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駿里がお仕置きされた話
理性 *
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「んふ゛っ…ぅ、ふ!」
寛也に押し倒された駿里。そこから駿里は寛也によって深いキスをされていた。歯茎を舐められ舌を激しく吸われながら駿里は寛也に後孔にも指を挿れられる。
「んふ…っ、ぅ、ん、」
気持ちいい。頭がふわふわする。駿里はいつもに増して感度がさらにアップしていた。それは駿里がお酒を被ってしまったせいであろう。それもあって駿里は寛也に少し前立腺を擦られるだけで飛び跳ねるように身体を動かしてしまう。
「んふ゛っ、ぅ、ふっ……ぷはっ!!」
「おい駿里。暴れすぎだ。大人しくしろ。お前から誘ってきたんじゃねぇか。」
「だ、ぁうっ、だ、ってぇ、っ、」
キスからは解放されたものの駿里は未だに寛也によって前立腺を擦られている。そのため上手く話すことが出来ずに喘ぎ声が混じってしまった。そんな一つ一つの駿里の行動にさらに寛也は自制が効かなくなっていく。
「…お前これ以上俺を煽って何がしたいんだ。」
「うぇっ、ぁ、う、あおっ、て、なぃっ、ぁ!」
「あ?何言ってんだ馬鹿。煽ってんじゃねぇか。」
「あぁっ、だめぇ!」
駿里はお酒をかぶってしまったが故こうなっている。だから無意識に寛也を煽ってしまっているのだ。そのため駿里には煽っているという自覚がないのだ。だから煽っていないと駿里は頑固否定するもそんな駿里に寛也は更なる快楽を叩き込んだ。後孔に挿れていた指を増やし前立腺を激しく擦り始めたのだ。それには堪らず駿里は大暴れだ。ただでさえ感度が上がり感じやすくなっている今そんなふうに激しく攻められたらすぐに達してしまうから。
「こら暴れんな。」
「やらっ、ぁ、あぁっ、あ、こわっ、ぃ、こわいっ、の…!」
「あ?怖いだと…ってなんで泣いてんだお前。」
駿里が怖いと言いながら本気で泣き始めてしまった。そんな駿里を見せられてはさすがに攻め続けるのは無理だ。そのため寛也は後孔に挿れていた指を一旦抜いて駿里を抱きしめた。
「うぇ…ぅ、う…っ、」
「駿里。ほら、泣きやめ。」
「ぅ…っ、うっ、ふ」
「何がそんなに怖いんだ。」
「ぅ、ふ…っ、ぅ、きもち、いいの、こわぃ…っ、」
「……………。」
寛也はそう言った駿里をみて天を仰いだ。それは言うまでもなく駿里が原因だ。この可愛すぎる駿里を目の前にして我慢なんてできない。今すぐに押し倒して抱きたい。満足のいくまで抱きたい。しかし駿里は本気で泣いている。そんな駿里を無理やり抱くなんてこと今の寛也には出来なかった。そのため寛也は必死に必死に耐えた。
「気持ちいいのが怖いのか?」
「…う、んっ、こわぃ。」
「なら俺が何とかしてやる。」
「ほんと、に…?」
さっきまで泣いていたのに駿里は寛也の言葉を聞いて嬉しそうに寛也を見た。もうそんな顔しないでくれと寛也は再び天を仰いだ。これ以上可愛い顔をしないで欲しい。せっかく我慢しているのに我慢できなくなってしまうから。寛也はそんなこと考えながら駿里にキスをするとゆっくりと駿里を再びソファに寝かせた。
「なに、する、の…?」
「怖くない事をちゃんと分からせてやる。だから駿里、俺の首に手を回せ。」
「…こう?」
「そうだ。」
いつにも増して駿里が素直なのはお酒が入っているからだ。しかしお酒が入っている時こそいつも我慢しているのが出るというもの。それを思うともしかしたら駿里はいつも口ではあれほど拒んでいるものの身体は違うのかもしれない。そんなことを想像すると寛也は余計に興奮した。だが今は我慢だ。駿里の口から言わせたいから。怖いではなく気持ちいい…と。
「いい子だぞ駿里。次は口開けてみろ。」
「ちゅーするの…?」
「そうだ。」
「はやくしてぇっ、はやく…。」
駿里は寛也からキスをされるということがわかった途端嬉しそうな顔をした。そして早くしてと言わんばかりに口を大きく開ける。そんな駿里をみて寛也は意地悪く笑った。そのあと少しだけ駿里を焦らしてみることにした。
「たく、お前はほんとに甘え腐ってんなぁ。」
「いいからはやくっ、ちかやぁ。」
早くキスをして欲しいのに寛也は一向にキスをする気配がない。そんな寛也に駿里は悲しくなってきた。だが寛也は駿里とは真逆だ。楽しくて仕方がない。駿里がこんな風に求めてくれることなんて1度たりともなかったから。だからこの機会を逃さないと言わんばかりに寛也は悪い笑みを浮かべる。
「ん?違うだろ駿里。」
「うぅ…なに、が?」
駿里は寛也がキスをしてくれないもの寂しさから涙を流しそうになっていた。ああ、本当に可愛い。可愛すぎる。寛也はもはや駿里を食べたいほどにまで興奮していた。しかし耐える。まだだ。まだ駄目なんだ。駿里からもっと聞きたい。寛也だけを求める言葉を。
「何じゃねぇだろ。なぁ駿里。人に頼みをする時はなんて言うんだったか思い出してみろ。」
寛也にそう言われて駿里はハッとしたような顔をした。何かを思い出したのだろう。そして駿里は次の瞬間なんと自分から寛也にキスをした。
「お前…。」
駿里からのキスに寛也は一時停止しそうになる。そして理性がプツリと切れそうになった。だがまだなんだ。駿里からの言葉が聞けてからじゃないと理性はなくしてはいけない。その一心で寛也は必死に我慢した。すると駿里は再び口を開き…。
「ちかやぁがほしい…っ、から、いっぱいちゅーしてぇ。」
「合格だ。」
寛也はそう言うと駿里の口にかぶりつくように唇を奪った。そして完全に理性をなくした。あれほど我慢していたのが嘘のように寛也は自制が効かなくなった。
「んふ゛っ、ぅ、ふっ、んん゛!!」
キスをされた時はあんなに嬉しそうな顔をしていた駿里だが何故か急に大暴れをしだした。それもそのはず。寛也が陰茎を後孔に当ててきたから。だから駿里は焦ったのだ。酒が入っているとはいえ理解したのだろう。今の寛也は理性がないということを。
「あ?なんだよ。暴れんなって言ってんだろうが。」
「ちょ、ちょっと、まっ、てっ、ぁ、ゆ、っ、くり、して…っ、」
そう言った駿里は少し焦っているようにも見えた。酒が回っていても危険を察知する能力は衰えていないらしい。だがそのせいで寛也は遠慮しなくていい…そう思った。それは駿里にはまだ理性があるから。だから多少抱き潰しても大丈夫だろうと寛也は勝手に解釈したのだ。
そしてーーー。
「悪いな駿里。その願いは聞けねぇよ。」
「え、だめっ、ちょ、ぁっーーーー!!!」
寛也に押し倒された駿里。そこから駿里は寛也によって深いキスをされていた。歯茎を舐められ舌を激しく吸われながら駿里は寛也に後孔にも指を挿れられる。
「んふ…っ、ぅ、ん、」
気持ちいい。頭がふわふわする。駿里はいつもに増して感度がさらにアップしていた。それは駿里がお酒を被ってしまったせいであろう。それもあって駿里は寛也に少し前立腺を擦られるだけで飛び跳ねるように身体を動かしてしまう。
「んふ゛っ、ぅ、ふっ……ぷはっ!!」
「おい駿里。暴れすぎだ。大人しくしろ。お前から誘ってきたんじゃねぇか。」
「だ、ぁうっ、だ、ってぇ、っ、」
キスからは解放されたものの駿里は未だに寛也によって前立腺を擦られている。そのため上手く話すことが出来ずに喘ぎ声が混じってしまった。そんな一つ一つの駿里の行動にさらに寛也は自制が効かなくなっていく。
「…お前これ以上俺を煽って何がしたいんだ。」
「うぇっ、ぁ、う、あおっ、て、なぃっ、ぁ!」
「あ?何言ってんだ馬鹿。煽ってんじゃねぇか。」
「あぁっ、だめぇ!」
駿里はお酒をかぶってしまったが故こうなっている。だから無意識に寛也を煽ってしまっているのだ。そのため駿里には煽っているという自覚がないのだ。だから煽っていないと駿里は頑固否定するもそんな駿里に寛也は更なる快楽を叩き込んだ。後孔に挿れていた指を増やし前立腺を激しく擦り始めたのだ。それには堪らず駿里は大暴れだ。ただでさえ感度が上がり感じやすくなっている今そんなふうに激しく攻められたらすぐに達してしまうから。
「こら暴れんな。」
「やらっ、ぁ、あぁっ、あ、こわっ、ぃ、こわいっ、の…!」
「あ?怖いだと…ってなんで泣いてんだお前。」
駿里が怖いと言いながら本気で泣き始めてしまった。そんな駿里を見せられてはさすがに攻め続けるのは無理だ。そのため寛也は後孔に挿れていた指を一旦抜いて駿里を抱きしめた。
「うぇ…ぅ、う…っ、」
「駿里。ほら、泣きやめ。」
「ぅ…っ、うっ、ふ」
「何がそんなに怖いんだ。」
「ぅ、ふ…っ、ぅ、きもち、いいの、こわぃ…っ、」
「……………。」
寛也はそう言った駿里をみて天を仰いだ。それは言うまでもなく駿里が原因だ。この可愛すぎる駿里を目の前にして我慢なんてできない。今すぐに押し倒して抱きたい。満足のいくまで抱きたい。しかし駿里は本気で泣いている。そんな駿里を無理やり抱くなんてこと今の寛也には出来なかった。そのため寛也は必死に必死に耐えた。
「気持ちいいのが怖いのか?」
「…う、んっ、こわぃ。」
「なら俺が何とかしてやる。」
「ほんと、に…?」
さっきまで泣いていたのに駿里は寛也の言葉を聞いて嬉しそうに寛也を見た。もうそんな顔しないでくれと寛也は再び天を仰いだ。これ以上可愛い顔をしないで欲しい。せっかく我慢しているのに我慢できなくなってしまうから。寛也はそんなこと考えながら駿里にキスをするとゆっくりと駿里を再びソファに寝かせた。
「なに、する、の…?」
「怖くない事をちゃんと分からせてやる。だから駿里、俺の首に手を回せ。」
「…こう?」
「そうだ。」
いつにも増して駿里が素直なのはお酒が入っているからだ。しかしお酒が入っている時こそいつも我慢しているのが出るというもの。それを思うともしかしたら駿里はいつも口ではあれほど拒んでいるものの身体は違うのかもしれない。そんなことを想像すると寛也は余計に興奮した。だが今は我慢だ。駿里の口から言わせたいから。怖いではなく気持ちいい…と。
「いい子だぞ駿里。次は口開けてみろ。」
「ちゅーするの…?」
「そうだ。」
「はやくしてぇっ、はやく…。」
駿里は寛也からキスをされるということがわかった途端嬉しそうな顔をした。そして早くしてと言わんばかりに口を大きく開ける。そんな駿里をみて寛也は意地悪く笑った。そのあと少しだけ駿里を焦らしてみることにした。
「たく、お前はほんとに甘え腐ってんなぁ。」
「いいからはやくっ、ちかやぁ。」
早くキスをして欲しいのに寛也は一向にキスをする気配がない。そんな寛也に駿里は悲しくなってきた。だが寛也は駿里とは真逆だ。楽しくて仕方がない。駿里がこんな風に求めてくれることなんて1度たりともなかったから。だからこの機会を逃さないと言わんばかりに寛也は悪い笑みを浮かべる。
「ん?違うだろ駿里。」
「うぅ…なに、が?」
駿里は寛也がキスをしてくれないもの寂しさから涙を流しそうになっていた。ああ、本当に可愛い。可愛すぎる。寛也はもはや駿里を食べたいほどにまで興奮していた。しかし耐える。まだだ。まだ駄目なんだ。駿里からもっと聞きたい。寛也だけを求める言葉を。
「何じゃねぇだろ。なぁ駿里。人に頼みをする時はなんて言うんだったか思い出してみろ。」
寛也にそう言われて駿里はハッとしたような顔をした。何かを思い出したのだろう。そして駿里は次の瞬間なんと自分から寛也にキスをした。
「お前…。」
駿里からのキスに寛也は一時停止しそうになる。そして理性がプツリと切れそうになった。だがまだなんだ。駿里からの言葉が聞けてからじゃないと理性はなくしてはいけない。その一心で寛也は必死に我慢した。すると駿里は再び口を開き…。
「ちかやぁがほしい…っ、から、いっぱいちゅーしてぇ。」
「合格だ。」
寛也はそう言うと駿里の口にかぶりつくように唇を奪った。そして完全に理性をなくした。あれほど我慢していたのが嘘のように寛也は自制が効かなくなった。
「んふ゛っ、ぅ、ふっ、んん゛!!」
キスをされた時はあんなに嬉しそうな顔をしていた駿里だが何故か急に大暴れをしだした。それもそのはず。寛也が陰茎を後孔に当ててきたから。だから駿里は焦ったのだ。酒が入っているとはいえ理解したのだろう。今の寛也は理性がないということを。
「あ?なんだよ。暴れんなって言ってんだろうが。」
「ちょ、ちょっと、まっ、てっ、ぁ、ゆ、っ、くり、して…っ、」
そう言った駿里は少し焦っているようにも見えた。酒が回っていても危険を察知する能力は衰えていないらしい。だがそのせいで寛也は遠慮しなくていい…そう思った。それは駿里にはまだ理性があるから。だから多少抱き潰しても大丈夫だろうと寛也は勝手に解釈したのだ。
そしてーーー。
「悪いな駿里。その願いは聞けねぇよ。」
「え、だめっ、ちょ、ぁっーーーー!!!」
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