はそこからさらに寛也を求めてしまった。そのため今駿里は起きられなくなってしまっているのだ。今の時刻は正午過ぎ。だから寛也はずっと寝込んでいる駿里にいい加減起きろと言ってくるのだがもちろん駿里は起き上がれない。



「身体痛いんだもん…。」

「いつもの事だろ。慣れろよ。」

「無理だ…っ!」

「なんだその目は。お前がしてくれって言ったんじゃねぇか。」

「…そうだけど。」



確かに誘った。寛也を駿里から誘った。けれどあの時はお酒が入っていたから駿里も理性を失いかけていたのだ。そのため駿里は寛也にちゃんと限界を見分けて欲しかった。だからそう歯切れ悪く言ってしまった。そんな駿里の顔を寛也は鷲掴みにしてくる。



「ちょ、なにっ!」

「こっちのセリフだ馬鹿野郎。さっきから聞いてりゃ俺に文句でもあんのか?また抱き潰してやってもいいんだぞ。」

「や、やめっ…!」



寛也は駿里の耳元で脅すような言葉を言うとその後駿里の服の中に手を入れてきた。それには堪らず駿里は暴れるが何せ今は身体中が痛い。そのため上手く逃げられるはずもなく駿里は寛也のされるがままになってしまう。



「ねぇ、ちかやっ、いやだってばっ!」

「よく言う。俺がちょっと触れてやるだけで反応するくせに。」

「してないからっ!」

「じゃあなんでこんなに乳首を立たせてんだよ。」

「そ、それはっ…。」



寛也に乳首を摘まれたり擦られたりを繰り返され駿里は生理的に反応してしまった。だがそれは仕方のない事だ。寛也は駿里の体全てを知り尽くしているのだから。だから寛也が触れば駿里は間違えなく反応する。なのにそう意地悪く聞いてきた寛也を思わず駿里は睨みそうになったが堪えた。



「や、やだっ!」

「嫌?何言ってんだ。こっちも勃起してんじゃねぇか。」

「そこはいやっ!」



寛也は駿里が痛みから動けないのをいい事に駿里の身体を触りまくっていた。そしてその手は下半身へと降りてきて服越しではあるが駿里は寛也にペニスを揉まれ始めてしまう。



「ぁっ、ふ…っ、ぅ、いやだ…っ!」

「1回出しとけ。ここで終わらせたら辛いのはお前だろ?」

「いやっ、ぁ、やめてっ!」



果たして寛也は駿里を1回イカせて終わってくれるだろうか。いやその可能性は低いだろう。いくら駿里の身体が悲鳴をあげていたとしても寛也はしてくるはずだ。だから駿里はこんなにも抵抗しているのだ。多少焦らされた方がまだマシだから。なのに寛也は手を止めるどころか服の中に手を入れてきて直接駿里のペニスを触り始める。




「おねか゛っ、ぅ、いや、だって、ばっ!」

「だから1回だけだ。そしたらやめてやるから抵抗すんなって。」

「しなく、ていっ、ぃ、あっ、ぅ、はなしてっ!」



駿里は自分の体にムチを打って頑張って動いた。その時体に激痛が走る。痛くて痛くて目に涙がたまるが寛也から逃げなくてはいけない。それだけを考えて駿里は身体を徐々に動かしていたが寛也がそれを止めた。



「無理して動くな馬鹿。」

「やらっ、はなせっ!」



駿里が痛みに耐えていたのが分かったのだろう。寛也が駿里の事を抱き上げて自分の膝の上に乗せた。そして駿里を後ろから抱きしめるようにして拘束する。そのため駿里は余計に逃げることが困難になってしまった。



「はなしっ、ぃ、うっ、やだっ、ぁっ、あぁっ!」



寛也は駿里を抱きしめるような形になり攻めやすくなったのか後孔に指を挿れてきた。そのせいで駿里はペニスと後孔を同時に刺激されることになってしまった。



「いやっ、やめっ、ぅ、ふっ、んぁ!」



思ってもいなかった2点攻めに駿里は声が我慢できなくなる。そしてそれから耐えるために寛也の肩に頭を擦り付けていた。そんな駿里の行動に寛也はニヤッと笑う。



「なんだお前。催促してんのか?」

「ちがっ、ぁ!」



駿里はそんなつもりないのに寛也にそう言われ駿里は慌ててそう言った。だがその姿がまた愛らしく寛也は手を止めることが出来ない。



「いやっ、ぁ、いくっ、いっ、ちゃ、ぁ!」



駿里は早くも達してしまいそうになっていた。寛也のテクニックがそれほど凄いのだ。そして寛也は達しそうになっている駿里をみるとさらに激しく指を動かし始める。



「いいぞ。イケよ。」

「あぅ、っ、ふっ、ぁ、あぁっーーー!!!」



腰をガクガクとさせ駿里は寛也の手の中で果てた。だが幸いなことに寛也は駿里が達したあと手を止めてくれた。これはなかなかレアな事だ。いつもは止めてくれないから。だから駿里は安心して寛也に身体を預けた。



「はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、つか、れた…。」

「相変わらずお前は体力ねぇな。まぁそこも可愛んだけどな。」



寛也はそう言いながら駿里の頭を撫でてくる。だから駿里は余計に寛也に身体を預けた。寛也の大きく暖かい手が気持ちよかったから。



「おいおい駿里どうした。甘えたか?」

「…うん。」



駿里は起きたばかりなのに眠くなってしまった。寛也にまた達せさせられたせいだろう。だからまた寝ようと目をつぶったその時寛也の妙な手の動きに気づいた。



「ちかや…?」

「ん?どうした?」



どうしたもこうもない。だって今寛也はズボンの中に手を入れてきている。さっき寛也は言ったんだ。確かに1回って。だから駿里はおしりに寛也の大きな陰茎が当たっていても気にすることなく寝ようとしていた。だがズボンの中に手を入れられては話は別だ。そのため早く駿里は寛也から逃げようと行動しようとしたが…。




「おい。どこに行くんだ。」

「だ、だってっ、ちょ、まってっ、ちかや…っ、1回って言ったじゃんかっ、ばかばか離してよ…!」



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