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冷血な極道
復習 *
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誰かがさっきから何かを話している。知らない声…。誰だろうか。それを確かめようにも駿里は意識がはっきりとしなかった。辺りがぼんやりとしている。耳も聞こえずらい。目も開かない。そもそもここはどこだ。いつもと匂いが違う。それに何故かお腹あたりが苦しい。駿里がそんなことを考えながら今使える頭を最大限に回転させていると…。
「ん?駿里、目が覚めたのか?」
その声を聞いて意識がはっきりとした。そうだ。自分はこいつらに誘拐されてしまったのだ…と。駿里は何とかしてこの状況をこの場所を寛也達に示したかった。だがそれ以前に今の状態が危機的すぎてそれを考える余裕すらなかった。逃げることすら出来そうにないのだから。駿里はベットの上に仰向けに寝かされており服はTシャツ1枚のみ。それ以外は脱がされていた。そして脚や腕はベットに拘束具で拘束されている上に巽に馬乗りをされていた。そのおかげで駿里は全身動かすことが出来そうになかった。
「…っ、くそ、やろうっ、」
せめてもの抵抗として駿里は彼らを睨みつけそう言った。だがそんなものは真寛にとって煽り以外の何物でもなかった。しかし巽は違うようで眉間に皺を寄せ寄せた。
「あ?なんつった?」
駿里が抵抗すること自体が許せないのだろう。巽は駿里のペニスの方へと手を移動させて焦らすように触り始めた。それをみた真寛はため息をつく。
「おいおい巽、やめとけって。こいつの時間稼ぎの戦略にまんまとハマってんじゃねぇぞ馬鹿が。やる時間が減っちまうぞ。そんでまぁ駿里も色々聞きてことはあるだろうがそれよりも先にやることがあるからな。話はその後だ。」
そう言うと真寛は手にローションを垂らして駿里の後孔の中に遠慮なく指を挿れてきた。寛也のように優しく1本ずつ挿れられることにしか慣れていなかった駿里は一気に数本の指を挿れられ圧迫感に苦しんだ。
「…っ、ぅ、」
「おいお前、なんで声我慢してんだよ。俺らはなんて教えたか?声を我慢することは許さねぇって言っただろ?忘れちまったか?」
真寛とは反対にペニスに刺激を与えていた巽がいかにも怒っている声でそう言った。そしてお仕置きだと言わんばかりに亀頭をカリカリと刺激した。
「ぁ、っ、う゛っ、…ぃ、やめ、っ、ろっ…!」
「そう怒るな巽。また教えればいい話だ。」
そう言っている真寛の口調は優しいのに行動は違った。真寛はさらに奥まで指を進め前立腺の所までいくとそこを重点的に攻めた。その瞬間駿里が苦痛な顔になる。先ほどまでは耐えられるほどの快楽だったのに一気に強い刺激に変わってしまったことでより強く快楽を感じてしまったのだ。だがそれでも耐えようとする駿里を見て真寛は鼻で笑い前立腺を摘んだ。
「あぁ゛っ…、ぅ、」
「健気なとこは変わってねぇんだな。無駄な努力ばっかりして俺たちを怒らす馬鹿なやつだ。でもまぁそこも可愛んだけどな。だがいつまでもそんな強情じゃあ俺達もつまんねぇからな。駿里、忘れたこと復習しっかりしていこうな。今から二度と忘れられねぇように俺と巽で躾てやる。」
「そうだな真寛。俺らを怒らす度にどうなるのかも思い出させねぇといけねぇな。」
「ああ。」
そう言って真寛は近くにあったカバンからなにかの瓶を取りだした。
「やめっ、て、おねがいっ、しま、すっ、やだっぁ…!」
ついに駿里は泣き出してしまった。そんな駿里をみても2人は楽しそうに笑うだけ。そしてそれを真寛は篦のようなもので取るとそれを駿里の乳首、ペニス、後孔に塗りたくった。そして塗られて直ぐに駿里は体の異変に気づく。熱い…。身体がやけるように熱い…。苦しい。息が上がっていく。その駿里の様子を見て2人はさぞ楽しそうに笑った。
「っ…はぁっ、…ぅ、はぁ…っ、」
「はは、いいねぇその顔。思い出してきただろ?俺たちを怒らせたらどうなるのかをな。」
巽はそう言って駿里の体を撫でるように触った。首からお腹までゆっくりと撫でて駿里の反応を楽しんだ。
「触って欲しいだろ駿里。ムズムズした仕方ねぇだろ。はは、我慢してる顔たまんねぇな。」
真寛も巽同様に駿里の身体を触り続ける。そして真寛は頬にキスを何度かして再び駿里と目を合わせた。
「楽にしてやるよ。」
「…ぃ、や…っ!」
彼らのお仕置きは媚薬を身体につけ嫌でも反応してしまうようにするのだ。そして永遠と絶頂を迎えさせられる。この繰り返しだ。挿入すらもさせされて彼らが疲れたら玩具を挿れられる。駿里の限界なんて知ったこっちゃないと言わんばかりに虐め倒すのだ。それが始まってしまった恐怖から駿里はガクガクと身体を震えさせる。
「…っ、や、めっ、て…っ、ぅ…」
「なぁ、駿里。拒否したらどうなるのかも忘れたのか?」
真寛が低い声で駿里を脅すように言った。そして目線を駿里から巽に変えた。
「おい巽、邪魔だ。降りろ。」
「へいへい。」
大人しく真寛の言うことを聞いて巽は駿里の上から降りた。その巽と入れ替わるように今度は真寛が駿里の足元に来た。そしてーーー。
「俺達の形…しばらくやってねぇから忘れちまっただろ。それも加えて復習しような。」
「や゛だっ、やめ、てっ、ぅ、おねが、ぃ…っ、」
「チッ、うるせぇな。」
駿里は拘束されている体で必死にもがいた。暴れた。挿れられたくない。寛也以外のものを受け入れたくない。嫌だ。駿里が泣き叫びながら抵抗している姿を見て真寛は舌打ちをすると容赦なく陰茎を駿里の後孔に挿れた。
「自分でペナルティ増やしてどうすんだよ馬鹿。もうどんだけイってもやめねぇからな。泣き叫べや駿里。」
そう言うと真寛は激しくピストンを始めた。長い期間が開いていたとは言えども真寛は駿里の弱いところ全てを覚えていた。前立腺を擦りながら奥まで突く。その休む暇も与えられない攻めに駿里は…もがき苦しんだ。
「や゛っ、ぁ゛、やめっ、て゛ぁ…ぅ、ん、ぁ゛!」
「気持ちいいなぁ駿里。お前ここ好きだろ?」
真寛は泣き叫ぶ駿里にさらなる仕打ちをした。腰を大きく引くと一気に奥まで突き結腸まで攻めたのだ。
「あぁ゛…っ!!!!」
入ってきてはいけないところまで陰茎がきてしまった。駿里はその圧迫感と凄まじい快楽に体をビクビクと痙攣させ潮をふいた。なのに真寛は止まることなく腰を振り続ける。
「と゛、まっ、て゛、ぅ、し゛、ぬっ、や、た゛っ、ぁ!」
「はは、駿里上手じゃねぇか。潮まで吹いちまってよっぽど気持ちよかったんだな。」
「あったりめぇだろ。誰が挿れてると思ってんだよ。ほら駿里、もっと泣けよ。まだまだ始まったばっかりだぞ。」
「あ゛か゛っ、ぅ、ん゛ぁ…っ、い゛やぁっ、」
終わることのないイき地獄に駿里は泣き叫ぶしかなかった。相変わらずペニスも巽によって刺激され続ける。拘束具も外れそうにない。この地獄から抜け出したい。抜け出したくてたまらないのに抜け出せない。その絶望が駿里にさらなる追い打ちをかけていく。
「あぁ、あ゛っ、や゛、め゛っ、こ゛、めん、な゛、さ゛っ、ぃ、う、ぁ゛!」
「謝っても許さねぇよ。あ、そうだ。巽あれをよこせ。」
「あ?もう使うのかよ。」
「いいからよこせ。」
「わかったわかった。」
そう言って巽は再び鞄の中に手を突っ込んだ。そしてその巽が手に持ったものを見て駿里は目を見開いた。かつてよく使われていたのも。駿里が悪いこと、彼らの気に触ることをした時に使われていたものだ。極限の極限まで駿里を痛め付ける、苦しめるそれを見て駿里はこの場から消えたくなった。その絶望に浸る駿里をみて巽が見せびらかすように駿里の目の前にそれを持ってきた。
「はは、お前これの事覚えてたんだな。そりゃそうか。お前これ見せるだけでいつも馬鹿みたいに謝ってたもんな。」
「懐かしいな。ああ、そうだ。一応言っとくが失神したら…分かってるよな?駿里。」
駿里の頬を撫でながら真寛はそう言った。そして巽の手にある物を取った。
「ん?駿里、目が覚めたのか?」
その声を聞いて意識がはっきりとした。そうだ。自分はこいつらに誘拐されてしまったのだ…と。駿里は何とかしてこの状況をこの場所を寛也達に示したかった。だがそれ以前に今の状態が危機的すぎてそれを考える余裕すらなかった。逃げることすら出来そうにないのだから。駿里はベットの上に仰向けに寝かされており服はTシャツ1枚のみ。それ以外は脱がされていた。そして脚や腕はベットに拘束具で拘束されている上に巽に馬乗りをされていた。そのおかげで駿里は全身動かすことが出来そうになかった。
「…っ、くそ、やろうっ、」
せめてもの抵抗として駿里は彼らを睨みつけそう言った。だがそんなものは真寛にとって煽り以外の何物でもなかった。しかし巽は違うようで眉間に皺を寄せ寄せた。
「あ?なんつった?」
駿里が抵抗すること自体が許せないのだろう。巽は駿里のペニスの方へと手を移動させて焦らすように触り始めた。それをみた真寛はため息をつく。
「おいおい巽、やめとけって。こいつの時間稼ぎの戦略にまんまとハマってんじゃねぇぞ馬鹿が。やる時間が減っちまうぞ。そんでまぁ駿里も色々聞きてことはあるだろうがそれよりも先にやることがあるからな。話はその後だ。」
そう言うと真寛は手にローションを垂らして駿里の後孔の中に遠慮なく指を挿れてきた。寛也のように優しく1本ずつ挿れられることにしか慣れていなかった駿里は一気に数本の指を挿れられ圧迫感に苦しんだ。
「…っ、ぅ、」
「おいお前、なんで声我慢してんだよ。俺らはなんて教えたか?声を我慢することは許さねぇって言っただろ?忘れちまったか?」
真寛とは反対にペニスに刺激を与えていた巽がいかにも怒っている声でそう言った。そしてお仕置きだと言わんばかりに亀頭をカリカリと刺激した。
「ぁ、っ、う゛っ、…ぃ、やめ、っ、ろっ…!」
「そう怒るな巽。また教えればいい話だ。」
そう言っている真寛の口調は優しいのに行動は違った。真寛はさらに奥まで指を進め前立腺の所までいくとそこを重点的に攻めた。その瞬間駿里が苦痛な顔になる。先ほどまでは耐えられるほどの快楽だったのに一気に強い刺激に変わってしまったことでより強く快楽を感じてしまったのだ。だがそれでも耐えようとする駿里を見て真寛は鼻で笑い前立腺を摘んだ。
「あぁ゛っ…、ぅ、」
「健気なとこは変わってねぇんだな。無駄な努力ばっかりして俺たちを怒らす馬鹿なやつだ。でもまぁそこも可愛んだけどな。だがいつまでもそんな強情じゃあ俺達もつまんねぇからな。駿里、忘れたこと復習しっかりしていこうな。今から二度と忘れられねぇように俺と巽で躾てやる。」
「そうだな真寛。俺らを怒らす度にどうなるのかも思い出させねぇといけねぇな。」
「ああ。」
そう言って真寛は近くにあったカバンからなにかの瓶を取りだした。
「やめっ、て、おねがいっ、しま、すっ、やだっぁ…!」
ついに駿里は泣き出してしまった。そんな駿里をみても2人は楽しそうに笑うだけ。そしてそれを真寛は篦のようなもので取るとそれを駿里の乳首、ペニス、後孔に塗りたくった。そして塗られて直ぐに駿里は体の異変に気づく。熱い…。身体がやけるように熱い…。苦しい。息が上がっていく。その駿里の様子を見て2人はさぞ楽しそうに笑った。
「っ…はぁっ、…ぅ、はぁ…っ、」
「はは、いいねぇその顔。思い出してきただろ?俺たちを怒らせたらどうなるのかをな。」
巽はそう言って駿里の体を撫でるように触った。首からお腹までゆっくりと撫でて駿里の反応を楽しんだ。
「触って欲しいだろ駿里。ムズムズした仕方ねぇだろ。はは、我慢してる顔たまんねぇな。」
真寛も巽同様に駿里の身体を触り続ける。そして真寛は頬にキスを何度かして再び駿里と目を合わせた。
「楽にしてやるよ。」
「…ぃ、や…っ!」
彼らのお仕置きは媚薬を身体につけ嫌でも反応してしまうようにするのだ。そして永遠と絶頂を迎えさせられる。この繰り返しだ。挿入すらもさせされて彼らが疲れたら玩具を挿れられる。駿里の限界なんて知ったこっちゃないと言わんばかりに虐め倒すのだ。それが始まってしまった恐怖から駿里はガクガクと身体を震えさせる。
「…っ、や、めっ、て…っ、ぅ…」
「なぁ、駿里。拒否したらどうなるのかも忘れたのか?」
真寛が低い声で駿里を脅すように言った。そして目線を駿里から巽に変えた。
「おい巽、邪魔だ。降りろ。」
「へいへい。」
大人しく真寛の言うことを聞いて巽は駿里の上から降りた。その巽と入れ替わるように今度は真寛が駿里の足元に来た。そしてーーー。
「俺達の形…しばらくやってねぇから忘れちまっただろ。それも加えて復習しような。」
「や゛だっ、やめ、てっ、ぅ、おねが、ぃ…っ、」
「チッ、うるせぇな。」
駿里は拘束されている体で必死にもがいた。暴れた。挿れられたくない。寛也以外のものを受け入れたくない。嫌だ。駿里が泣き叫びながら抵抗している姿を見て真寛は舌打ちをすると容赦なく陰茎を駿里の後孔に挿れた。
「自分でペナルティ増やしてどうすんだよ馬鹿。もうどんだけイってもやめねぇからな。泣き叫べや駿里。」
そう言うと真寛は激しくピストンを始めた。長い期間が開いていたとは言えども真寛は駿里の弱いところ全てを覚えていた。前立腺を擦りながら奥まで突く。その休む暇も与えられない攻めに駿里は…もがき苦しんだ。
「や゛っ、ぁ゛、やめっ、て゛ぁ…ぅ、ん、ぁ゛!」
「気持ちいいなぁ駿里。お前ここ好きだろ?」
真寛は泣き叫ぶ駿里にさらなる仕打ちをした。腰を大きく引くと一気に奥まで突き結腸まで攻めたのだ。
「あぁ゛…っ!!!!」
入ってきてはいけないところまで陰茎がきてしまった。駿里はその圧迫感と凄まじい快楽に体をビクビクと痙攣させ潮をふいた。なのに真寛は止まることなく腰を振り続ける。
「と゛、まっ、て゛、ぅ、し゛、ぬっ、や、た゛っ、ぁ!」
「はは、駿里上手じゃねぇか。潮まで吹いちまってよっぽど気持ちよかったんだな。」
「あったりめぇだろ。誰が挿れてると思ってんだよ。ほら駿里、もっと泣けよ。まだまだ始まったばっかりだぞ。」
「あ゛か゛っ、ぅ、ん゛ぁ…っ、い゛やぁっ、」
終わることのないイき地獄に駿里は泣き叫ぶしかなかった。相変わらずペニスも巽によって刺激され続ける。拘束具も外れそうにない。この地獄から抜け出したい。抜け出したくてたまらないのに抜け出せない。その絶望が駿里にさらなる追い打ちをかけていく。
「あぁ、あ゛っ、や゛、め゛っ、こ゛、めん、な゛、さ゛っ、ぃ、う、ぁ゛!」
「謝っても許さねぇよ。あ、そうだ。巽あれをよこせ。」
「あ?もう使うのかよ。」
「いいからよこせ。」
「わかったわかった。」
そう言って巽は再び鞄の中に手を突っ込んだ。そしてその巽が手に持ったものを見て駿里は目を見開いた。かつてよく使われていたのも。駿里が悪いこと、彼らの気に触ることをした時に使われていたものだ。極限の極限まで駿里を痛め付ける、苦しめるそれを見て駿里はこの場から消えたくなった。その絶望に浸る駿里をみて巽が見せびらかすように駿里の目の前にそれを持ってきた。
「はは、お前これの事覚えてたんだな。そりゃそうか。お前これ見せるだけでいつも馬鹿みたいに謝ってたもんな。」
「懐かしいな。ああ、そうだ。一応言っとくが失神したら…分かってるよな?駿里。」
駿里の頬を撫でながら真寛はそう言った。そして巽の手にある物を取った。
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