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番外編
秘密の3P * 後編
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「なぁ駿里。いつまで意地張ってんだよ。こうなったらどの道組長にこのことバレるんだしお前も楽しめよ。」
駿里は志方によって体位を変えられて今は彼の膝の上に向き合うようにして座る形になっていた。体はしっかりと松下に背後から拘束されていて相変わらず動けないままだ。拘束されるだけならまだいいが松下は駿里の弱い耳を舐めてペニスを扱ぎ続けてくる。それを避けようにも避けられない。駿里はただただ彼らから与えられる執拗な快楽に耐える他なかった。スイッチが入ってしまった彼らを止めることは不可能だから。しかしそれでも我慢の限界がある。駿里は唯一動かすこのとできる顔を使い彼らのことをキッと睨んだ。
「お前それで睨んでるつもりか?」
志方が馬鹿にするようにそう言ってきた。志方がそういった事で松下も駿里がどんな顔をしているのか気になり顔を覗き込んできた。駿里の頬を掴んで顔を上げさせてどんな表情をしていたのかを見るやいなや鼻で笑い微笑みだした。
「可愛い奴。これだからいじめたくなんだよな。」
「たしかに可愛いけどよ、いつまでもそんな顔されんのはさすがにいい気がしねぇな。」
「それはそうだな。」
松下は志方の言った発言に対して納得したように頷き駿里の頭を優しく数回撫でた。そしてその後なにやら思いついたようで駿里の背中をいやらしく撫でたあと志方に目配せをして一旦腰の動きを止めさせた。
「っ…ぁ、はぁっ…はぁっ…。」
「おい、俺はまだ休んでいいなんて言った覚えはねぇぞ。そんな目ができる余裕あんなら大丈夫だよな。」
松下がそういって既に志方の陰茎が入っている駿里の後孔に指を入れてほぐし始めた。駿里はたまらず腰を上にあげて松下の手から逃れようとする。なぜならこの状態で松下が秘部に指を挿れてほぐしてくるなんて理由は一つしかないからだ。
「うぁ…っ、もぅっ、むりぃ…ぅ、」
志方によってもう数回絶頂を迎えさせられたこともあって駿里は体力的にキツかったのだ。これからされるであろう行為のことを考えただけで冷や汗が出る。必死に彼らから逃げようとして膝立ちをしようとする駿里だったが志方に腰を掴まれて逆に奥まで陰茎を挿れられてしまった。
「あ゛ぁっ、ん、やだっ、やめて…!」
「何をやめて欲しいのか言ってくれねぇと分かんねぇよ。なぁ松下。」
「ああ、そうだな。」
全部わかっているくせにわざとそう言って意地悪をしてくる。それに駿里が何をやめて欲しいのかを言ったところで2人は決してやめてくれないだろう。でも駿里は少しの望みだけでもあるならと口を開き話そうとしたが…。
「だめっ、あ゛っ、あぁ、ほんとにやだっ、ぁ!」
駿里が話そうとすると松下に耳舐めを再開され志方には奥をグリグリされたために駿里は話すどころではなくなってしまった。
「だから何が嫌なんだよ。」
志方と松下のせいで駿里は話すことが出来ないのに彼らは意地悪く笑いながらそう言ってきた。その間も2人は駿里を責めることをやめなかった。耳を舐めペニスを刺激し、奥を軽く何度も突き続ける。しかも駿里がそれに耐えながらも必死に話そうとして口を開こうとする度に攻めを激しくする。そのため駿里は長いこと話すことが出来なかった。しかしこれでは一生この快楽地獄から抜け出せない。駿里は自分が話そうとしている瞬間が彼らにバレないように自分の頬を掴んでいる松下の手の力が緩んだ隙を狙って下を向いた。
「ぅ、ぜんぶっ、いやぁ…!」
「全部ってどこだよ。これか?」
そう言って松下は駿里の耳を触った。先程顔を背けて松下の舌から逃れたのに駿里は再び頬を掴まれて彼に耳を舐められてしまう。それを見て悪ノリしてきた志方も松下とは反対側の耳を舐めてきた。弱い耳を2人に挟まれながら両耳舐められて駿里は涙が溢れ出してくる。
「あぁっ、ぁ、んあっ、だめだってば…!」
「ここじゃねぇの?ならこれのことか?」
「やめっ、て、ぁ!」
此度は乳首をいじってきた。耳舐めから開放されたのはいいものの駿里は乳首をいじられくすぐったさともどかしさから身体をくねらせる。だが、どれだけ身を捩っても志方と松下の手は駿里の体を追ってくる。駿里は耐えられずに彼らに目でもう限界だと訴えた。
「ん?そんな可愛い顔をしてどうしたんだよ。言葉で具体的に言ってくれよ。そうしねぇと分かんねぇんだよ。」
「はは、お前中々の鬼畜野郎だな。よし、これぐらいしたら十分だな。おい志方、駿里のことそのまま優しく抱いてやってろよ。」
十分に駿里の後孔がほぐれて皮膚が切れる心配が無くなったと確認すると松下は志方にそう言った。志方は松下にそう言われるとさぞ楽しそうに笑った。このことを余程待ち望んでたようだ。
「なんだよお前。そんな待てねぇのか?」
「いいから黙って言う通りにしろ。」
松下は志方の冗談に付き合っていられないほどは余裕がなくなっていた。自分たちが長い時間駿里のことを焦らしていたというのに。
「仕方ねぇな。」
志方がそう言って駿里のことを動けないように腕で強く拘束した。それを見て松下が自身の陰茎を駿里の秘部にあてゆっくりと中に挿れようとした、その時ーーー。
「何してんだお前ら。」
今事務所にいるはずの寛也の声が聞こえた。その瞬間駿里は溢れだしていた涙さえも止まるほどの震えが全身に駆け巡る。冷や汗が止まらず鼓動と呼吸がみるみるうちに早くなっていく。駿里は寛也のことが怖くて思わず松下に抱きつく。その行為が松下は嬉しかったようで満面の笑みで寛也を見た。
「お疲れ様です組長。」
「ちょっとは反省しろ馬鹿。」
「い゛ってぇ!本気で叩かないでくださいよ。組長の力はえげつないんですから。」
「うるせぇな喚くな。それはそうとお前はいつまでそこにいるつもりなんだ駿里。こっちに来い。」
そういった口調にはかなり怒りが混じっていた。そんな寛也によって駿里は志方と松下の腕の中から引きずりだされる。望んでいたはずの2人からの解放なのに駿里は全く喜ぶことが出来なかった。その原因は言うまでもない。寛也がこの場に最悪のタイミングで来たからだ。だがこうなった全ての原因を作った志方と松下は焦ることも無く普段通りの様子だった。それどころか怒りまくっている寛也に文句さえも言っていたのだ。駿里からすればなんとも迷惑な話だ。これ以上寛也を怒らせればその怒りは駿里に全てかかってくるのだから。
「あー俺たち生殺しじゃないですか。」
「知るか。」
寛也に怯えながら連れていかれる駿里を見ながら取り残された松下と志方はため息をついた。
「あーくそ。あん時駿里のこと焦らさなかったらもっと長いことあいつのこといじめられてたな。」
「だな。」
2人は反省するどころか駿里を抱けなかったことを悔しがっていた。この2人が再び駿里を襲う計画を立て始めることは言うまでもない。そしてその頃エレベーターではとんでもない怒りオーラを出している寛也に駿里は怯えまくっていた。寛也に力づくて手を引かれてエレベーターに乗ってからというものの駿里は寛也によってその場から逃げられないよう壁際に追いやられていた。
「なぁ駿里。俺はあいつに書類を渡して欲しいって言っただけだよな。あれから時間も大分経ったし、心配になったから様子を見に来てみればなんであんな状況になってんだよ。それ以外にもまだまだ聞きたいことは山ほどあるんだがちゃんと説明してくれるよな。」
駿里は志方によって体位を変えられて今は彼の膝の上に向き合うようにして座る形になっていた。体はしっかりと松下に背後から拘束されていて相変わらず動けないままだ。拘束されるだけならまだいいが松下は駿里の弱い耳を舐めてペニスを扱ぎ続けてくる。それを避けようにも避けられない。駿里はただただ彼らから与えられる執拗な快楽に耐える他なかった。スイッチが入ってしまった彼らを止めることは不可能だから。しかしそれでも我慢の限界がある。駿里は唯一動かすこのとできる顔を使い彼らのことをキッと睨んだ。
「お前それで睨んでるつもりか?」
志方が馬鹿にするようにそう言ってきた。志方がそういった事で松下も駿里がどんな顔をしているのか気になり顔を覗き込んできた。駿里の頬を掴んで顔を上げさせてどんな表情をしていたのかを見るやいなや鼻で笑い微笑みだした。
「可愛い奴。これだからいじめたくなんだよな。」
「たしかに可愛いけどよ、いつまでもそんな顔されんのはさすがにいい気がしねぇな。」
「それはそうだな。」
松下は志方の言った発言に対して納得したように頷き駿里の頭を優しく数回撫でた。そしてその後なにやら思いついたようで駿里の背中をいやらしく撫でたあと志方に目配せをして一旦腰の動きを止めさせた。
「っ…ぁ、はぁっ…はぁっ…。」
「おい、俺はまだ休んでいいなんて言った覚えはねぇぞ。そんな目ができる余裕あんなら大丈夫だよな。」
松下がそういって既に志方の陰茎が入っている駿里の後孔に指を入れてほぐし始めた。駿里はたまらず腰を上にあげて松下の手から逃れようとする。なぜならこの状態で松下が秘部に指を挿れてほぐしてくるなんて理由は一つしかないからだ。
「うぁ…っ、もぅっ、むりぃ…ぅ、」
志方によってもう数回絶頂を迎えさせられたこともあって駿里は体力的にキツかったのだ。これからされるであろう行為のことを考えただけで冷や汗が出る。必死に彼らから逃げようとして膝立ちをしようとする駿里だったが志方に腰を掴まれて逆に奥まで陰茎を挿れられてしまった。
「あ゛ぁっ、ん、やだっ、やめて…!」
「何をやめて欲しいのか言ってくれねぇと分かんねぇよ。なぁ松下。」
「ああ、そうだな。」
全部わかっているくせにわざとそう言って意地悪をしてくる。それに駿里が何をやめて欲しいのかを言ったところで2人は決してやめてくれないだろう。でも駿里は少しの望みだけでもあるならと口を開き話そうとしたが…。
「だめっ、あ゛っ、あぁ、ほんとにやだっ、ぁ!」
駿里が話そうとすると松下に耳舐めを再開され志方には奥をグリグリされたために駿里は話すどころではなくなってしまった。
「だから何が嫌なんだよ。」
志方と松下のせいで駿里は話すことが出来ないのに彼らは意地悪く笑いながらそう言ってきた。その間も2人は駿里を責めることをやめなかった。耳を舐めペニスを刺激し、奥を軽く何度も突き続ける。しかも駿里がそれに耐えながらも必死に話そうとして口を開こうとする度に攻めを激しくする。そのため駿里は長いこと話すことが出来なかった。しかしこれでは一生この快楽地獄から抜け出せない。駿里は自分が話そうとしている瞬間が彼らにバレないように自分の頬を掴んでいる松下の手の力が緩んだ隙を狙って下を向いた。
「ぅ、ぜんぶっ、いやぁ…!」
「全部ってどこだよ。これか?」
そう言って松下は駿里の耳を触った。先程顔を背けて松下の舌から逃れたのに駿里は再び頬を掴まれて彼に耳を舐められてしまう。それを見て悪ノリしてきた志方も松下とは反対側の耳を舐めてきた。弱い耳を2人に挟まれながら両耳舐められて駿里は涙が溢れ出してくる。
「あぁっ、ぁ、んあっ、だめだってば…!」
「ここじゃねぇの?ならこれのことか?」
「やめっ、て、ぁ!」
此度は乳首をいじってきた。耳舐めから開放されたのはいいものの駿里は乳首をいじられくすぐったさともどかしさから身体をくねらせる。だが、どれだけ身を捩っても志方と松下の手は駿里の体を追ってくる。駿里は耐えられずに彼らに目でもう限界だと訴えた。
「ん?そんな可愛い顔をしてどうしたんだよ。言葉で具体的に言ってくれよ。そうしねぇと分かんねぇんだよ。」
「はは、お前中々の鬼畜野郎だな。よし、これぐらいしたら十分だな。おい志方、駿里のことそのまま優しく抱いてやってろよ。」
十分に駿里の後孔がほぐれて皮膚が切れる心配が無くなったと確認すると松下は志方にそう言った。志方は松下にそう言われるとさぞ楽しそうに笑った。このことを余程待ち望んでたようだ。
「なんだよお前。そんな待てねぇのか?」
「いいから黙って言う通りにしろ。」
松下は志方の冗談に付き合っていられないほどは余裕がなくなっていた。自分たちが長い時間駿里のことを焦らしていたというのに。
「仕方ねぇな。」
志方がそう言って駿里のことを動けないように腕で強く拘束した。それを見て松下が自身の陰茎を駿里の秘部にあてゆっくりと中に挿れようとした、その時ーーー。
「何してんだお前ら。」
今事務所にいるはずの寛也の声が聞こえた。その瞬間駿里は溢れだしていた涙さえも止まるほどの震えが全身に駆け巡る。冷や汗が止まらず鼓動と呼吸がみるみるうちに早くなっていく。駿里は寛也のことが怖くて思わず松下に抱きつく。その行為が松下は嬉しかったようで満面の笑みで寛也を見た。
「お疲れ様です組長。」
「ちょっとは反省しろ馬鹿。」
「い゛ってぇ!本気で叩かないでくださいよ。組長の力はえげつないんですから。」
「うるせぇな喚くな。それはそうとお前はいつまでそこにいるつもりなんだ駿里。こっちに来い。」
そういった口調にはかなり怒りが混じっていた。そんな寛也によって駿里は志方と松下の腕の中から引きずりだされる。望んでいたはずの2人からの解放なのに駿里は全く喜ぶことが出来なかった。その原因は言うまでもない。寛也がこの場に最悪のタイミングで来たからだ。だがこうなった全ての原因を作った志方と松下は焦ることも無く普段通りの様子だった。それどころか怒りまくっている寛也に文句さえも言っていたのだ。駿里からすればなんとも迷惑な話だ。これ以上寛也を怒らせればその怒りは駿里に全てかかってくるのだから。
「あー俺たち生殺しじゃないですか。」
「知るか。」
寛也に怯えながら連れていかれる駿里を見ながら取り残された松下と志方はため息をついた。
「あーくそ。あん時駿里のこと焦らさなかったらもっと長いことあいつのこといじめられてたな。」
「だな。」
2人は反省するどころか駿里を抱けなかったことを悔しがっていた。この2人が再び駿里を襲う計画を立て始めることは言うまでもない。そしてその頃エレベーターではとんでもない怒りオーラを出している寛也に駿里は怯えまくっていた。寛也に力づくて手を引かれてエレベーターに乗ってからというものの駿里は寛也によってその場から逃げられないよう壁際に追いやられていた。
「なぁ駿里。俺はあいつに書類を渡して欲しいって言っただけだよな。あれから時間も大分経ったし、心配になったから様子を見に来てみればなんであんな状況になってんだよ。それ以外にもまだまだ聞きたいことは山ほどあるんだがちゃんと説明してくれるよな。」
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